CATEGORY : ビューティ |スキンケア
カリスマモデル、野崎萌香さんに直撃! 透明感のある美肌とメリハリのある美ボディの秘訣とは?<前編>
個性と才能、美しさを携えながら、第一線で活躍する女優、タレント、モデルのみなさん。彼女たちはふだんどのようなセルフケアやメイク、食生活、フィットネスなどを実践しているのでしょうか? 外見はもちろん、内面もキレイでいるための“メソッド=方法”を教えてもらうインタビュー企画。
今回のゲストは、モデルとして数多くの女性誌からひっぱりだこの野崎萌香さん。透き通るような肌は、美容業界でも話題です。さらに美への探求心が高く、知識も豊富! さまざまな美容法を試し、自分に合うケアを追求しているそう。そんな彼女がたどり着いた、美容法を教えていただきました。
※記事は2019年12月末に取材したものです
Contents 目次
大事なのは「自分に合うかどうか」。試して納得できることを継続しています!
私はもともと肌が弱くて、小学生のころから毎日日やけ止めを塗っていました。でも、時に肌に合わず、かぶれてしまう商品もあったんです。そんなことから、いろいろ日やけ止めを比較し、自分に合うものを探し出したことが、美容法やコスメを追求するようになったきっかけです。
コスメも美容法も「自分に合うかどうか」が大事! 流行りだからといっても、自分に合うとは限らないし、ほかの人には効果てきめんでも、自分に当てはまるとは限りません。
情報は、本を読んだり、専門家やキレイな人に積極的に話を聞いたりして得ています。もちろん、最新情報にもアンテナも張っていますよ。そういったいろんな情報を吸収しながら、自分に合う美容法を常に探求し、試して、納得できることを続けています!
“落とす”ことも大事! 古い角質はプロの手を借りてしっかりオフ
スキンケアでは、「栄養を入れること」も大事ですが、「余計なものを落とすこと」にもこだわっています。いくらいい成分が入った化粧水や美容液を使っても、古い角質や汚れがたまっていると、浸透していかないので。
いま夢中になっているのが、「2Bバイオトリートメント」という美容法。2種のミネラルと5種類の天然植物の成分を皮膚に浸透させ、肌のターンオーバーを促すトリートメントなのですが、施術72時間後くらいから剥離が始まり、古い角質が剥がれ落ちていくんです。ダウンタイムが2~5日必要なので、お休みが続くときしかできないけれど、ひと皮むけた肌はツルツル! 肌を本気でキレイにしたい、改善したいという人には本当にオススメです。私は、表参道にあるエステサロン「サロン・ド・レーヴ」で、このメニューを受けています!
ほかにも、水の力を利用したピーリング「ハイドラフェイシャル」や、表皮の古い角質を薄く削る「ダイヤモンドピーリング」もお気に入り。月に一度は、プロの手を借りて肌をデトックスしています。
筋トレから膣トレにきり替えて、くびれに出合えた!
以前は、ジムに通って「筋トレ」をがんばっていたのですが、今はきっぱりやめました!
代わりに始めたのが「膣トレ」。“くびれ母ちゃん”こと、村田由美子さんが主宰する「YumiCoreBody」で、筋膜ほぐし、ストレッチ、膣トレを組み合わせた、村田さんオリジナルのメソッドを習っています。膣をぐっと締めると、その奥にある骨盤底筋群をはじめとしたインナーマッスルが鍛えらます。すると、ウエストがすっと縦に伸び、くびれていくんです!
じつは、筋トレを続けていたころの私はくびれがありませんでした。当時は、「くびれ=腹筋」と信じていたけれど、腹筋でお腹の表面の筋肉ばかりを鍛えると、くびれるどころか筋肉が肥大化して、寸胴体形になってしまうそう。私もまさにその状態だったんです…。それに、体がゆがんだ状態で筋トレを続けると、筋肉が硬くなってしまい、血流が悪くなったり、肩こりなどの不調を引き起こしたりしてしまいます。だから、「YumiCoreBody」では鍛える前に、筋肉をとことんほぐす。その後、インナーマッスルを鍛えることで、どんどん美しいボディラインになるのだとか。
通い始めて1年になりますが、くびれができたことはもちろん、そのくびれがいつもキープできる体に変わりました! それから背中や腰をほぐすと体がすごくラクになるし、血流がよくなって代謝もよくなる。「体をやわらかくする」ことってホント大事!って、改めて実感しています。
メイク前も、たっぷり保湿。目指すのは、しなやかで透明感のある肌
体ももちろんだけど、肌もやわらかさを維持することを心がけています。
肌も硬くなると、ゴワついたり、くすんだりして、トラブルの原因に。ファンデーションのノリも明らかに悪くなってしまいます。やわらかさを保つためには乾燥させないことも重要なので、自宅では加湿器を使って、いつも湿度70%以上に。乾燥すると風邪のウイルスも浮遊しやすいし、のどにもよくない。肌にも健康のためにも、潤っていることが大事だと思います。
メイクをするときも、もっとも重要視しているのは保湿。メイクそのものよりも、メイク前のマッサージと保湿に時間をかけて、肌をやわらかくします。
肌もボディも、目指すのはしなやかさと、透明感。自分がどういうボディや肌になりたいかを考えて、そのために必要なことを選択しています。
<野崎萌香さんのインタビューはまだまだ続きます。後編もお楽しみに!>
野崎萌香 profile
1990年、東京都生まれ。『non-no』(集英社)専属モデルを経て、『sweet』『andGIRL』『MAQUIA』『美的』など、数多くの女性誌で活躍。近年は女優業や、男性誌でのグラビアにも挑戦し活動の幅を広げている。透き通るような肌は、美容業界でも話題。書籍『肌が乾くクセを全部やめてみた。』(ワニブックス)が好評発売中。
撮影/臼田洋一郎 ヘアメイク/高橋里帆 スタイリスト/西野メンコ 取材・文/柿沼曜子
〈パンツスタイル〉トップス ¥49,000 パンツ ¥42,000(共にMALION vintage) サンダル ¥20,000(TODAYFUL/LIFE’s 代官山店)
〈ワンピーススタイル〉ドレス ¥65,000 (MALION vintage) イヤカフ ¥7,000 左手にしたピンキーリング ¥7,000 右手人差し指にしたリング ¥21,000(すべて ジュエッテ)
右手中指にしたリング ¥23,000(アガット)※価格はすべて税抜
【問い合わせ先】
アガット 0800-300-3314、ジュエッテ 0120-10-6616、MALIONvintage 03-5787-8911、LIFE’s代官山店(TODAYFUL)03-6303-2679
KIREI NOTE キレイノート|キレイを求めて旅するノート