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Yuriさんの左足を見る鈴木先生画像

足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足裏研究家の鈴木きよみさん。足裏に表れる表情を読み解き不調の原因を見出す、先生の足相診断をレポートします。今回のモニターさんのお悩みは「体のしっしんやむくみ」です。足刺激で不調がラクになる方法をお伝えします!


シリーズ総タイトル画像

今年はしっしんやむくみで悩む人が増加

Yuriさんの左足をライトで照らす先生の画像

今回のモニターは40代半ばのYuriさんです。春先から体のしっしんやあせもが増え、なかなかおさまらないのだそうです。ほかには肩こりやむくみにもお悩みです。

きよみ先生:「今年は肌寒い時期からコロナ禍の影響で外出自粛となったため、ほとんどの人は春を家の中で過ごし、体が季節変化をきちんと経験することができていません。そのため、リンパがつまった状態になり汗をきちんとかくことができず、しっしんやあせもになったり、むくんで水太りになったりする人が増えているのです。

しっしんやあせもが出るということは、体のデトックス作用でもあるので、悪いことではありません。むしろそれらが外に出なくなってしまうと、体の内側にダメージが向かってしまうことになります」

つまり、体が毒素を排出する働きで、しっしんやあせもが出てくるのだそう。とはいえ、肌の状態がなかなかもとに戻らないのはつらいものです。これらの症状を治すにはどうしたらよいのでしょうか。

きよみ先生:「体には免疫力や抵抗力、持久力、体力など、さまざまな『力』が備わっていますね。これらの生きるために必要な『力』がうまく巡らずに低下してしまうと、しっしんやあせもが出やすくなるのです。体がもっている『力』を高めて、巡りのいい丈夫な体にしてあげることが解決策です」

それではさっそくYuriさんの足相をチェックしていきましょう!

細い足指は生きるための「力」が不足しているサイン

Yuriさんの足を上から見る先生の画像

きよみ先生が最初に指摘をしたのは、Yuriさんの足指です。

きよみ先生:「Yuriさんの足は、指が細いのが特徴的ですね。足相の考え方では、指の太さは免疫力や体力、抵抗力、持久力といった、生きるための『力』の強さを表すものなのです。今の足指の細さは、それらの力が低下していることを示しています。指をしっかり刺激すると、しっかりとした太い足指に変化していきますよ」

また、足指にはその人の個性がわかるポイントがあるのだとか。

きよみ先生:「Yuriさんの足指は、人さし指と中指だけ、つけ根がまっすぐになっていますね。ここには目の反射区があるのです。

●目の反射区

目の反射区のイラスト画像

〈人さし指と中指のつけ根がまっすぐの足指〉

Yuriさんの足裏画像

このような足指をしている人は、目からの情報を純粋にとらえることが得意で、感性豊かな人が多いのですよ。Yuriさんも美術館などで文化にふれるのがお好きなのではないですか?」

Yuriさん:「美術館は大好きで、上野に出かけることが多いです。自然を見るのも好きで、海に行くと落ち着きますね」

同じような足指をしている人は、目から感性を磨くことが得意なのでは? ご自分の足指をチェックしてみてくださいね。

きよみ先生:「足裏の色はあまりよくありませんね。本来はピンク色をしているのが理想的なのですが、今の色はくすんでいて、足も全体的に細く力がない印象です。土踏まずのアーチも浅いので、体が内臓を支える力が弱まっています。消化器の反射区の状態をみると、胃が疲れているようです」

Yuriさん:「しっしんを皮膚科でみてもらったところ、免疫力が低下しているのが原因とのお話でした」

きよみ先生:「体がもつ『力』を高めるには、足刺激で足に筋肉をつけ、骨を太くしていきましょう。今よりも足幅や足指を太くして、足を大きくすることを目指すといいですよ」

デトックスする力を高める足刺激テクニック

足幅や足指が細く、しっしんやむくみに悩むYuriさんに、おすすめの足刺激テクニックをご紹介します。

【腸の反射区をしっかり刺激】
足裏の指先からかかとまでを3分割した中央部分に、腸の反射区があります。ここに指角を当てるようにして、全体的に刺激しましょう。腸は免疫力が作られる場所なので、ゴリゴリとした滞りがないようにしっかりと流していきます。

●腸の反射区

腸の反射区イラスト画像

腸の反射区を刺激する先生の画像

【指全体をしっかりもむ】
足指を太くするために、足指全体をしっかりともみます。足先が冷たい人は、指全体を刺激することでだんだんと温かくなるのを感じられると思います。

Yuriさんの右足指を刺激する先生の画像

【足の甲を刺激する】
足の甲の親指と人さし指の間、人さし指と中指の間、中指と薬指の間、薬指と小指の間の溝を流すように刺激します。ここを押すとたまった水が流れ、むくみが解消されます。

指の間の溝に、手の親指の指腹やツボ押し棒の頭の部分を沿わせて、足首に向かって流すようにします。

Yuriさんの足の甲を刺激する先生の画像

これらの足刺激を行った前後の足裏を比べてみましょう。

足刺激前

足刺激前の画像(くすんでいる)

足刺激後

足刺激後の画像(土踏まずがはっきりしている)

最初はくすんでいた足裏の色が、血色がよくなって、イキイキとした足裏の印象になっているのがわかりますね!

きよみ先生:「排尿の勢いが、子どものようにジャーっと、よくなってきたら、足刺激の効果が表れてきていると判断できる目安です。ぜひ変化をチェックしてみてくださいね!」

Yuriさんの体調や足相の変化を、次回記事でレポートします! しっしんやむくみでお悩みの人は、一緒に足刺激をはじめてみませんか?

取材・文/牧内夕子 イラスト/湯沢知子

癒しと温かな手の学校の公式youtubeチャンネルがスタートしました。「めん棒ダイエットレッスン」をはじめとした足ウェルネステクニックを、動画ならではのわかりやすいレクチャーでお伝えします。ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/channel/UCs9q-EYBjsymqjOwAzOd4_A

鈴木 きよみ

鈴木 きよみ

「鈴木きよみクリニカルサロン」主宰、「サロンアンピール」監修、「癒しと温かな手の学校」校長、有限会社オフィスキヨミ代表取締役。
「めん棒ダイエット®」考案者。足裏研究家。東京・自由が丘を拠点に30万人以上の足を診てきた経験豊富なセラピスト。足と身体のつながりに着目し、高齢化社会に向けて「歩ける寿命」を延ばし、人生を楽しむためのライフスタイルとして「足ウェルネス®」を提唱。
著書に、『足裏押すだけ!指圧棒セラピー』(学研プラス)、『めん棒ゾーンセラピーですぐやせっ!』(学研プラス)他多数。

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