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手のひらにクリームをハート型にぬった

手荒れが気になる季節がやって来ました。手荒れを防ぐには、肌を刺激から守る角層――肌バリアが壊れないように、「手洗いはお湯よりも水で」「アルコール消毒はなるべくしない」「外出時や家事には用途にあった手袋を」「ハンドクリームでケア」という4つの対策が大事です。今回は、ひふのクリニック人形町の上出良一院長に、保湿に欠かせないハンドクリームの選び方について教えていただきました。

監修
上出 良一

■皮膚科医がすすめるハンドクリーム3選

手にハンドクリームを持つ女性

同じハンドクリームでも、主成分が異なるさまざまなタイプがあります。上出院長が挙げてくれたのは、次の3つのタイプです。

1.撥水性シリコーン
「水仕事の前後におすすめです。撥水性シリコーンは水をはじくので、これをつけて水仕事をすると、水がコロコロところがり落ちます。薄い手袋をしているのと同じ状態になるので、洗剤も手につかず、手荒れ予防に効果的です。感触もさらっとして、使いやすいです」
撥水性シリコーン配合のクリームは、主に医療機関で処方されますが、一部の商品はネットでも購入できます。

2.ヘパリン類似物質
「肌に適度な水分を保たせ、乾燥や刺激から守り、手荒れの悪化も防ぐ。皮膚科でよく処方される『ヒルドイドクリーム』には、ヘパリン類似物質が配合されています」(上出院長)
最近では、市販のハンドクリームでも、ヘパリン類似物質が配合されているものが出ています。

3.尿素
「角質をやわらかくする性質があるので、ガサガサが気になる手荒れに向きます。かかとのガサガサに使ってもOKです」(上出院長)
尿素配合のハンドクリームは、さまざまなメーカーから市販されているので、選びやすいのもいいですね。

もちろん、自分の好みの感触や香りで選んでもOK。手洗い後や水仕事の前後につけるようにしましょう。そして、たっぷり塗るのが手荒れを防ぐコツ。塗ったあとに、軽くティッシュオフすれば、ベタつきも気になりません。使いたいときにパッとつけられるように、家のあちこちに置いたり、バッグに携帯しておくのもおすすめです。

取材・文/海老根祐子

上出 良一

上出 良一

ひふのクリニック人形町
上出良一院長
東京慈恵会医科大学附属第三病院皮膚科診療部長などを経て、2014年に同クリニックを開院。同大学客員教授。「皮膚を通じて患者さんに寄り添う」がモットー。一般的な皮膚疾患のほか、アトピー性皮膚炎、光線過敏症などの専門性の高い皮膚疾患の治療も行う。

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