梅雨に入り、熱中症など、この季節ならではの症状も取りざたされるようになりました。体が暑さに慣れるためには、適度に発汗して体温をちょうどいい具合に保つことが大切なよう。ところが私は子どもの頃から汗をかくのが超~苦手。とくに手・脚・顔は汗がかけずに熱がこもり、夏場はいつもまっ赤になります。そんな私が、医療関係に従事する先輩からすすめられたのが、お風呂上がりのぬれた肌にも使えるローション「メリカ スキン トリートメント」でした。
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汗をかき過ぎて困る!という人の話はよく聞きます。でも私にとって、汗はかなり貴重な存在。なかなか汗がかけないからです。子どもの頃などは夏になると体温が上がりっぱなし、“元気なのに微熱が続いて、のみたくもない風邪薬をのみ、夏休みを半分ふいにした”という残念な記憶まで持っています。
オトナになってから、汗腺トレーニングを意識して定期的に運動をしたりヨガやピラティスを続けたりすることで体幹部に汗をかけるようにはなりましたが、手脚はやっぱりカラッカラ。そんなことを医療関係に従事する先輩にぼやいたところ、汗をかけるようになるためには、1週間に1~2度、汗ばむくらいの運動をしたり、睡眠をしっかりとったりすることが大事だけれど、乾燥肌対策をもっと手厚くするのも有効かもしれないね、と言われました。
私は入浴後、全身を「乳液→ワセリン」の順番で保湿しています。それはそれで続ける前提で、さらに紹介されたのがこれ。「メリカ スキン トリートメント」です。
ボトルにも書いてあるように、このローションは「お風呂上がりの濡れ肌」に使う全身ローション。ぬれている状態で使うので、使っているときは正直、塗れているんだかどうだかわかりません。でも、しばらくすると肌に浸透してきます。私はその間、お風呂場で髪の毛をタオルドライしています。
さて、浸透せず残った水分を軽くふきとり、改めていつもの保湿をしてみると、明らかに保湿剤がふだんよりしっとりしているように感じます。いったんローションを浸透させているので、保湿剤がお肌にゆっくり入っていっているのだと思います。これで乾燥肌が改善するといいなぁ。
肌が乾いているときに改めてローションを出してみると、こんな感じです。透明でサラッとしているように見えますが、出したときに立った泡がしばらく消えないほどのぬめりがあります。海藻類のぬめりに近いかな、という印象です。え、写真の手はぜんぜん乾燥していないって? そりゃそうです。私の手は乾燥しすぎているので、ほかの人にお願いして撮影していますから…(笑)
肌のターンオーバーは1~2か月。呼吸、睡眠、運動にも気をつけながら、全身で汗の
かける夏をめざします! (編集まりりん)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。