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【ダイエットチョイス!】ヘルシーそうに見えて…ダイエット向きでないおやつはどれ?~EICO式ダイエットのコツ(88)~
Contents 目次
A 小魚とナッツ
ナイスチョイス!
栄養豊富で食べ過ぎにくい。おやつにはもってこい!
小魚は、たんぱく質、カルシウム、カリウム、鉄など栄養豊富でカロリーは控えめ。ナッツは栄養価が高い分、カロリーも高めですが、小袋に入っているナッツの量は比較的少なめですし、砕いたアーモンドやピーナツを使用した商品を選べば、食べ過ぎにくいといえます。ダイエット中のおやつにはもってこいだと言えるでしょう。
B 果物100%のジュース
バッドチョイス!
果糖が多く、血糖値が急上昇するリスクが大
果物100%のジュースは果糖が多いので血糖値が急上昇するリスクが高く、じつは太りやすいおやつです。ジュースの製造過程で食物繊維がこされてしまうものも残念なところ。果物をとるなら、ジュースよりも、そのまま食べたほうがよいでしょう。
ジューススタンドや自分の手作りなど、ミキサーやジューサーを使って作ったドロドロしたジュースには食物繊維が残っています。ジュースが飲みたければこうしたものを選ぶのがオススメです。
C みつまめ
ナイスチョイス!
寒天がメインなので、太りにくい!
みつまめのメインは寒天。寒天そのものは無糖のものが多く、食物繊維が豊富。ダイエット中におすすめのおやつです。注意したいのは、一緒に食べるクリームやフルーツの量。おやつに食べるなら、スーパーなどに売っている小さな缶詰を選ぶとよいでしょう。
D ドライフルーツ
バッドチョイス!
水分が少なく、高カロリー。砂糖漬けタイプは特に注意
ドライフルーツは食物繊維が豊富なところはよいのですが、水分が少ないためカロリーが高め。レーズンならば食べていい量は片手くらいです。特に、マンゴーなど南国系のフルーツはカロリーが高く、太りやすいと言えます。生の状態で水分量が多いイチゴも、ドライにするとギュッと凝縮されて量が変わってしまうので要注意。なかには、砂糖漬けタイプもあるので、表示をよく確認し、せめてプレーンのタイプを選ぶこと。
【ダイエット向きのおやつを選ぶポイント】
果物を乾燥させて作ったものは高カロリーになりやすく、ジュースも血糖値の急上昇を招くリスクが高いのでダイエット向きとは言えません。選択肢の中でダイエット的にOKなのは、「小魚とナッツ」と「みつまめ」。みつまめを選ぶ場合は、フルーツやクリームの量に注意して。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ