子どものころは、好奇心からいろいろなことに挑戦できました。高いブロック塀によじ登って平均台のごとく歩き回ったり、通ったことのない細い道(私道だったりするけれど…笑)を「冒険だ!」と言いながら新しく目に入ってくる景色にワクワクしたり…。自転車に初めて乗れるようになった日のこと、逆上がりができるようになった日の達成感…。
そんなキラキラした“新しいことに挑戦する気持ち”、大人になってからめっきり減ってしまったという人もいるのではないでしょうか。
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子どもの行動から学べることは数多くあります
赤ちゃんにとっては、毎日が発見です。母乳を卒業して、離乳食。さまざまな食べ物を口にしては驚き(笑)、おいしいものにはおいしそうな顔をし、ニガテなものには「もういらない」といわんばかりに顔をしかめて、手で押し返したり(笑)。
ハイハイから歩き始めるときも、転んでは立ち上がり、失敗してはまた立ち上がり…と、恐れることを知りません。そして、その結果、歩けるようになります。
それに比べ、大人の私たちはどうでしょうか。立ち上がって、「新しい景色を見たい!」なんていうような好奇心を、今、あなたは持ち合わせていますか? 一度の失敗で凹んだりしていませんか? 子どものように、できるようになるまで、くり返すこと忘れていませんか?
あなたに好奇心さえあれば、新しい景色は常に用意されています
大人になってからは、人の目を気にしがちです。世間体もあるかもしれません。
「こう見られるかもしれない」、「ああ見られるかもしれない」と、それではあなたの好奇心はなりを潜めてしまいます。
もう一度、子どものときのような好奇心を思い出して、なりたかったあなたに、また、今あなたが興味のあることに挑戦してみませんか。