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    筋トレをしても筋肉がつかないのはなぜ?筋トレの「誤解」と「極意」

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FYTTEボディメイク部会場の様子

筋トレブームの昨今、ボディメイクの知識を身につけている人も多いですよね。一方で、筋トレに対して持っているイメージがズレている人も少なくない、とコンディショニングトレーナーの桑原弘樹先生。第51回FYTTEボディメイク部では、「筋トレの誤解と極意」を教えていただきました。


筋トレの誤解と極意

FYTTEボディメイク部会場の様子

筋肉をつけてボディラインを引き締めたい、かっこいい美ボディになりたい、と筋トレに興味を持つ女性のなかには、「筋肉がつき過ぎて体がゴツくならないかな」「私ってすぐに筋肉がつくから…」と不安や疑問を抱えている人もチラホラ。ですが、筋肉をつけるということはじつはそんなに簡単なことではありません。

「筋肉がすぐにつくと誤解している人はまだまだいっぱいいます。トレーニングをすれば、プロテインを飲めば、ジムに入会さえすれば勝手につくと思っている人もいるわけです。しかし、残念ながら筋肉はすぐにはつきません!」(桑原先生)

そもそも筋肉はつきにくいもの。それは飢餓の時代にさかのぼったとき、筋肉があまりいいものではなかったから、と桑原先生。

「筋肉はエネルギーを熱に変えています。ですが、飢えの時代では、エネルギーを物を動かすことに使いたかった。つまり、筋肉があることでエネルギーが熱に変わってしまうことは、言わば“エネルギーのムダ使い”だったのです。
そのため、私たちの体には遺伝子レベルで筋肉を分解する酵素やたんぱく質が備わっています。反対に、筋肉をつけるための酵素やたんぱく質もあって、常にこの2つのせめぎあいが行われているんです。ただ、分解する勢力のほうが圧倒的に多いので筋肉はなかなかつきません。

すぐにつくと思っていたのに筋肉がつかないと、ガッカリして筋トレが続かなかったり、やめてしまう人がものすごく多い。僕からしたら、もう少しがんばれば筋肉がついたのにと思うわけです。筋肉をつけるのは長期戦と理解しておきましょう。時間はかかるけれど筋肉は必ずつきますし、年齢にかかわらず進化するものです」

コンディショニングトレーナーの桑原弘樹先生

そして、桑原先生の筋トレの極意はこの4つ。

その1、力を不合理に使えている
その2、短時間で高強度
その3、つらくなってからの数回のみが効果
その4、自主的に行うべし

「筋肉はざっくりと“速筋”と“遅筋”の2つに分かれます。体全般では50%ずつくらいですが、歩いたり、立ったり、日常生活のほとんどは遅筋を使っているんです。遅筋は酸素を使うスタミナのある筋肉ですが、瞬発的な大きな力は速筋にしか出せません。年齢にかかわらず成長し、筋肥大するのも速筋」

速筋は遅筋がギブアップしてはじめて刺激がいきます。これも筋肉がつきにくい理由のひとつ。しんどいから、とすぐにやめてしまうと遅筋しか使われず、筋肥大は起きません。

「しんどいと思ってからどれだけがんばれるかが筋肥大に関わってきます。このくり返しを行っていけば必ず筋肉はつきますよ」

イベント後半は、『TABATA PROTOCOL』のボディメイク部特別メニューに挑戦!

 

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