意外となくならないアイシャドウやチークが何年もポーチの中にいるなんてことはありませんか? 新年に向けて新しい雰囲気や印象になるようにメイクコスメを新調してみるのもよいかも。今回は美容ライターの筆者がドラッグストアで見つけたプチプラなのに優秀なメイクコスメ4つをご紹介します。
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2022年に向けて今までと少し違う色味や質感にしてみよう
皆さんはどんなときにメイクコスメを買い替えますか? ほとんどの人が「メイクアイテムがそろそろなくなってきたとき」や「違う色や質感にしたいとき」ではないでしょうか。
メイクが難しいと感じている人は、購入する際にいつもと同じような色味を選びがちになり、メイクをする際に同じような塗り方や色の組み合わせ方になっていませんか?
メイクのポイントは「色」「質感」で雰囲気を変え、「塗り方」「色の重ね方」「形」などのテクニックでいろんな印象パターンを楽しむことができます。
2022年の春夏メイクは「シマーやメタリックなどの質感」「温かみのあるナチュラル系」がトレンドだそうですが、「メイクが苦手な人でもテクニックなく使えるアイテム」「ドラッグストアで買えるお手ごろメイクコスメ」「トレンドを意識した色味」のアイテムをご紹介します。
ブラウンでもいろんな組み合わせが可能&まぶたにツヤを作るアイシャドウ
アイシャドウの中でも使いやすいことからブラウン系は大人気ですね。
アイシャドウは色の彩度やラメがあるかないかでまぶたに重ねたときの印象が変わります。
私のおすすめは「ヴィセ リシェ グロッシーリッチ アイズN」の4色のブラウン系「BR-5」です。
4色ともにラメが入っていて、(1)ピンクアイボリー (2)ゴールドピンク (3)ゴールドブラウン (4)ブラウンです。
単色使いも可能ですが、2色を重ねぬりしてもなじみやすいので、これひとつでいろんなパターンを楽しむことができます。
1.アイホールに(1)ピンクベージュを広げます。
2.(1)よりも小さめ幅に(2)ゴールドピンクを重ねます。
3.まつ毛のきわに(3)ゴールドブラウンを重ねます。
極細ペンシルで描きやすく、自然な仕上がりになるアイブロウ
メイクの中でも眉毛が難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。
昨今は、毛が長めでフサフサしたナチュラルな眉毛が流行していますが、私のように昔ケアをしすぎて生えて来なくなった、眉毛が所々まばらという人もいるでしょう。
眉毛メイクのポイントは足りない部分に毛があるかのように見せることと、顔のパーツに合った形がポイントです。
おすすめのアイブロウはペンシル、パウダー、スクリューブラシがセットになった「キャンメイク 3inアイブロウ」。私は「02アッシュブラウン」を使用しています。
このアイブロウペンシルは極細タイプなのですが、芯も折れにくく、ペンシルの角度によって細い線から太い線まで描くことができること、ペンシル、パウダーともに濃すぎない自然な色味です。
1.スクリューブラシで毛並みを整えます。
2.作りたい形をイメージして、毛が足りない部分に線を描き足します。
3.正面を向いたときに黒目の上あたりが少し色が濃くなるように、アイブロウパウダーを重ねます。
肌にツヤ、立体感とハリのあるほおに仕上げるチーク
昔に比べて、ファンデーションを塗っても肌が暗く見える、ほおの丸みやハリ、フェイスラインの引き締まりがなくなったと感じませんか?
チークの役割は肌の血色感をアップさせ、肌の質感をよく見せる、顔の立体感や引き締まった感を演出します。
私のおすすめチークは「セザンヌ パールグロウチーク」。
明るすぎず、暗すぎないピーチカラーで、肌をツヤっぽく見せるパール入りの「P1 ゴールドピーチ」を使用。
1.ブラシにチークを含ませて、ティッシュで軽く色を落としたあと、目尻の下にあるほお骨を中心に3回なでる程度に色をのせます。
2.ブラシをくるくるしたり、何度も重ねると色が濃くなりすぎて厚塗りに見えるためふわっと色づく程度にしましょう。
自然な血色感と肌ツヤ、陰影感が出てフェイスラインの見え方が変わります。
唇のうるおい・ツヤ・血色感を高めるリップ
唇の色も年齢とともに薄くなってきて血色が悪く見えるという悩みの人も多いですね。
マスク生活によってマスク内にリップがつくのも嫌だけど、うるおいやツヤ、色味が欲しい、できれば落ちにくいものがよいと感じる人も多いでしょう。
私のおすすめは「キスミー フェルム プルーフブライトルージュ」。新春や春を意識した「ピンク系 19」を使用。
質感は透明感があって、うるおいとツヤのある感じです。
何も塗っていない唇と比較してみたところ、透明感のある質感ですがしっかり色づいて唇の印象が変わります。
マスクを装着する前やマスク内につくのを防ぎたい場合は、一度全体にリップを塗ったあと、ティッシュで表面の色味をおさえる、もう一度全体にリップを塗って、ティッシュの表面で色味をおさえましょう。
ティントまではいかないですが、ティッシュオフしても色味やうるおい感が残るので、2回くり返してからマスクを装着しておくと内側につきにくく、はずしても血色が残りやすくなります。
ノーメイクから全体メイクをしたあとを比較してみましょう。
難しいテクニックはなく、メイクコスメだけで肌の血色感やツヤ感、明るさを際立たせることができます。
長年同じメイクコスメを使っている、そろそろメイクをしたときの仕上がりを変えたい、難しいテクニックいらずでできるメイクコスメが知りたいという人はぜひ参考にしてみてください。