美肌を持続可能に！ 新技術を駆使した世界初のタマゴのプラセンタとは

私たちにとって身近な食品でもある「タマゴ（鶏卵）」は、生命の源であり、栄養がぎゅっと詰まったもの、というイメージを抱きますよね。そんなタマゴの、プラセンタのような役割の細胞を最先端の技術で培養して抽出したのが、「セラメント」というエキスです。

プラセンタエキスといえば、以前から化粧品成分としておなじみですが、一般的によく使われるのは、豚や馬などの胎盤から抽出された動物性のプラセンタエキス。美肌効果が高く、エイジングケアに欠かせない成分ですが、濃度によっては独特の原料臭が気になる人もいるかもしれません。

「セラメント」は、医療用ワクチンの製造にも使われるタマゴを、クリーンな環境で培養することによる高い安全性がメリットのひとつ。タマゴのプラセンタが持つ豊富な成分を肌に与えるので、うるおいやハリ、肌荒れ防止など、これまでにない多くの美肌実感が得られやすいといいます。

じつは、このセラメントを作り出す技術は、今後の食糧問題を解決するために、細胞から培養肉を作るために研究されてきたものです。徹底した衛生管理のもと、環境負荷の少ないサステナブルな方法で生産することができるセラメントは、今注目のクリーンビューティを体現した次世代のエキスといえます。

ハリとうるおいのある肌に導く濃厚な美容液

エッセンスのボトルは、目を惹く鮮やかなレッドです。これは、細胞を増やすための培地のフェノールレッドとタマゴのオレンジを組み合わせたカラーなのだそう。 手のひらに収まるコンパクトなサイズなので使いやすいことや、ボトルの形が平たいので、置き場所をとらないところもうれしいポイントです。

１回の使用量は３プッシュ、１本で約１か月使用することができます。
下の画像は３プッシュの量を手のひらにとってみた様子ですが、顔全体に広げるのに十分な量となっています。

中身はほんのりと黄みがかった色のエッセンスです。パラベン、鉱物油、アルコール、合成香料、合成着色料がフリーなので、肌へのやさしさにもこだわった処方です。

このエッセンスには、セラメントのほか、ハリやうるおいを与える効果のある２つのユーグレナエキスや、肌のサイクルを整えツヤのある肌に導く次世代型レチノールが配合されています。ほかにも、グリチルリチン酸２Ｋやマンダリンオレンジ果皮エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ヒアルロン酸Ｎａといった保湿成分や、スクワランなどのエモリエント成分がバランスよく配合されているので、乾燥やしわ・たるみ、毛穴の目立ちなど、年齢を重ねた肌のさまざまな悩みに役立つ美容液となっています。

使用実感をレビュー！ マスク荒れ防止やベースメイクの仕上がりアップに最適なアイテム

CONC セラメント エッセンスを顔の肌で使用してみました。化粧水のあとに３プッシュを手にとり、やさしくおさえるように肌になじませます。肌につけるときに匂いなどは気になりませんでした。

エッセンスは濃厚な感触ですが、肌にすっとなじみ、表面がべたつかないので快適な使い心地です。肌の細かいキメに沿ってしっかりと密着するようなイメージで、乾燥した素肌がふっくらとみずみずしくうるおいます。

肌につけたときのイメージを、手もとで再現してみます。エッセンスをつける前は、乾燥しているのでキメが荒く見えますが、つけたあとはキメがふっくらと整って、自然なツヤが感じられますね！　肌のうるおいによって、透明感が増して明るい肌に見えます。

朝晩のスキンケアに使えるエッセンスですが、個人的には、特に朝のベースメイク前には欠かせないアイテムになりました。肌がしっかりと保湿され、表面はつるんとなめらかに仕上がるので、ファンデーションの密着が高まり、日中の化粧崩れを防いでくれますよ。また、マスクの摩擦やつけはずしによる乾燥を防ぐのにもおすすめです。

ふだん使っている化粧水や美容液に重ねて使っても、感触が重たくならないので、乾燥が気になるときに気軽にプラスしやすい１品です。ファンデーションの仕上がりをよくしたい人や、マスク荒れを防ぎたい人もぜひ試してみてくださいね。