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ウエストだけの刺激じゃ細くならない!? ゴッドハンドが教えるくびれづくりマッサージ #Omezaトーク
秋になり、衣替えもして、ファッションを楽しみたい季節になってきました。ところが最近ウエストまわりにお肉がついて、以前にも増して寸胴化が進んでいることに気づいてしまったのです! これはまずい……と思い、くびれづくりのためのマッサージを始めることにしました。理学療法士であり、アンチエイジングサロン・ソリデンテ南青山の小野晴康先生考案の施術をご紹介します。がんばって続けて、パンツスタイルもウエストポイントのスカートもかっこよく着こなせる美ボディを目指したいです!
Contents 目次
ウエストってどこのことを言うのでしょう?「多くの人がおへその横から少し上あたりがウエストのくびれ位置だと思いこんでいる」というのが、数多くの著名人が通うサロン・ソリデンテ南青山の代表である小野晴康先生。実はウエストのくびれは、わきの下からお腹に向かって走る、前鋸筋(ぜんきょきん)や腹斜筋(ふくしゃきん)という筋肉によってつくられているのだそうです。
パソコン作業を長時間続けたり、スマホを見続けていると一日の大半を猫背で過ごすことになります。そのとき、背中の筋肉は伸び、わきや胸の筋肉は縮んだまま。ここの筋肉が硬く縮むことで胴が短くなりウエストのくびれができるスペースがなくなってしまうのです。そこで、わきの下からお腹にかけて走る筋肉をしっかりほぐすと、ろっ骨と骨盤にスペースができ、わきから骨盤へとなだらかなカーブを描くキレイなウエストラインがつくれる、とのこと。今って在宅勤務も増えていて、パソコンに向かう時間がますます多くなっていますよね。なので、猫背姿勢が板についてしまっていて、それにより私のウエストのくびれも無くなってしまっていたのかもしれません。
とういことで、早速くびれづくりのマッサージをご紹介しましょう。
1 背中から体の前へバストの横を流す
右手の手のひらを左のわきにあてます。背中側から体の前へろっ骨の間をかき出すようにバストの横を流しましょう。手の位置を少しずつずらしながら5回流します。反対側も同様に。
2 わきからへそへお腹を斜めに流す
右手をわきの下にあて、手をしっかり体に密着させながら、わきからへそへ向かって、体側からお腹を斜めに5回強めに流しましょう。反対側も同様に。
3 親指で腰肉を上下に強めにさする
左手で骨盤の側面をつかむように、親指を腰の後ろ側に、残りの4指を骨盤の前側にあてます。お尻側の骨盤のきわを親指で押しながら上下に動かして、腰肉を強めに5回さすりましょう。反対側も同様に。
4 ぜい肉を動かすようにわき腹からへそへ強めに流す
両手を重ねて左のわき腹にあてます。少し上体を反るようにしながら、左のわき腹からへそへ向かって、ウエストのぜい肉を中央に集めるように、強めに5回流します。反対側も同様に。
1→2の工程はやってみると、最初は痛みを感じる人もいるかもしれません。私自身もこりや硬さをすごく感じました。これこそが、日頃から猫背姿勢をしている証拠。しっかりほぐすことで、くびれづくりにも役立つうえに、肩~背中のこりもすっきりしてきますよ。
このマッサージ、手でも行うことができますが、小野先生考案の「ミオドレ式UFOブラシ」を使うと、手が疲れず、ブラシの突起がこりをぐいぐいほぐしてくれて本当に気持ちいいんです! ぜひ気になった方はこちらもチェックしてみてくださいね。
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(編集長ホボ)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。