wihsコロナ、afterコロナのこれからの時代、マスクの種類やデザインも増え使い捨てマスクから自分好みのマスクをつけておしゃれを楽しんでいる人が増えたような気がします。今回は、SNSで人気を博すクリエイターのデザインと高品質のマスクを融合させたファッションマスクに特化したEC『MASK WEAR TOKYO』がオープンするという情報を得て、どんなマスクなのか取材に行ってきました!
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インスタ発のアパレルブランド、and marks株式会社が新宿マルイ アネックス(6月18日〜24日まで)、SHIBUYA109(6月18日〜28日まで)の2店舗にて、ECプラットフォーム『MASK WEAR TOKYO』のオープンを記念して期間限定でポップアップストアを開催。
店頭に並ぶアイテムは、SNSで人気を博す100名のクリエイター(総フォロワー500万人超え)のデザインとシルクマスク製造で高い評価を受ける国内浴衣帯シェアNo1.の小杉織物株式会社とコラボレーションした高品質で個性あふれるファッションマスク。
and marks株式会社代表の三輪武寛さんの話を伺うと、なんと今回のファッションマスクの企画製作をスタートさせたのが5月の中旬で、2〜3人のスタッフ管理のもとイラストレーターやデザイナー、画家、写真家、絵本作家、漫画家、俳優などさまざまなジャンルから100人のクリエイターを新規で集めてデザインから製作、完成に至ったというので、そのスピード感に驚きました。
コロナの影響を受けてからマスクの需要が高まり、日常生活に欠かせないものとなった今、マスクも洋服のように、自分好みの組み合わせやデザインがあってもいいのではないかと“マスクに個性を”をコンセプトのもとファッションマスク特化型ECプラットフォームの立ち上げに動いたそう。
このコンセプトに参画してデザインを提供しているのがInstagramやSNSで人気のクリエイターたち。企業側からテーマを指定するのではなく、それぞれの自由な発想や想いでコンセプトを考えていただき、デザインを製作しているので、マスクひとつひとつのデザインは異なり、個性があります。金額もクリエイター自身が設定しているそうです。ちなみにいちばん安いもので3,000円〜、高いもので4,200円となっています。
マスクで3,000円か…と思いがちですが、デザインだけでなく品質にもこだわりがあります。高級帯で使用する正絹(しょうけん)にこだわった高価な価格帯のシルクマスクで肌と相性がよく、通気性や吸湿・放湿性、調温性などにすぐれており、肌荒れを防ぎ、涼しく感じられる。また、紫外線カットや抗菌性、臭いなどを抑えてくれる効果も期待できる。多少高くても約30回ほど洗って使えるので、そう考えるとお気に入りのマスクで使い心地もよければ、お得なのかもしれません。
マスクのデザインはプリーツ型(3段、4段)と半立体型と立体型の4つ、サイズは2タイプあります。今後のマスクのニーズを想定し、ポップアップストアではファッションマスクのプレゼント用パッケージを用意しています。この機会に大切な人にプレゼントを考えてみては。
私が選んだマスクは、うっすらピンク色のプリーツ型(4段)で右下にチューリップのデザインがされているもの。どんな洋服にも合いそうなシンプルなマスクを選びました。マスクを装着してみた感想は、イメージしていたマスクよりすごくしっかりしていて生地に厚みがあります。これで本当に通気性がいいのかな? と思いましたが、つけてみるとフェイスラインにふれる感じがソフトで肌ざわりがよく、息苦しくありません。耳にかけるゴムも黒でおしゃれな印象に。マスクにワンポイントデザインが入っていると、つけて出かけるのが楽しみになりますね。
マスクが一時期店頭から消えたとき、手作りマスクを作ったり、ハンカチで代用したりといろいろ工夫していたことを考えると、使い捨てマスクよりいつも手もとにある安心感と、何回も使えてエコなので、多少高くても洋服のように洗って使えるもののほうがいいのではないかなと思います! 今後、このマスクをつけている人を街で見かけるのが楽しみです。
※ポップアップストア終了後もマスクはECサイトで購入いただけます。
MASK WEAR TOKYO
(編集 マチ)
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