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「朝ベジ」で美肌&ダイエット!朝食に野菜を食べる5つのメリット

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「朝ベジ」で美肌&ダイエット!朝食に野菜を食べる5つのメリット

近年ではサラダ専門店ができたり、カフェメニューで提供されるサラダランチの内容が充実していたりと、外食をしながら手軽においしく野菜不足が補えるようになりましたね。コンビニで買えるサラダチキンなどを使って、サラダをアレンジして食べる人も増えたのではないでしょうか。

Contents 目次

カラフルでお洒落! SNSで話題の「朝ベジ」って知ってる?


そんな空前のサラダブームの最中、話題となっているのが、食トレンドの発信地NYから発祥した「朝ベジ」。
みなさんお気づきでしょうか、朝ベジとは野菜メインの朝食メニューのこと。InstagramなどのSNSでも広がりを見せている朝食新トレンドです。

ランチタイムにコンビニでサラダを買ってみたり、外食するときには野菜多めのメニューを選んでみたり。ヘルシー志向なみなさんは、日常茶飯事にとりくんでいることかもしれません。
けれど、朝食となるといかがでしょう。なかなか意識して野菜を取り入れられていない人も多いのでは? 朝は忙しくて、なかなか朝食をつくること、食べることへ時間をかけていられませんよね。

しかし、冷蔵庫に残ってしまった野菜やつくり置きおかずを使えば5分足らずでつくれてしまうのが朝ベジのメリットの1つ!
カラフルな野菜をつかえば見た目も鮮やかで、心がウキウキするような朝食が完成。この時短さやヘルシーさ、さらにフォトジェニックさが今SNSで話題となっている模様。

朝ベジの健康効果に注目!

けれど、いくら見た目がキレイでテンションが上がるとはいえ、わざわざ朝から野菜を食べる必要ってあるのかしら…と疑問を感じる人もいるはず。
管理栄養士の麻生れいみ先生によると、朝食に野菜を食べることで、体へのうれしい効果が期待できるのだそう。どんな効果があるのか、早速見ていきましょう!

1、血糖値の上昇を抑えるセカンドミール効果

朝食に野菜をとることで、朝食時の血糖値の上昇を抑えるだけでなく、昼食時の血糖値の上昇も抑えます。これは医学的に「セカンドミール効果」と呼ばれるもの。野菜に含まれる食物繊維が小腸での糖の吸収を穏やかにし、血糖値の急上昇を抑えます。

2、脳の活性化

野菜をざく切りすることで噛みごたえが生まれます。噛む刺激が脳に伝わることで頭が冴え、朝からスッキリとした状態で頭を働かせることができるでしょう。

3、便秘防止

朝ごはんを食べること自体、腸を刺激し排便が促されます。朝ベジで食物繊維をとることで、よりスムーズな排便へ。

3、むくみとり

野菜のカリウムや食物繊維で老廃物を排泄することでむくみを取っていきます。むくみは、塩などに含まれるナトリウム以外に糖質も原因ということがわかりました。食物繊維は糖質の吸収も穏やかにしてくれるので、ダブルの効果が期待されます!

5、美肌効果

美肌のために、かんきつ類などのフルーツに含まれるビタミンCをとる習慣がありますが、ソラレンという光毒性のある成分まで摂取してしまうので注意が必要。ビタミンを朝とるならフルーツより野菜がおすすめです。

1日のスタートに野菜をとることで、健康や美容、1日のスイッチを入れるために役立ってくれるようです。それでは、朝ベジにぴったりの簡単メニューを2つご紹介します。ぜひレパートリーの1つに入れてみて下さい!

キャベツのマグカップココット(118kcal)

材料(4人分)

  • 卵4個
  • キャベツ2~3枚
  • オリーブ油小さじ4
  • 塩、こしょう各少量

つくり方

  1. キャベツは太めのせん切りにする。
  2. マグカップに(1)の1/4量を入れ、卵1個を落とし入れる。卵黄にようじで穴を開け、オリーブ油小さじ1、塩、こしょうを加える。これを4組作る。
  3. (2)にそれぞれラップをかけ、電子レンジ(500W)で6~7分加熱する。

*卵黄に穴を開けないと、レンジで卵が爆発するので注意してください。

グリーンアスパラの生ハム巻き(140kcal)

材料(2人分)

  • グリーンアスパラガス:太めのもの6本
  • 生ハム:6枚
  • プチトマト:2個
  • シーザー風ヨーグルトドレッシング:大さじ2~3

つくり方

  1. アスパラガスは下半分をピーラーでむいてゆでる。
  2. アスパラガスに生ハムを巻きつけて器に盛り、プチトマトを半分に切って添え、シーザー風ヨーグルトドレッシングをかける。

シーザー風ヨーグルトドレッシングのつくり方

材料(つくりやすい分量)

  • アンチョビ :2枚(またはアンチョビペースト大さじ1)
  • マヨネーズ(カロリーオフタイプ):大さじ2
  • プレーンヨーグルト:大さじ3
  • ウスターソース:小さじ1
  • 砂糖:小さじ1/2
  • 塩:小さじ1/3

つくり方

  1. アンチョビはみじん切りにする。
  2. (1)とすべての材料と加えてよく混ぜる。

SNSを見てみると、カラフルな野菜をたくさん使ったサンドイッチなどで味と見た目を楽しんでいる人も多いよう。最近ではスーパーなどで豊富な種類の野菜が1つになったパッケージサラダなども販売されていますよね。上手に活用すれば、時短、健康、そしてオシャレな朝ベジメニューがつくれそうです。また、朝は時間がないという方でも野菜ジュースを飲むだけでも朝ベジの効果は期待できそうです。みなさんもぜひ、自由に楽しく、朝ベジをとりいれてみてはいかがでしょう?

文/FYTTE編集部

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