Ａ バイキングは、もとがとれるから好き

食べ過ぎ度 No.１！

バイキングは量に際限なし！　そこに充実感を抱くなら食べ過ぎ度 No.１
バイキングでは、食べる量の制限はありません。食べる人しだいでMAXは変わっていきます。「もとがとれている」と思うくらい食べているのであれば、１回の食事量はかなり多いと考えてよいでしょう。A～Dの中で、最も食べ過ぎてしまっている可能性が大です。

B レストランのランチセットではもの足りない

食べ過ぎ度 No.３！

ランチセットは男性も同じ量。もの足りないのであれば食べ過ぎています
ランチセットは、レディースセットと銘打ってないかぎり、男性も女性も同じ量で設定されていますから、男性も満足できる量と考えたほうがよいでしょう。これでもの足りないとしたら、食べ過ぎていると考えて間違いありません。胃が大きくなってしまっている可能性が大です。

C 男の人と同じ量を食べてしまう

食べ過ぎ度 No.２！

パートナーや男友だちと同じ量をいつも食べているとしたら、食べ過ぎています
もし、いつも男の人と同じ量を食べているとしたら食べ過ぎです。男性と女性では、身長も筋肉量も違うので、基礎代謝量（生きていく上で使うカロリー）が違います。これらは男性のほうが多いので、女性が男性と同じ量を食べてしまうと、必然的に過剰になって太ってしまいます。パートナー、同僚の男性社員、恋人、男友だちなどといつも同じ量を食べているとしたら、見直したほうがよいでしょう。

Dランチョンマットからお皿がたくさんはみ出してしまう

食べ過ぎ度 No.４！

ランチョンマットに収まればOK。はみ出たら食べすぎかも！？
食事の量は家庭環境によって変わってきます。家族がみなたっぷり食べていたとしたら、食べ過ぎに気づくのは難しいのです。そして、いつの間にかお母さんと体型がそっくりになっていたというケースも多いです。そんな場合、客観的に食べ過ぎかどうか診断できるのが、ランチョンマットを用いる方法。使ったことがないという人も多いと思うので、一度、ランチョンマットを敷いて、そこからお皿がはみ出るかどうかをチェックしてみて。はみ出てしまうようであれば、食べ過ぎの可能性も！　インスタなどでおしゃれな人の食事シーンを見て、そういう人の食事量と比較してみるのもよいでしょう。

【食べ過ぎかどうかを知るためのポイント】
自分の食事量は多いのかどうかは、自分の食事だけを見ていてもなかなかわかりづらいもの。そんなとき、外食時の定食の量や男性が食べる量と比べてみるのもよいと思います。男性と同じ量を食べているとしたら、食べ過ぎです。
また、コロナ禍でのバイキングは、自分が好きなだけとるのではなく、皿に盛って席まで運んできてくれるシステムをとっているところも多く、ふだん自分でとる量との比較ができます。盛りつけられた量の少なさに驚く人もいるのではないでしょうか。家での食事はおしゃれな人の食事シーンと比較してみるのもよいと思います。

取材・文／野上 郁子　　イラスト／たなか のりこ