CATEGORY : ビューティ |ファッション
インドの伝統文様をあしらった斬新デザインが人気! 新ブランド「ランゴリー」のフィットネスウエア #Omezaトーク
機能性に富むのはもちろん、色や形もさまざまなデザインがあるフィットネスウエア。お気に入りのものを着ると、俄然、運動するモチベーションがアップしますよね。今回は、インドの伝統文様からインスパイアされた斬新デザインが目を引く新ブランド「RANGORIE(ランゴリー)」のウエアをご紹介します!
Contents 目次
「ランゴリー」はインドの伝統文様や色味を活かし、一般的なウエアとは一線を画すユニークなデザインが特長のエスニックウエアブランドです。
このランゴリー、初めて名前を聞いたという人もいるかもしれませんね。じつは精密機器メーカーであるリコーの新規事業創出の取り組み「TRIBUS(トライバス)」から誕生したブランドなんです。
日本での一般販売は2022年春からスタートしたばかり。もとはインド人女性に向けた下着の生産・販売から始まったといいます。
インドでは販売業を男性が担うことが多いため、女性が店頭で自分にフィットするおしゃれな下着を自由に選んだり、買ったりすることがしにくい環境なのだそう。そこで、現リコー社員のエンジニア・綿石早希さんと元社員の江副亮子さんがタッグを組んで立ち上げたのが、インド人女性向けの下着ブランド「ランゴリー」でした。
ブランド名はRangoli(幸福を呼ぶ模様)とLingerie(美しさを楽しむ下着)をかけ合わせたもの。女性を幸せにする下着ブランドでありたいという思いが込められています。
インドのNGO団体や縫製技術者の女性たちと連携し、2020年からインド人女性向け下着の生産・販売をスタート。2021年には日本でクラウドファンディングを実施し、国内でも好評だったことから、2022年春、ヨガウエアなどの新作をそろえ、オンラインストアを開設したそうです。
今回、展示会があると聞いて、参加してみました!
インドの伝統柄をあしらったレギンスやラップ風サルエルパンツ、伝統衣装サリーを模したサリーブラなどがそろいます。
縫い目やウエストの絞り具合など細部にもこだわり、着心地のよさを追求。試作をくり返しながら、現在のデザインにたどり着いたそうです。
サリーブラの裏地は薄くて通気性のあるメッシュ生地(マシュマロパワーネット)を使用し、汗をかいても肌に張りつきにくく、軽い運動シーンに最適。柄や色の組み合わせが個性的なので、トップスからチラ見せしても素敵ですね!
ラップ風サルエルパンツは布が重なり合う独特なデザインで、ゆったり、涼しげ。軽やかな抜け感があります。ヨガやダンスだけでなく、リラックスタイムなどさまざまなシーンに使えそう。
そして、こちらは、オリジナルの孔雀と花唐草柄をあしらったコットンワンピース。インドで孔雀は悪いものを食べてくれ、花唐草は幸せを呼び込むという意味があるそうなので、縁起がよい柄ですね!
華やかさと上品さを兼ねたデザインが目を引きます。顔まわりをすっきり見せるVネックに、スタイリッシュな全身のAライン。両側にポケットがあるのもポイントです。
ちなみに、ランゴリーはデザインにもこだわっていて、フランスで10年ジャンポール・ゴルチエ氏、KENZO創設者の高田賢三氏のもとで修行をしたSayuri Taneiさんがデザインを担当しています。
デザインや機能性に加えて、オシャレ心をくすぐる「ランゴリー」のウエア。インドのNGO団体を通じて女性縫製技術者のサポートも進行中で、今後の展開も楽しみです!
ランゴリーの取り組みや商品が気になる人はぜひ、チェックしてみてくださいね♪ 商品はオンラインストアで取り扱っています!
(編集 Kico)
Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。