寒い時期にゆったり入る温泉は最高ですよね〜。「寒くてじっとしてたらまた太っちゃった〜」という人も、どうせじっとするなら温泉でゆったりリラックスダイエット。日本で一番硫黄含有量が多い万座温泉で、"やせる温泉の入り方"を温泉ソムリエの芳美リンさんに教えていただきました!
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星に一番近い温泉
温泉を堪能したのは群馬県の万座温泉。
白根山の懐、標高1,800mに位置し、「星に一番近い温泉」と言われているそうです。ロマンチック☆
降り立った瞬間から温泉の硫黄のにおいがして、くぅ〜これこれ! 温泉来たー!っていう実感が湧きます。
滞在していた万座プリンスホテルには、それぞれ泉質の異なる内湯と絶景の露天風呂がいくつもあり、近くの万座高原ホテルまで無料シャトルバスも出ているので(宿泊者限定)、まさに温泉三昧な時間を堪能することができます。
お風呂に入る前に
お宿に到着して、すぐ温泉に直行!と行きたい気持ちを抑えて、まずはお部屋に用意されているお茶をいただきます。水分とビタミンをしっかり吸収。これから温泉に入って放出されますからね。のぼせ防止にも実はとっても効率的なサービスなんだそうです。
日帰り温泉の場合にも、入浴前にコップ一杯程度のお水分を補給しておきます。
かけ湯はたっぷりと
さぁいざ温泉へ! 体を洗ったら、かけ湯はたっぷり、何度も行います。
体が冷たい状態から一気に熱いお湯に入るのではなく、自分が温泉に入っていると勘違いするくらいに体を温めるのが目的です。毛細血管を広げて血流をよくし、代謝を上げていきます。
血流がよくなることで、冷え性やむくみを改善。肌の新陳代謝も上がるのでシミ・くすみ対策になるなど、美肌効果も期待できるそうです。
実はジョギングと同じ消費カロリーの◯◯浴
最初には内湯(室内のお風呂)から入るのがオススメ。これもまずは体を温めるためです。
無理はせず、肩までしっかり入って温まります。少し前までは半身浴がいいと言われていましたが、全身浴のほうが肩こり改善、半身浴よりもカロリー消費が多くてやせやすいそうです。なんとその消費カロリー、ジョギング相当! 運動が苦手な方や、寒くて外に出るのが億劫な時には最高のダイエット法ですね!
でもそのぶん負荷も大きいので無理はしないで自分のペースで。途中、お湯から上がったり水分を取ったり、休み休みで温泉ダイエットを楽しんでくださいね☆
※取材の為、特別に許可を得て撮影しています。
<監修>芳美リン
旅人・温泉ソムリエ。
Instagram:instagram.com/lynn.lynn5
<撮影協力>プリンスホテル、GoPro