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もうすぐ還暦!? エイジレスなスリム美魔女が 毎日コツコツと続ける若々しさを保つための習慣
40代後半から1年で18kgやせに成功した日本アンチエイジング・ダイエット協会認定トレーナーの藤田雅子さん。今年で還暦を迎えるとは思えないほどの、若々しさと美ボディを保っていますが、今回は、その秘密に迫ります。
Contents 目次
常に好奇心を持ち、すぐに行動に移す
藤田さんの若々しさの秘密は、何よりもその好奇心の強さにあるようです。
「まずダイエットに成功したことをきっかけに、この経験を何かに生かしたいと思い、日本アンチエイジング・ダイエット協会認定アドバイザー(今はトレーナー)の資格を取ったんです。それから、サプリメント・エキスパートや、睡眠エキスパート、豆腐マイスターや、日本女性姿勢協会認定講師、ビシセリアライフスタイルアドバイザーと、いろいろな資格を取りました。自分が興味を持ったら1から勉強をしたくなる性分で(笑)。たった1度の人生なので、自分がやりたいと思ったことは迷わずにやる。これが私の1番の原動力になっていると思います」(藤田さん)
普段の姿勢と歩き方を美しく
藤田さんの魅力のひとつが、その美しい姿勢。「いくら顔にシワがなくても、姿勢が悪かったら老けた印象になってしまいますよね。見た目が若々しく見える条件は、その人の姿勢や歩き方などの全体的なイメージも大切だと思います」
ダイエットに成功してから、ビシセリアライフスタイルアドバイザーの資格も取得し、現在は、正しく美しい姿勢や歩き方、日常動作を指導する講師としても活動。
「姿勢や歩き方が美しいと、遠目に見ても若々しくはつらつとした印象になります。姿勢や歩き方を変えることは、誰にとっても即効性のあるアンチエイジング術なんです」
肉や油は控えずにしっかりとる
食事でしっかりとるようにしているのが肉や油。
「以前、ダイエットをしていたときは肉や油をカットしなきゃいけないと思っていたんですが、栄養学を勉強したら、肉も油もホルモンの材料として欠かせないことを知りました。特に牛肉などの赤身肉は脂肪を燃焼する成分も含まれますし、たんぱく質は筋肉の材料にもなると知り、それ以来しっかりとっています。また、良質の油は体の中の悪い油を排出してくれるためダイエットに欠かせないので、普段からえごま油を持ち歩いて外出先でもとるようにしています」
小腹がすいたときはナッツや温野菜を
ダイエットに成功してから、小腹がすいたときに食べるものがガラリと変わったとか。「以前はおやつは菓子パン類だったんですが、いまは良質の油がとれるアーモンドなどのナッツや、温野菜などになりました。小腹を満たしながら栄養もとれるうえ、太りにくいので安心です」
肌は必要以上に触らず、保湿をしっかりと
若々しい美肌もキープしている藤田さん。とはいえ特に高価な化粧品を使っているわけではないそう。
「乾燥しやすい肌なので、とりあえずしっかりと保湿をすることは心がけています。あと、肌をこするようなマッサージはせず、必要以上に肌に触らないように心がけています。肌トラブルがあまりないのは、そのせいかもしれません」
ファッション雑誌をこまめにチェック
ファッションが好きなので、常にファッション雑誌をチェックすることも習慣だとか。
「年齢が高くなると、選ぶ服の色やデザインに自分で制限を設けてしまい、地味なものしか着なくなったりしますが、私はこまめにファッション雑誌をチェックし、適度に旬のファッションも取り入れています。ただし一番大切にしているのは自分らしさ。私にはタイトな服でウエストをマークする着こなしが似合っていると思うので、そういう服を選ぶことが多いですね。色は、若い頃は着なかったような華やかなピンクや赤など、顔映りのいいものを選ぶようにしています」
厚塗りはNG。同世代から見て好感をもたれるメイクに
メイクで心がけているのは〝つけすぎない、塗りすぎない〟だと藤田さん。
「メイクで老けた印象になってしまうのは、何より〝厚塗り〟です。シワやシミを隠そうと厚塗りをしがちですが、余計に目立たせてしまうだけ。ですからファンデは必ず明るい場所で塗って、厚くならないよう気をつけています。あと、若い頃と同じメイクだと、肌の老化が悪目立ちするので、アイラインを控えめにしたり、年齢に合った色を選ぶようにしたりしています。同世代から好感をもたれるようなメイクを心がけていますね」
このように藤田さんの若々しさは、毎日の小さな習慣の賜物。次回は、藤田さんに美しい姿勢や歩き方のコツをうかがいます。