疲れた印象になってしまう「ほうれい線」や、たるんだフェイスラインetc.これら「顔のたるみ」は加齢だけでなく、疲れや栄養不足でもおこること。でも、美容研究家の岡江美希さんは、40代後半の現在でもたるみ知らず。季節の変わり目でお疲れフェイスになりがちな女子たちは、その秘訣を今すぐチェックして!
Contents 目次
肌がたるむ要因は「高級クリーム」に頼りすぎ!?
FYTTE読者の皆様ごきげんよう! マスク姿の方が多くなる季節ですが、インナビューティ対策のおかげか、花粉症とも無縁な岡江美希です。今日のテーマは「顔のたるみ」。わたしの信念は昔から、「肌を甘やかすと、顔がたるむ」です。若いうちから高級クリームを使っていると、ブルドックみたいなたるんだ肌になるということは以前から口を酸っぱくして皆様にお伝えしてきました。
肌が乾燥しても、とにかく化粧水と美容液を重ねてつけるべし! そして、どうしても目もとや口もとの小じわが気になる方は、うす~くクリームを塗ってくださいねというのが、美希流スキンケアの基本です。そんな基本に加え、私は「豆乳ドリンク」の効果も大きいことを、日々実感しているんです。
私は生まれつき、顔がたれにくいわけでも美容整形をしているわけでもありません。昔、イタリアとスペインへ2週間旅をしたら、ハードスケジュールすぎて疲れきり、2㎝ほど顔が下がってしまったこともあったわ。でも、そんなときの特効薬が、美希特製の豆乳ドリンク! すりゴマを混ぜたオリジナル豆乳ドリンクを飲んだら、あっというまに元通りです。まるで、形状記憶のよう。そんな経験があったので、翌年のイタリア旅行でも、豆乳が必需品(笑)。現地でせっせと飲んでいたら、今度は顔が落ちなかったのよね。
もちろん美女になるには、顔だけじゃダメ。体のリフトアップも重要よね。私は冬は寒いからあまり運動しませんが(笑)、暖かくなってきたなと思ったらこんな方法でボディラインを整えています。
1.まずはステッパーを25分。
2.次に腹筋&背筋。
3.そしてトランポリン!
これを3セットくり返すと、たれたボディラインが持ち上がるのよ~。
みなさんご存じかしら。人間の動きって、ほぼ「横振り」なんですって。だからトランポリンで「縦の動き」を加えてあげると、細胞が活性化するそうです。ボディラインのたるみが持ち上がり、椅子に座ったときパンティの上に乗っていたぜい肉を感じられなくなるわ。ただしやればやるほどいいというものではなく、トランポリンをしすぎると逆に顔のたるみを招くので、ほどほどにね!
〈美希流リフトアップ豆乳ドリンクのつくり方〉
1.白ゴマ小さじ山盛り1を、すり鉢ですっておく。
2.豆乳200mlに、1のすりゴマと青汁(パウダー)小さじ山盛り1、酵素ドリンク大さじ1、天然型ビタミンCとE(ともに顆粒タイプ)2gをしっかり混ぜ合わせる。
亜鉛がしっかりとれる「すりゴマ」は、リフトアップや美肌づくりに欠かせない、私の食生活の要と言ってもいいくらいの存在。28歳のからずっと食べています。前に遺伝子を調べる機会がありましたが、20代の状態でキープできていたのよ。ちょっと、すごくない!? ゴマパワー!
お肌もボディラインも気持ちもピン! と上を向いていたい女子は、ぜひこの豆乳ドリンクを試してくださいね。
撮影/eporabeautykitchen 文/木下 頼子