キレイで健康的なボディを目指す女性が注目しているのが、近年大ブームのパーソナルトレーニングではないでしょうか。でも、トレーニングについていけなかったり、筋肉でムキムキになったり、結果が出なかったらどうしようなんて、不安に思っていませんか。今回は、編集部のおこめが、女性限定のパーソナルトレーニングサービスを提供している『Torana Body Making(トラナ ボディ メイキング、以下TBM)』のレッスンを渋谷で体験してきました。
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パーソナルトレーングでリバウンドする原因とは?
パーソナルトレーニングの最大の魅力は、その人が目指す目標に向かって、豊富な知識を持つトレーナーが的確な指導をしてくれることにあります。1対1で行うため、集中力を維持したまま体を追い込めるので、期待以上の効果を実感できることも少なくないようです。
編集部のおこめも、「パーソナルトレーニング、受けるの楽しみなんですよ」とやる気満々です。
TBMのトレーナー・八木知美さんが指導するのは、主に「耐筋(たえきん)トレーニング」というオリジナルメソッドに沿ったもの。これはムキムキではない、女性らしいしなやかな筋肉をつけるのに有効なトレーニング方法です。
「今、パーソナルトレーニングジム、流行りですよね。体験した方からよく聞くのは『パーソナルトレーニングを辞めたら、体が元に戻ってしまった』という話です。
これは、多くの指導がウエイトやマシーンを使っているため、そのジムを離れたら自分でトレーニングができなくなってしまうことが原因のひとつです。それにパーソナルトレーニングは費用やスケジュールを考えれば、せいぜい週に1~2回くらいしかレッスンを受けれない人がほとんど。せっかく学ぶのだから、技術を習得して自宅でも実践してほしいのです。
だから私が提唱するのが、器具がなくても再現可能な、自重を使って筋肉を追い込む『耐筋トレーニング』です」
希望のボディに向かい、レッスンスタート!
八木さんは、まず編集おこめの運動履歴と、目標設定をヒアリングします。
編集おこめは、学生時代は部活動でバトミントンを、社会人になってからはランニング、ロードバイク、スイミングと手広くやっています。趣味のサバイバルゲームも編集おこめからすれば立派な運動です。比較的運動をしているにも関わらず、最近気になる不具合が……。
「肩こりからくる頭痛とめまいをなんとかしたいです。健康診断で見てもらったところ、背骨が少しゆがんでいるため、肩甲骨周りをきちんと動かせていないのが原因なんだとか。また筋肉が少ないため首が前に倒れがちで、これが肩こりを悪化させているそうです」と編集おこめ。
八木さんは、早速、編集おこめの全身と肩甲骨の動きを確認。
「おこめさんは、背面の筋肉が全体的に弱いですね。肩こり解消のためにも、肩甲骨をはじめとする背面の筋肉が使える体になるため、今日は体幹を鍛えるレッスンを中心に行いましょう!」
レッスン開始! ノリノリの音楽に乗っていきなりスタート!
いよいよレッスンスタートです。
トレーニングサービスを受けるスタジオにもよりますが、照明を少し落とし、ノリノリのダンス系の音楽をかけて行うことが多いそうです。
まずは準備体操。体をほぐすのと、心拍数を上げるためにジャンプを続けます。さらに肩甲骨や股関節周りをストレッチして、トレーニングに向けて体を整えます。
体が温まったところで「パートナースクワット」を開始!
これは2人で向かい合い、対角線で手をつなぎ(八木さんの右手と編集おこめの左手で握手をする)、後ろに体重をかけながら腰を落としてスクワットをするというもの。しゃがんで上に伸びたら、左右の手を入れ替えて再びスクワット。これをリズミカルに5回くり返します。
トレーニングの序盤に、体の中でも大きな筋肉である太ももの大腿四頭筋を鍛えることで、心拍数を上げて脂肪燃焼を促します。
この時点で編集おこめから「ぎえ~」という雄叫びが……。
しかし手をつないでいるため、八木さんに引っ張られるような形で強制的にスクワットすることに……。自分の意志では、どうにも止められません。
「大丈夫、あとちょっと!」と八木さんに励まされてなんとかクリア……です!
編集おこめを待ち構えるレッスンは? その模様は次回のニュースでお知らせします。
撮影/徳永徹 取材・文/平川恵