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    おいしくて抗酸化力も抜群! 予防医学の医師考案「抗酸化アーモンドごま」の作り方

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おいしくて抗酸化力も抜群! 予防医学の医師考案「抗酸化アーモンドごま」の作り方

病気や老化の原因となる体内の酸化と糖化。しかし、現代人の食生活は酸化と糖化を進めやすい食べ物だらけ。そこで予防医学の観点から、医師の伊藤明子先生がオススメする食材がごまです。セサミンをはじめとするゴマリグナンには、高い抗酸化力、抗糖化力が認められています。このごまをさらにパワーアップさせたのが「抗酸化ごま」。著書の『医師がすすめる抗酸化ごま生活』(アスコム)よりお伝えします。

監修
伊藤 明子

抗酸化力をパワーアップ

高い抗酸化力をもつ、ごまの健康成分「セサミン」。ごまには細胞の炎症を抑え、また肝臓を保護するなどの働きがあるとされています。体内で炎症が起きると細胞や、細胞核のなかのDNAが傷つけられ、あらゆる病気の原因になりますが、セサミンなどごま含有成分のゴマリグナンにはこれを抑える「抗炎症作用」をもつ働きがあります。

「小さなひと粒のなかにこれだけのパワーを秘めているごまは類まれな優良食品です」と伊藤先生。

基本的には、「すりごま」でごまの栄養を享受することができますが、伊藤先生はさらにすりごまと6つの食材を組み合わせてパワーアップさせた「抗酸化ごま」を考案しました。

6つの食材は、アーモンド、桜えび、かつお節、きな粉、みそ、しそ。このうち、今回はアーモンドと合わせた「抗酸化アーモンドごま」をご紹介していきましょう。

「抗酸化アーモンドごま」の作り方

抗酸化アーモンドごまの作り方の図解

「抗酸化アーモンドごま」はアーモンドパウダーとすりごまを1:1の割合で混ぜるだけ。すりごま大さじ2杯分を含む量を目安に毎日食べましょう!

「ナッツ類は強い抗酸化作用をもつビタミンEを多く含みます。そのなかでもトコフェロールの含有量が非常に多いアーモンドは、抗酸化力が抜群。ごまと組み合わせれば、ダブルで強力に酸化を抑えてくれます。さらにアーモンドの風味と甘みは、お料理との相性バッリチ。洋風のおかずからスイーツまで、幅広く使えます」(伊藤先生)

生のアーモンドパウダーを使うときは、必ず加熱する料理に使用するか、すりごまと混ぜる前に油を使わずにフライパンで炒って加熱してください。目安は弱火〜中弱火で2〜3分、淡いきつね色になるくらいです。炒ることで香りもよくなります。

「大豆と野菜の不調改善キーマカレー」を作ろう!

「抗酸化アーモンドごま」はドレッシングにちょい足ししたり、お菓子作りにも使えます。伊藤先生のアレンジレシピは、大豆イソフラボンとビタミンで栄養たっぷりの「大豆と野菜の不調改善キーマカレー」です。

不調改善キーマカレー

【材料】(4人分)
抗酸化アーモンドごま 大さじ4
白米 1合
雑穀 1合
鶏ひき肉(できればささみ) 200g
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
ピーマン 4個
水煮大豆 100g
オリーブ油 適量
にんにく(すりおろし) 1片
しょうが(すりおろし)  1片
カレー粉 大さじ1と1/5〜2
トマトピューレ 20g
野菜コンソメ(固形)  2個
水  500ml
卵 2個
塩、こしょう 各適量
ミニトマト(赤、黄)  適量
パセリ 適量

【作り方】
(1)といだ白米と雑穀を炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水(分量外)を入れて炊く。
(2)玉ねぎ、にんじん、ピーマン、大豆は粗みじん切りにする。
(3)フライパンにオリーブ油を入れて弱火で熱し、にんにくとしょうがを入れて炒める。香りが立ったら中火にし、玉ねぎを入れて炒め、玉ねぎがしんなりしてきたら鶏ひき肉、にんじん、ピーマン、大豆を加えて炒める。ざっと炒め合わせたら、カレー粉と「抗酸化アーモンドごま」を加えてさらに炒める。
(4)トマトピューレと野菜コンソメを加え、水を入れて弱めの中火で20分煮る。
(5)沸騰させたお湯に卵を入れて8〜9分たったら冷水にとり、ゆで卵を作る。
(6)(4)の全体を混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を調え、煮汁がなくなるまで煮詰める。
(7)器に雑穀ご飯を盛り、(6)をかけて、(5)のゆで卵とミニトマトを半分に切ってのせ、パセリを添える。

すりごまとアーモンドを合わせた「抗酸化アーモンドごま」。ひと工夫でごまの力を高めてくれます。疲れやすいときや肌や髪のエイジングサインが気になるときに、積極的にとるとよさそうですね。

次回は、桜えびパウダーを合わせた「抗酸化えびごま」をご紹介します。

文/庄司真紀

参考書籍
『医師がすすめる抗酸化ごま生活』(アスコム)

書影

伊藤 明子

伊藤 明子

いとう・みつこ。小児科医、公衆衛生専門医。同時通訳者。東京外国語大学イタリア語学科卒業。帝京大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科卒業。東京大学医学部附属病院小児科医師。赤坂ファミリークリニック院長。NPO法人Healthy Children, Healthy Lives代表理事。東京大学大学院医学系研究科公衆衛生学/健康医療政策学教室客員研究員。東京外国語大学在学中から同時通訳者として活動。米国大統領など国賓の通訳にも従事した。2人の子どもを出産後に医学部に入学。診療のほか、研究、執筆、講演、メディア出演など幅広く活動。

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