ホノルルのカカアコの周辺は、高層ビルが立ち並び、ホールフーズや新しいカフェなどがオープンを続ける今もっとも注目の場所。落書きがアートと評され、レストランや倉庫に描かれるアートを写真に納めようと、多くの観光客も訪れます。その 複合施設「ソルト」の1階に、「レッドフィッシュ・ポケバー by フードランド(以下レッドフィッシュ)」が12月12日にオープンしました。この全く新しいコンセプトのポケバーに早速出かけてきました!
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ローカルにも観光客にも人気のハワイのポケ
今ポケは、ローカルだけでなく、次なる注目メニューとして日本人観光客からも支持を集める一品。そんななか、ここカカアコ地区にバラエティ豊かなポケのテイクアウトメニューをはじめ、ダイニングスペースで楽しめるクリエイティブなフードメニュー、ユニークなクラフトカクテルや地ビール、ハワイらしいデザートなど、気取らない、ハワイを提供する新レストランが誕生しました。
1948年創業の地元企業「フードランド(https://jp.foodland.com)」は、ハワイで長年愛されている地域密着のスーパーマーケット。コーポレートシェフのケオニ・チャンが監修するグルメ惣菜のレベルの高さには定評があり、その中でも特にハワイのポケコンテストで何度も優勝を飾っているフードランドのポケは、新鮮さと種類の多さでローカルにも観光客にもとても人気が高いのです。
そのフードランドのポケを「専門店でもっと手軽にテイクアウトできたら」「ビールと一緒に楽しみたい」「イートインスペースでゆっくり味わいたい」という、ファンの多様なリクエストに応えたのが、このレストラン「レッドフィッシュ・ポケバー by フードランド」なのです。
モダンでカジュアルなレッドフィッシュの店内に足を踏み入れると、ガラスのディスプレイケースの中に、定番のアヒやハマチ、タコなどのシーフードから豆腐、ビーツまで、あらゆる種類のポケが並びます。
まず、白米、玄米、ひじきやカリフラワーライスから選び、しょうゆ、まさご、スパイシーなどから、自分の好きなアヒ(マグロ)を決めます。その後サイドメニュー1種類とトッピングを選びます。サイドメニューはもやし、キムチ、アボカド、ナムルなどから、そしてトッピングはわさびアイオリ、ふりかけ、フライドガーリック、ごまなどから選び、これで自分だけのポケ丼ができ上がります。そして店の奥には、ミクソロジストが腕をふるうバーと、家族連れでも楽しめるダイニングエリアが、まるで隠れ家のように作られています。
「レッドフィッシュの名前の由来は、赤い魚ではなく、赤身の魚です。ハワイのポケを代表する“アヒポケ”が、まさにそのイメージ。ここで仲間や家族と一緒に、おいしいポケを炊きたてのご飯に乗せて、冷たい地ビールやクラフトカクテルと共に満喫いただけたらと思います」とシェフは語ります 。「アロハ精神あふれるフレンドリーなサーバーや、誇りを持って地元の食材を使うシェフとキッチンスタッフ、環境保護のためにテイクアウトボックスにもこだわっている」そう。
これは次回のオアフ訪問の際には、ぜひ訪れたいですね!
店名:Redfish Poke Bar by Foofland レッドフィッシュ・ポケバー by フードランド
住所:691 Auahi Street, Honolulu, HI 96813
SALT AT OUR KAKA`AKO 1階
電話:(808) 532-6420
写真・文/ホリ・コミュニケーション