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[スタイリストの自腹買い名品#7]冬の必須アイテム「セルモネータ・グローブス」の手袋で防寒&おしゃれ、どちらも完璧♡
スタイリストの筆者が、私物の名品をピックアップしていく本シリーズ。第7回目は、手袋です。凍えそうな寒空でも、気持ちと手もとはポカポカする逸品をご紹介します。
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真冬のコーディネート。完成度を上げるも下げるも、防寒小物次第!
ひんやりとした空気を感じるようになると、使いたくなるのが手袋ですよね。
手もとって自分からも、他人からも目につくパーツ。
手もとの印象をより強く演出する手袋は、コーディネートに合っていないと、コーディネートの完成度を瞬く間に下げてしまうくらいのインパクトがあるんですよ。
そのため、テキトーに選んでしまうのはもったいないのです。そこで今回は、わたしが20年近く愛用し続けている、溺愛手袋をご紹介します。
“溺愛”手袋を大解剖!
わたしの溺愛手袋は、イタリアブランド「セルモネータ・グローブス」の手袋です。
「セルモネータ・グローブス」に出会ったのは、約20年前に、イタリアへ行ったとき。
立ち寄ったミラノ店には、色とりどりの手袋が並び、職人さんたちが手袋を作っている様子も見られたことを覚えています。
ミラノ店のスタッフさんは、わたしの手を見るなり、ぴったりのサイズを試着させてくれたのが印象的です。
そう、「セルモネータ・グローブス」の手袋は、サイズが細かくあって、自分の手にぴったりの手袋が選べるんですよ。子どものような、小さい手のわたしにとって、大人の上質な革手袋をはめることができたのは、とてもうれしい瞬間でした。
日本では、主に百貨店で期間限定ショップとして、毎秋冬全国各地に店舗が登場します。
短命で終わらない、長生きポイントはココ!
「セルモネータ・グローブス」の手袋は、原則本革。とてもやわらかい革を使用していて、すぐに手になじみます。裏は、シルクかカシミヤの裏地があるので、防寒性も抜群なんですよ。
とにかく作りがていねいだから、長く使っているのに裏地がはがれることもなく、ステッチがほつれることもなく、縫い目が裂けることもなく、とっても丈夫! こうして、何年も冬を共にしているわけです。
セルフメンテナンスは基本的に革靴と同じ。汚れを落とし、クリームを塗って栄養を与えるだけで、毎年こうして活躍してくれています。
最近は、手袋をつけたままスマホがさわれる機能性のついた手袋もありますが、温かさや自分の手へのフィット感、そして見た目を考えると、ほかへの浮気は全く考えられず、今冬も「セルモネータ・グローブス」の手袋で冬を越そうとしています。
次回の名品シリーズもお楽しみに。