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    老化し始めるのは30歳から! アンチエイジングの切り札とは?

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老化し始めるのは30歳から! アンチエイジングの切り札とは? 出典:baranq/shutterstock.com

できることなら、いつまでも元気で若々しくいたいもの。そのために、日頃からサプリメントや美容アイテムを活用して、アンチエイジングに励んでいる人も多いはず。ただ、残念なことに、体の老化は20歳ぐらいから徐々に進行していると言われています。では、これ以上老化を加速させないために、どんなことを心掛ければ良いのでしょうか? コンディショニング・トレーナーの桑原弘樹先生に伺いました。


アンチエイジングを始めるタイミングは30歳

出典:nd3000/shutterstock.com

みなさん、若い頃を思い出してみましょう。あの頃は、どんなに体を動かした翌日でも、疲労感をあまり感じること無く、元気に過ごせていましたよね?
それは、体の中で勝手にアンチエイジングができていたからなのです。

その能力が衰え、一気に体の老化が進むと言われているのが30代。

「体にとって大切なものは、体内でつくることができるようになっています。
自分はまだまだ若いつもりでも、実は20歳を過ぎた頃から、少しずつ老化が始まっているのです。
例えば、エネルギーを生み出すために必要なコエンザイムQ10を合成する能力や、活性酸素を取り除く能力が低下し始めるのは20歳から。
さらに30歳を過ぎると、体を動かすために重要な役割を持つ関節を作る能力や、成長ホルモン、性ホルモンの分泌量も減少していきます」(桑原先生)

若さを維持するために欠かせないのが、「成長ホルモン」と「性ホルモン」。
アンチエイジングを始めるなら、この2つのホルモンが減り始める30歳からがベストなようです。

抑えておきたい3つのポイント

出典:leonori/shutterstock.com

桑原先生によると、アンチエイジングには大きなポイントが3つあるとのこと。

まず1つ目は「抗酸化」。
体内に取り込まれる酸素のうち、2%が活性酸素へと変化します。この活性酸素は体内でさまざまな悪さをするのですが、その中には、細胞膜を酸化させる働きも。
つまり、活性酸素により、細胞がサビるということです。
前項でも触れましたが、20歳を過ぎると活性酸素を取り除く能力が低下してしまうため、抗酸化力を上げるには、活性酸素の身代わりとなってくれるビタミンA(β-カロテン)、ビタミンC、ビタミンEに加え、ポリフェノール類をこまめに摂取することが大切です。

2つ目は「抗糖化」。
酸化が錆ならば、糖化とは「コゲる」ということ。体の原料である、たんぱく質と糖が体温に反応することで、糖化が起こります。
体内で糖化が進むということは、老化が進行しているのと同じこと。
特に影響を受けるのが、血管と肌。糖質のとりすぎには、注意が必要です。

そして3つ目は「ホルモン」です。
ホルモンとは、ある特定の部位から分泌されて、特定の仕事をする物質のこと。体内に何百種類とあります。
例えば、すい臓から出て、栄養素を取り込む働きを持つ「インスリン」もその一つ。
そして、アンチエイジングと深い関わりのあるホルモンが、前項でも触れた「成長ホルモン」と「性ホルモン」です。

出典:lenetstan /shutterstock.com

「成長ホルモン」は、脳から分泌され、体の全ての代謝に関与しています。
分泌量が減少すると、疲れが取れにくいといった症状を招くことも。

「成長ホルモンを増やすには、質の良い睡眠をとることが必要です。
成長ホルモンは、私たちが寝ている間、日中に受けた心身の疲労を回復してくれています。
最も多く分泌されるのは、眠りに入ってからの90~120分。
つまり、どれだけ上手に入眠できるかが鍵になってきます」

自律神経のバランスが取れていないと、入眠がうまくいかないのだそう。
寝る前に考え事をしたり、スマホをいじるのは、入眠の妨げに。なるべく避けるようにしましょう。
もしも悲しい事があって、なかなか寝つけないときは、思いっきり涙を流すのがオススメ。
悲しいときに流す涙には、コルチゾールというストレスホルモンが多く含まれ、涙を流すことで体外へと排出されます。
また、体を動かして汗をかいたり、辛いことを人に話すのもストレス発散にはうってつけ。

「性ホルモン」は、「コレステロール」(脂質)からつくられています。
体内に入った「コレステロール」は、「プレグネノロン」「プロゲステロン」「DHEA」「アンドロステンジオン」「テストステロン」という男性ホルモンへと変化し、そこから女性ホルモンの「エストロゲン」もつくられていきます。
「エストロゲン」が減少すると、更年期障害や生理不順、月経前症候群などを引き起こしやすくなるため、注意が必要。
ダイエットによる極端な脂質カットは、「性ホルモン」を減少させてしまうので、少し注意が必要です。

「『DHEA』を増やすことができれば、結果的に『性ホルモン』の量も増えます。
そのために効果のある食材は、にんにくやタマネギ、ネギなどで、栄養素的には亜鉛やマグネシウム効果的です」

ケアしないと、どんどん老化は進みます。
いつまでも美しくいるために、アンチエイジングの切り札、「成長ホルモン」と「性ホルモン」を上手に増やしていきましょう!

文/FYTTE編集部

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桑原 弘樹

桑原 弘樹

〈桑原塾〉主宰。多くのアスリートにコンディショニング指導を行うほか、スポーツ・サプリメントの開発にも携わる。

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