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CATEGORY : ビューティ |ボディケア

冬こそ意識したい! 美容や健康のために日々の生活で気をつける湿度や温度とは?

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部屋で加湿器をたいている

寒い冬の季節になり、気温低下や空気の乾燥によってお肌や唇、髪や手などさまざまな場所の乾燥カサつきが気になりますね。
美容や健康のためにもふだんの生活の中で湿度に気をつけながら肌や体のカサつきを放置しないことです。今回はエステティシャンによる日々の生活で気をつける湿度や温度についてご紹介します。

監修 : 寒川 あゆみ (美容家)

大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。

Contents 目次

■部屋の湿度は40~60%を保つこと

クリスマスツリーと加湿器

ついつい、寒くなるとエアコンやヒーター、ストーブによってお部屋の気温を上げたり、お風呂のお湯も熱くしがちになりますよね。
寒さから体を守ることはもちろん大切です。

お部屋を暖房機器で温めると部屋の中が乾燥します。それによってお肌や唇、髪や手などの水分が奪われて乾燥を感じやすくなり、喉の乾燥によって風邪を引きやすい状態になります。
そこでまず覚えておきたいのは部屋の湿度を40〜60%に保つこと。
さらに、以下のようなことに注意しましょう。
・直接暖房機器の風に当たらないようにする
・加湿器やアロマデュフューザーを焚いて湿度を高める
・水で濡らして絞ったタオルを干しておく
・コップにお湯を注いで蒸気を出しておく
・こまめに白湯やのど飴によって喉を潤わせておく
・化粧水ミストを手元に置いておき、こまめにお顔にシュッと吹くなど

■お湯の温度は熱くしすぎないこと

お風呂のお湯を手ですくった

寒くなるとお風呂やキッチンなどの水回りのお湯の温度も高くしがちですよね。お湯の温度が40度を超えると、お肌や髪に含まれる皮脂を落としてしまうことで余計に乾燥を感じることもあります。30℃〜38℃くらいのお湯の温度にしておくことがオススメです。

・ヒートショックを起こさないために、入浴前後に脱衣所を温めておく
・シャワーのお湯を出しておいたり、ためたお湯の蒸気によって浴室も温めておく
・入浴剤などのアイテムを活用して体の芯から温まることを心がける
・入浴後は体も化粧水で水分を与えてからオイルやミルクローション、クリームを塗る
・お顔のスキンケアもほかの季節より化粧水の量を増やしたり、シートマスクを取り入れるなど、水分量を増やしてから乳液やクリームを塗る
・手は自然乾燥すると、乾燥している空気に水分が奪われるので、やさしくていねいにタオルで水分を拭き取り、ハンドクリームをこまめに塗る
・髪もタオルドライ後に毛先にヘアオイルをなじませてからドライヤーで乾かす
・唇も乾燥を感じる外出前、日中、寝る前とリップクリームを塗って、皮めくれを防ぎましょう

これからの季節は屋外だけではなく、部屋の乾燥による湿度の低下を意識することで風邪の予防はもちろん、お肌の乾燥も防げます。いろんな方法で湿度を高める意識をしてみてくださいね。

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