「いわれのない不安」に突然襲われることはありませんか?
私たちが何かを思い悩むとき、じつは過去に経験したできごとや情報が大きく影響を及ぼしています。
でも、これからの未来のカギを握っているのは、現在のあなたの思いなのです。
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「いわれのない不安」が教えてくれること
「いわれのない不安」はある日突然訪れます。体調のせいもあるかもしれません。また、気候のせいもあるかもしれません。
そして、「いわれのない不安」が訪れるとき、あなたの人生の「主人公」が、あなたでなくなっていることが多々あります。
そんなときは、ちょっと立ち止まってみましょう。
「いわれのない不安」はあなたにサインを送っています
私たちには未来があります。今心のなかが不安でいっぱいだったとしても、これからの未来をどう生きていくかはあなたの思いにかかっています。
「いわれのない不安」は、「今、あなたの気持ちがあなた本来の人生から離れているよ!」と教えてくれるサイン。あなた以外のほかの人の目線(価値観)であなたを見ていませんか?
そんなときは、これからの人生のために、ビジョンを明確にしていきましょう。
「いわれのない不安」の解消法
できるだけ大きな紙を用意します。そして、目を閉じて大きく深呼吸をします。あなたの気持ちが落ち着くまで、それを数回くり返します。
次に、ペンを使い、紙がおおよそ三等分になるように、縦に2本の線を引きます。
そして、左側には不安材料を、真ん中にはあなたが今そのことに対してできることを、右側には達成した未来はどんな気持ちになるかを想像して書き進めます。
最後には「よかった!」という言葉も忘れずに。
例えば、
このように、紙に書き出すことで、頭のなかにある漠然とした不安(浮遊する考え)が具現化されていきます。そして、それらをプラスの方向にコントロールしていくのです。
実際に、思うことに方向性を持たせることで、自分が望んでいる未来を実感できるようになっていくので、右側には実際に実現したときに味わいたい感覚、「うれしい!」「しあわせ!」「よかった!」などつけることを忘れずに。
「いわれのない不安」も今のあなたを知るためのエッセンス。あまり思い悩まずひとつのヒントととらえて、過ごしていきましょう。