キレイなヘアカラーをできるだけ長持ちさせたいとき、仕事終わりやスポーツ後の汗で頭皮の匂いが気になるとき、風邪で寝込んでいるときや入院中で頭が洗えないとき、防災グッズとしてもおすすめなドライシャンプーをご存じですか。今回はドライシャンプーの特徴と使い方についてご紹介します。
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聞いたことはあるけど、ドライシャンプーって何?
ドライシャンプーとは、「水のいらない、洗い流さないシャンプー」のことです。
スポーツをしたあと、風邪を引いて寝込んでいるときや入院中など頭が洗えないとき、ライフラインが止まったときの防災グッズとしても注目を浴びています。頭が洗えなくても、シュッとスプレーするだけで頭皮のベタつきを抑え、リフレッシュできるアイテムです。
入院時や防災グッズとして常備しておくことも大切ですが、ふだんの使い方として、ヘアカラー後に使うのもおすすめ。
美容院でキレイな色を入れてもすぐに色が落ちてしまう…と感じたことはありませんか?
ヘアカラーは、髪にカラー剤を浸透させて色づけていますが、シャンプーをすることで色が落ちてしまいやすくなるので、ヘアカラー直後2日はシャンプーを控える、そのあとも毎日シャンプーをしないほうが色持ちをキープできます。だけど、シャンプーしないとなると頭皮のベタつきや匂いが気になるので、頭皮のベタつきや匂い予防にドライシャンプーを活用するのもおすすめです。
エステティシャンがおすすめ!ドライシャンプー2選
まずひとつ目は、「ダイアンパーフェクトビューティードライシャンプー」。
スプレータイプで、シュッとスプレーすると、汗や皮脂による髪のベタつきを抑え、ふんわりサラサラのスタイリングに復活します。
髪から15〜20cmほど離し、髪全体にスプレーし、ブラッシングします。
スタイリングリペア処方になっていて、ホホバオイルが配合されているため、髪をサラサラにし、自然なツヤ感もでます。
微粒子が余分な汗や皮脂を吸着し、清潔な頭皮をキープし、白く残りにくいことが特徴です。
香りは「グレープフルーツ&ペパーミント」と「フレッシュシトラスペア」の2タイプです。私は「グレープフルーツ&ペパーミント」を愛用していますが、さわやかなグレープフルーツの香りにフレッシュなミントの香りがします。
ふたつ目は「ザ・プロダクト ドライシャンプー」。ミストタイプのテクスチャーで、オーガニック認証のダマスクローズ蒸留水の美容成分と植物由来のアルコールが皮脂を包み込み浮かせて洗浄するドライシャンプーです。
髪を持ち上げて、頭皮を中心にスプレーし、軽くなじませて、ブラッシングで整えます。
頭皮以外に、汗をかいたあとのボディミスト、眠気覚ましなどのリフレッシュアイテムとしても使えます。
香りは鼻がスッと通るペパーミントと、ローズマリーのさっぱりしたハーブ系の香りです。
【まとめ】
「ダイアン パーフェクトビューティー ドライシャンプー」は、スプレー直後、ひんやり感がありますが、すぐに落ち着いてほどよい気持ちよさ。
とにかく乾きが早く、コーティングされるような感じなので汗や皮脂でベタつく髪でもさらっとします。ニオイも強くないのでとてもナチュラルです。
「ザ・プロダクト ドライシャンプー」は、ミスト直後からしばらくの間地肌がスーッとするひんやり感とミントの香りがするのでベタつきに対する爽快感とニオイ対策にはおすすめ。みずみずしいミストなので、髪がペタッとなるのが気になる人は量を気をつけるとよいですね。
キレイなヘアカラーを楽しむためには、シャンプーを数日に1回にして、ドライシャンプーで地肌ケアやニオイケアなどに切り替えて様子を見てもいいかも。これからの季節は汗ばみやすくなる時期なので、仕事終わりやスポーツ後のベタつきやニオイケアに活躍できるし、万が一のときの防災グッズとしてもおすすめですのでぜひ参考にしてみてください。