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暑さが若干やわらぎはじめた今日このごろ。みなさん、夏バテや夏風邪などで体調を崩していませんか？
今年は新型コロナウイルスに加え、猛暑日が続いたこともあり、外で運動する機会がめっきり減ったという人もいると思います。私も極力自宅で過ごすようにしていたのですが（暑かったですよね…）、家にあるグッズの中で、特に「これは役に立った！」というヘビロテグッズを３つご紹介したいと思います。
Contents 目次
ひとつ目は、長年愛用している東急スポーツオアシスのストレッチポール「リセットポール」。これは、かれこれ10年近く使用しています。
以前、クラシック・バレエの先生にすすめられたのがきっかけで使い始めたのですが、いまは毎日のルーティーンになっていて手放せません。
特別なことはしていなくて、ただ単にポールに添ってあお向けになって乗るだけ。円柱の丸みが肩甲骨と肩甲骨の間にほどよくフィットし、乗っているだけでも肩甲骨まわりの筋肉と関節がほぐれます。
さらに、あお向けの状態から、両手を胸の前で組み、両脚のひざを立てて肩幅程度に開いたあと、片脚を上げて数秒間キープすると、体幹が鍛えられます。体幹が弱い人の場合、初めはバランスを崩しやすいので脚が上がらないという人も多いのですが、毎日片脚を上げる動作をくり返していくうちに、徐々にバランスが取れるようになります。このとき、丹田（おへそより指３本分くらい下あたり）を意識するとバランスをキープしやすくなりますし、腹筋も鍛えられるのでオススメです。
また、乗ったり、片脚を上げたりしたあとは、ふくらはぎがポールに当たるように脚を乗せて、ポールを前後にころころ動かしてほぐします。好きな韓流ドラマや二時間サスペンスを観ながら行うことが多いのですが、気持ちよすぎてときどき寝落ちしています（笑）。
２つ目は、「PROIRON」のダンベル。長年ダンベルを使ったことはなかったのですが、暗闇の中で自転車をこぐフィットネスジム「FEEL CYCLE（フィールサイクル）」に通うようになり、レッスンの途中である「ダンベルタイム」で、初めのうちはキツくてついていけなかった動きがだんだんできるようになるという喜びと、上記と同じくテレビを見たり音楽を聴いたりしながらできるのがいいと思い、３年前に購入。
最初のうちは１キロでもキツかったのですが、なれてくると物足りなくなるので、２キロも購入してみました。ところが、FEEL CYCLEをやめてから筋力がいっきに落ち、いまは１キロでも充分負荷を感じられるようになってしまって（笑）、２キロのダンベルの出番はほとんどありません…。なので、年内にはまた「２キロじゃないと物足りない！」といえるくらいまでに戻したいと思います。
ちなみに、試しにこの１キロのダンベルを持って、朝のNHKのテレビ体操をしてみたのですが…、負荷がかなりかかるうえ、骨や関節が弱いとケガにもつながるので、オススメできません（苦笑）。とはいえ、汗をものすごくかきますし、疲労もかなりのものなので、ムリなく、ゆっくり、慎重に動くぶんには、適度に負荷をかけられていいと思います。
最後にご紹介するのは、話題の『ミオドレ式UFOブラシダイエット』。上記のストレッチポールでの体幹エクサやダンベル運動を行ったあとに必ず使うようにしています。
とにかく、肌表面にすべらせるだけで気持ちがいいですし、マッサージした部分がやわらかくなっていくのを実感できるのも◎。
ランニングやウォーキングをした日は、ストレッチポールで軽くほぐしたあと、このUFOブラシをふくらはぎと大腿四頭筋（前もも）、ハムストリングス（後ろのもも）にすべらせてほぐしていきます。毎日ほぐしているからか、若干、筋肉痛になりにくくなった気がします。
また、運動後に使用するだけでなく、仕事の合間に首から肩、二の腕にかけてマッサージをしたり、人と話さずにPCばかり見ていて表情筋がこわばっているのでフェイスラインをこまめにマッサージしたり、頭を使ってばかりいる（!?）ので頭皮マッサージをしたりしています。
お恥ずかしいことに、この１か月間はなぜかやる気が起きなくて、エクササイズもマッサージもランニングもウォーキングも、とにかくダイエットやビューティ、ヘルスケアにつながることをほとんどやらなかったんです…。でも、先週オンラインでクラシック・バレエを観て、「このままじゃいけない！」と一念発起し、この３アイテムを毎日使って少しずつ体をメンテナンスし始めたら、ランニングをする気になったり（１日おきくらいに３㎞程度走るようになりました）、暴飲暴食をしなくなったり、寝つきがよくなったりと、いいこと三昧！ 改めてエクササイズやマッサージの大切さを実感するようになりました。
テレビを見ながらUFOブラシでマッサージをしたり、ダンベルを持って腕を上下させたりするだけでも、５日くらい続けていくと変化が必ず表れます。
この変化が表れるところまでが大変なのですが、ここを乗り越えればあとは楽しくなるはず！！！
以前、浅田真央さんを取材したときに、そのようなお話をしてくださいまして、くじけそうになるときはその話を思い出すようにしています。
「やらなきゃと思う気持ちはあるものの、エクササイズやストレッチをするのがめんどう…」「成果が見えにくくて、やる気が起きない」「そもそも運動するスペースがない」という人は、まずは小さなスペースで道具を使ってカンタンにできるものからはじめてみてはいかがでしょうか？
（編集 けーこ）
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。
