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【ダイエットチョイス!】お昼ご飯の前に小腹がすいた~! どれを食べるのが正解?~EICO式ダイエットのコツ(43)~
Contents 目次
じつはすべて、ナイスチョイス!
ただし、いくらでも食べていいというわけではありません。
選んだチョイスの説明をよく読んでみてくださいね。
A ヨーグルト
ナイスチョイス!
無糖のものならOK。特にギリシャヨーグルトがおすすめ
小腹がすいたときに選ぶポイントは、血糖値を急激に上げないもの。その点、ヨーグルトは合格です。ただし、無糖のものという条件つき。市販のブルーベリーヨーグルトなどは加糖のものが多く、お菓子感覚なので避けましょう。ドライフルーツやナッツをたっぷり乗せるのも、カロリーが一気に高くなってしまうので避けたいところ。冷凍のブルーベリーを4~5粒入れたり、はちみつをティースプーン1杯程度入れたりするなら〇。理想的なのは、たんぱく質を豊富に含むギリシャヨーグルトです。ヨーグルトを凍らせるのもおすすめ。シャーベット感覚で食べられます。
B ミックスナッツ
ナイスチョイス!
血糖値を急激に上げないから合格。だたし少量を!
ナッツ類は油脂も多くカロリーも高いのですが、糖質が入っていないので血糖値の急上昇を防ぐことができ、少量を食べるのならOKです。無塩の素焼きタイプを選び、8粒くらいまでにしましょう。よくかむので、満腹感を得られやすいという面でも◯。
C きなこ
ナイスチョイス!
代謝を高める働きがあり、ダイエット効果も大!
きなこは大豆を粉にしたもので、血糖値の急上昇を抑えることができます。さらに、きなこに含まれる大豆ペプチドには代謝を高める働きが! 食事をするときに使うカロリー(食事誘発性熱産生)をアップさせ、体脂肪を燃焼するお手伝いをしてくれるのです。
食べ方としては、豆乳やヨーグルトなどにスプーン1杯のきなこを混ぜるのがおすすめ。このとき、決して、おもちやごはんにかけたりしないように。じつは、私、きなこは体にいいと思って、ご飯にきなことお砂糖をまぜたものをかけて食べていて、失敗した経験があるんです。これでは絶対やせません!
D はちみつ
ナイスチョイス!
甘いものがほしいときは、はちみつが有効!
はちみつは甘みがあるのですが、白砂糖などと違って、血糖値の上がり方がゆるやかです。ですから、甘いものがほしいときはスプーン1杯程度そのまま食べるとよいでしょう。また、はちみつは多糖類で複雑な甘みをもつため、少ない量で高い満足感が得られることもわかっています。ロイヤルゼリーでもよいでしょう。
【昼までの小腹対策のポイント】
小腹対策では、血糖値をなるべく急に上げないものを選ぶことが大切です。血糖値はゆっくり上がればゆっくり下がりますが、糖分が多いものをとると、急に上がって急に下り、下がりきるとお腹がすく、という悪循環に陥ります。今回の選択肢、ヨーグルト、ナッツ類、きなこ、はちみつはすべて合格なので、その日の気分に合わせて選んでください。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ