自分の心と対話。2019年の目標達成のためのワークアウト

今回のテーマは、”Peace and Possibilities ”
〜リラックスすると共に心を開き可能性いっぱいにする！〜

年末のこの忙しい時期はどうしてもバタバタしがちで時間にも心にも余裕が無くなってしまう人も少なくはないでしょう。私もその内のひとり。

特に、年末に日本にいるとするべきことがたくさんあって時間に追われている感じがして、心に余裕が無くなり人にも自分にもやさしくできていない自分を感じます。

ヨガポーズに入る前に、みなさんに質問です。
１日の中で何回深呼吸をしていますか？
何回自分の心と対話をして自分の体調、心の調子をチェックしますか？

日本でも最近少しずつ聞くようになってきた「Mindfulness（マインドフルネス）」。 ハワイはアメリカ本土より流行などの情報が遅く、日本よりは早く入ってきます。この「Mindfulness」という単語も私が初めて耳にしたのは６、７年前でした。

似たような単語で「Being Mindful」があります。細かいところに意識を向かせる、という意味があります。また、以前私が Mindfulness のワークショップに参加をしたときは、「Mindful eating＆walking」を行いました。

内容は、Walking は一歩一歩ゆっくりと時間をかけて、母なる大地にキスをするように感謝の気持ちを込めて歩きます。Eating も感謝の気持ちを込めて一口一口を味わいながらゆっくりとかんで食べます。

これは、「意識をほかに向けながら歩く、話しながら食べる」というものではなく「意識をそこに全部集中させて行う」というものです。

まさに Mindful に生きるということは細かいところに意識を向けて日々生活をするということです。

例えば…
自分の体調がどうか？
心の調子、思考はプラスなのかマイナスなのか？
人と接するときの自分の態度や言動、自分 Loveタンクはいっぱいなのか？
など、ふだん考えない深いところまで意識を向けるのです。

前進をするためにも、目標を達成させるためにも、夢を叶えるためにも、必要なのは今の自分を知るということです。自分を知り、理解をして、どこをどう変えることで、もしくは強化することで前に進み目標を達成させることができるのか。または、夢を叶えることができるのか？
ということが大事なプロセス。そして自分を知るためには意識をそこに向けてしっかりと自分と向き合うことが大切なのです。

2019年をさらに素晴らしい１年にするためにもまず Mindful に自分と向き合い目標を立ててみませんか？

明確な目標を掲げてそこに進むために今、するべきことは何なのか？
これを頭の中だけで考えるのではなく、紙に書き出していきます。

2019年の終わりには自分はどんな自分になっていたいのか？
どんなことを成し遂げていたいのか？

それを明確に書き出したら次に自分と向き合い、その目標を成し遂げるには、なりたい自分になるために必要な過程を書き出していきます。過程が書き出せたら次にそれを12か月（１年間）でわけます。
この作業を１月末までに終わらせます。

こうなっていたい！
こうなることで次の月にはこうなっている！

…という風に１月にスタートをして12か月後には目標が達成できているプロセスを目に見える様に明確にしていくのです。そしてそれを常に見えるところに貼り、１月はこれ、２月はこれ、３月はこれ、と書き出した紙を見て、１か月ごとにしっかりと目標に近づけているのかを確認します。１か月ごとに自分と向き合い、見つめ直すことも大事です。

そして、目標が達成できている場合はご褒美を！　できていない場合はなぜ達成できなかったのか？　どこをどう変えれば達成できるのか？　というのを考えて書き出しそれを次の月に反映させます。こうして12か月の間に前進していけば、目標は達成できます！

そしてこの過程の中で大事なのが自分の無限の可能性を心底信じることです。このプロセスの中でつまづいたり、壁にぶち当たったりといろいろなことがある中、それでもゴールに意識を向けてあきらめずに自分を信じて前に進む人こそ目標を達成することができるのです。

自分の無限の可能性を信じて、2019年を今まで以上に素晴らしい１年にしましょう！

次のページでは、リラックスして自分の可能性を広げるヨガポーズをご紹介します。