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CATEGORY : ヘルスケア |腸活

「冷え」対策と「菌活」がポイント! 美人医師が実践する毎日のデトックス

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納豆とこうじ水の画像

春は気温の変化が大きい季節。環境の変化も加わるために、ストレスもかかりやすい時期ですよね。食生活の乱れや、体調不良、気持ちが不安定になってしまうことも。そんなとき、力になってくれるのが、自分の腸。忙しい毎日を送る医師は、どんな風に腸を整え、元気に生活しているのでしょうか。食事指導と漢方薬の処方を中心に診療を行うイシハラクリニックの副院長・石原新菜先生に聞きました。

監修 : 石原 新菜 (医師)

イシハラクリニック副院長。1980年長崎県生まれ。医学生のころから父の石原結實とともにメキシコのゲルソン病院、ミュンヘン市民病院の自然療法科、イギリスのブリストル・キャンサー・ヘルプセンターなどを視察し、自然医学の基礎を養う。2006年に帝京大学医学部を卒業後、大学病院での研修医を経て、イシハラクリニックにて漢方薬処方を中心とする診療を行う。現在、クリニックでの診察をはじめ、テレビ、雑誌などで活躍中。

Contents 目次

さまざまな菌をとり入れて、腸内環境改善を

腸内環境をとても意識した生活をしています。毎日、納豆やみそ汁、にごり酢、こうじ水など発酵食品を積極的にとっています。

すごい納豆s-903の画像

納豆でオススメなのが、「すごい納豆s-903」です。納豆菌にはいろいろな種類がありますが、免疫力アップ効果があった納豆菌が「s-903」なのです。しかも、タレには乳酸菌が含まれているので、ダブルで腸によい菌をとれるのがポイント。

かすみくろ酢(表)の画像

かすみくろ酢(裏)の画像

にごり酢は、ろ過する前のお酢のことです。にごり酢には普通のお酢よりも酢酸菌が多く含まれます。この酢酸菌も、最近の研究では免疫力を上げることがわかっています。酢酸菌は黒酢、バルサミコ酢にも入っています。
そのままでは酸っぱいですが、サラダ、ヨーグルト、納豆や炭酸割りなどと合わせるととりやすいですよ。

こうじ水(パッケージ表)画像

こうじ水(パッケージ裏)画像

こうじ水は水だしできるティーバッグタイプを愛用しています。私は昼間にコップ1杯程度、飲んでいます。ココアやハチミツ、黒砂糖を入れることもあります。ただし、こうじ水は温めすぎると「こうじ菌」が死んでしまうので、温めすぎないように注意します。

乳酸菌、納豆菌、酢酸菌、麹菌などさまざまなよい菌を体内にとり入れて、腸内環境をよくすることが大切です。
腸内環境がいいと、便通がよくなりデトックス効果があるのはもちろんのこと、代謝も免疫力も上がります。

便秘の原因はじつは「冷え」

はらまきの画像

それからもうひとつ、この14年間、毎日24時間365日、欠かしたことがないのは「腹巻き」です。お腹を温めることはとっても大事。女性は男性に比べて冷え性の人が多いです。女性の便秘の原因は冷えがほとんど。お腹を温めると、腸の動きがよくなって便通がよくなります。
これもデトックスには絶対に必要です!!

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