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    ウイルスに負けたくない!という緊張状態で心身ともに疲労困憊なら……足裏ゴロゴロでリフレッシュ

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めん棒で足裏ころころ

足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足裏研究家の鈴木きよみさん。「体や心の不調を解消するには、まずは自分の足裏をみてみましょう」という先生の足相診断に基づき、簡単にケアできるメソッドをお伝えしていきます! 今回のテーマは、「新型コロナウイルス感染症の対応で緊張状態が続く心と体のケア」です。自分の足裏をチェックしながらお読みくださいね。


 

続く異常事態で心は戦闘モードに

パンチしている女性

感染症拡大により前代未聞の外出自粛生活が続いています。先のみえない生活や感染リスクなど、最初のうちは不安ばかりが強かった人も、だんだんとその状態から立ち上がろうと、心を奮い立たせているのではないでしょうか。今だからこそできることをやろう、と新しいことにチャレンジしはじめた人も多いはずです。

ところが、気持ちは先行するもののなかなか体が動かない、と感じることはありませんか? 先がみえない不安で心の動揺が続くと、内臓では肝臓の働きが弱まります。落ち着いている様子を「肝が据わる」という言い方をしますが、今はその逆で「肝が揺らいだ状態」です。東洋医学の考えからみると、肝臓は体の根幹となる臓器のひとつなので、その働きが弱ってしまうとまるで腰が抜けたように、体そのものが踏ん張れなくなってしまいます。

また、在宅時間が多くなり運動不足が続いていることも、体が動かしにくくなっている一因です。

平日なのに人通りのない街並みやスーパーなどの空っぽになった陳列棚など見慣れない光景を目にして、「これから一体どうなるのだろう?」とある種の興奮状態を感じる人もいると思います。台風の前などに似ているかもしれませんが、恐れを感じながらもドキドキしたりソワソワしたりするような感覚です。こういった感情は脳を疲れさせ、夜の睡眠を浅くするなどの影響を与えます。

今回は、ウイルスに負けないようにしよう! という戦闘モードの心に、体がしっかりと寄り添っていくための足ウェルネステクニックをご紹介します。

心の緊張状態が続いている人の足相とは?

さっそく自分の足の状態をチェックしてみましょう。ウイルスの脅威で緊張状態が続いているときの足相はこんな形で現れます。

【足裏のレモン色がより濃くなる】

前回の記事でご紹介したように、レモンのように明るい黄色をした足裏は、得体のしれない不安でストレスを感じていることを示します。外出自粛生活やウイルス感染への不安が長引いていることで、さらにレモン色が濃くなっていると思います。

これまではレモン色をしていなかった人も、長引く異常事態に足裏が変化している場合がありますので、改めてチェックしてみましょう。

レモン色の足裏の例

【足裏が真っ赤】

足裏が真っ赤な人は、心身の興奮状態が続いているサインです。睡眠時に何度も目が覚めたり、夢をみることが多くなったりしていませんか? 毎日のように多くの情報を見聞きし、疲れてしまった脳を休ませてあげることも必要ですね。

足裏が赤い例

気持ちをほぐし全身の流れをよくするテクニック

足裏の色はいかがでしたか? さっそく足裏の刺激によって全身の流れをよくしていきましょう。

【肝臓の反射区を押す】

右の足裏に、肝臓と対応した反射区があります。手の人さし指の第二関節を曲げて作った指角を、肝臓の反射区に当てて強めにプッシュします。しっかりと刺激するなら、ツボ押し棒や先の丸いボールペンの頭を使って押してみましょう。この部分が固く強い痛みを感じる人は、力加減を調節しながら痛みが和らぐまでじっくりと刺激しましょう。やわらかくなるにつれて気持ちがほぐされるのを感じられると思います。

肝臓の反射区

 

肝臓の反射区を示すイラスト

【足裏全体を強めに刺激する】

全身の血液や水分の流れをよくするために、足裏にある全反射区を刺激します。めん棒やラップの芯、ゴルフボールなどを足裏に当てて踏み、前後左右にゴロゴロと転がしながらまんべんなく刺激しましょう。バランスを崩さないように片足ずつ行い、体重をかけて強めに刺激します。

めん棒で足裏ころころ

これは歩くときと似た運動効果を与えてくれるので、運動不足の今は毎日とり入れたいテクニックです。

足裏を刺激すると、全身が温まって停滞していた巡りもスムーズに流れ出します。心もすっきりと軽くなると思いますのでぜひ行ってみてくださいね。

ウイルスに負けないための気力をチャージする養生法

日常生活でも心と体の気力をしっかりと養うための工夫をとり入れましょう。

【赤身の肉を食べる】

お肉

東洋医学の考え方ではお肉は肝をサポートする食材のひとつです。最近妙にお肉が食べたいと感じることが増えたなら、体が戦闘モードに入ったというサインなのです。そんなときはぜひお肉を食べて体をサポートしてあげましょう。特に赤身の牛肉がおすすめです。

【テレビを消して好きな音楽を聴く】

ソファでリラックスする女性

肝臓は目と関係が深い臓器なので、肝臓を休めたいときは目も休めてあげる必要があります。テレビなどをつけっぱなしにしていると、さまざまな情報が目に入ってきて疲れてしまいます。テレビをつけない時間を作り、意識して情報をシャットアウトしてあげましょう。

目を休めている間は好きな音楽を流し、耳から心地よい情報を入れてあげるようにするといいですね!

【オレンジ色の花を飾る】

オレンジ色の花

サロンの庭にも季節の花が可憐に咲いています。公園の花壇などでもオレンジ色の花に注目してみてください。オレンジ色は幸福感を与え、心を和ませてくれます。買い物のときにオレンジ色の花を見つけたら、ぜひ部屋に飾りましょう。自然の美しさを視覚にとり入れると心もやすらぎます。

毎日の足刺激でウイルスに負けない体作りをしていきましょう!

取材・文/牧内夕子 イラスト/湯沢知子

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鈴木 きよみ

鈴木 きよみ

「鈴木きよみクリニカルサロン」主宰、「サロンアンピール」監修、「癒しと温かな手の学校」校長、有限会社オフィスキヨミ代表取締役。
「めん棒ダイエット®」考案者。足裏研究家。東京・自由が丘を拠点に30万人以上の足を診てきた経験豊富なセラピスト。足と身体のつながりに着目し、高齢化社会に向けて「歩ける寿命」を延ばし、人生を楽しむためのライフスタイルとして「足ウェルネス®」を提唱。
著書に、『足裏押すだけ!指圧棒セラピー』(学研プラス)、『めん棒ゾーンセラピーですぐやせっ!』(学研プラス)他多数。

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