CATEGORY : フィットネス |エクササイズ
日本初! 「くびれ」ができにくい人の特徴と「わき腹を引き締める」ワークアウト3選
体を引き締めたい、やせたい、脂肪を落としたい人にはこれひとつで解決! 運動レベルが低い、運動に自信がなくても自分のペースで行える、有酸素性と持久性、体幹、バランス、柔軟性の5つが含まれる効率的で効果的なエクササイズ、それが「ラグリーフィットネス」。今回はウエストラインを引き締めてくびれを作るワークアウト基礎編です。
Contents 目次
鍛えているのにウエストがくびれないのはなぜ?
キュッとくびれたウエストラインは、女性なら誰でも一度は憧れる体型だと思います。ただ、こうしたウエストラインやくびれは、むやみやたらに体をねじったりひねったりすればできるというものではありません。
じつは、くびれを作るための腹筋は、『日本初!「ぽっこりお腹」になりやすい人の特徴と「ペタ腹」を作るワークアウト4選』でお伝えした「腹横筋」が隠れ重要ポイントです。そこにプラスして「外・内腹斜筋」、その名の通り、体をななめに通っている腹筋を意識して鍛えることで、はじめてくびれを手に入れることができます。
ラグリーフィットネスではいろいろな部位を鍛えることができますが、じつは、自分のレベルにあったエクササイズを行なっていくことが、理想の体型を手に入れるためのいちばんの近道です。
例えば、レッスン中によくある話として、腹筋のエクササイズをやっているのに、「腹筋じゃなくて首が痛くなりました」という人がいます。こういった人は、お腹ではなく、首や肩に力が入ってしまい、力ずくでがんばって上体を起こそうとしてしまっている傾向があります。
原因としては、負荷が高すぎて自分の腹筋のレベルに合ったエクササイズができていないということ、もしくは、腹筋がうまく使えず首の力で上体を持ち上げようとしていること、このどちらかが考えられます。
首や肩を痛めずに腹筋を鍛えるためには、まず、自分の腹筋がどれくらいあるのかを把握することが大切です。いきなり強度の高いエクササイズに挑戦するのではなく、ムリせずに自分のペースで、自分のレベルで継続してやっていくことが、きれいな腹筋を手に入れるコツです。もし、「ぽっこりお腹になりやすい人の特徴」をまだ読んでいないようでしたら、先にそちらを読んでから、この「ウエストライン/くびれ編」のエクササイズにトライしてください。
また、腹筋がうまく使えないのは、「そもそも腹筋がない」ということもありますが、「背骨や背中が固まっていて、柔軟性のある筋肉がついていない」ということも一因となります。ここについては、以前ご紹介した「背中編」を読んでみてください。
レッスンでウエストをひねる動きを加えると、「横腹やわき腹が痛くて動かない」「これ以上ひねれない」と言う人もいます。そういう場合は、ひねることの前に、腹横筋を意識してください。腹筋群の中でのインナーマッスル「腹横筋」に力を入れたまま、ひねれるところまで動ければ十分です。形を崩してまでたくさんひねろうとする必要はありません。
私もそうでしたが、最初から完璧にできる人なんていません。まずは横腹、わき腹がつりそうになる感覚を楽しみながら次のページで紹介しているエクササイズをやってみてください!