日々のスキンケア、お風呂上がりのうるおいケア、日中の乾燥対策などに人気のスプレー化粧水ですが、印象が似ていて何が違うの? と感じたことはありませんか? 今回は美容ライターの筆者が人気のスプレー化粧水3種を比較してみました。
Contents 目次
スプレー化粧水のメリット、デメリット
スプレー化粧水とは、スプレーボトル容器に化粧水が入っていて、ミスト状に出て顔や体のうるおいケアを行うものです。
【メリット】
・お風呂上がり、洗顔後などにすばやくうるおいケアができる
・キメ細かなミスト状なので肌になじみやすい
・日中の乾燥を感じるときなど、メイクの上からでも使いやすい
・化粧水を手にとる、なじませるなどのステップがなく簡単に使える
・サラッとしたテクスチャーが多いためベタつきにくい
【デメリット】
・化粧水を手にとってなじませるやり方と比較すると意外と肌に浸透している化粧水の量が少なくなりがち
・さらっとしすぎているため乾燥肌の人にとってうるおいや保湿感が物足りないと感じる場合もある
【おすすめの使い方】
・思っているよりもたっぷりミストする、数回に分けてなじませる
・夜の洗顔後、お風呂上がりはスプレー化粧水を導入化粧水として使用し、保湿力のある化粧水を手にとり重ねる
人気のスプレー化粧水3種を比較してみた!
スプレー化粧水は容器やパッケージも似ている、英語が多く海外製品のような印象、それぞれ何が違うの? と感じている人も多いのではないでしょうか。
特徴について
「アベンヌウォーター」は南フランスに湧き出る温泉水を使用しています。カルシウム、マグネシウム、シリカが豊富に含まれているためミネラルバランスとバイオの力によって肌のうるおいやキメを保護します。
「ユリアージュウォーター」は南フランスのユリアージュ温泉水を使用しています。肌にすばやく浸透し角層の水分を抱え込みバリア機能を高めます。
「ラ ロッシュポゼ ターマルウォーター」はフランス中西部のラ ロッシュポゼ村の天然湧水を使用しています。希少なミネラルや肌への有用性について研究が行われているセレン(ミネラルの一種)を含んでいて、バリア機能をサポートします。
3種類ともフランスの温泉水や天然水などの水へのこだわり、源泉からそのままボトリングされている、肌に不足しがちなうるおいを補い、肌トラブルを招かないようにバリア機能を整える、防腐剤、アルコール、香料、着色料は無添加です。
それぞれのテクスチャー、使用感
テクスチャーは3種類ともみずみずしくさっぱりしています。
一般的な化粧水に比べてほとんどが温泉水や湧水の水分で、保湿剤が少なめなことからしっとり感やベタつきのない仕上がりです。
スプレーを押したときのミストの出具合もよく、きめ細かなミストが広がります。
「アベンヌウォーター」は3種の中でもミストの粒子が細かく、みずみずしい中にもなめらかさがあります。
「ユリアージュウォーター」は3種の中でもミストがたっぷり出てさっぱりみずみずしいです。
「ラロッシュポゼ ターマルウォーター」はみずみずしくさっぱりしています。
【まとめ】
正直、3種類ともみずみずしくてうるおい力が高くて大きな違いは感じませんでしたが
・3種の中でもなめらかな仕上がりだと感じたのは「アベンヌ」
・3種の中でもうるおいを補ったという満足感が高かったのは「ユリアージュ」
・3種類の中でもさっぱり感が高かったのは「ラロッシュポゼ」
だと感じました。
どの肌タイプにも安心して使えますが、肌が敏感で保湿力が弱い人には「アベンヌ」、うるおいがキープしづらくすぐに乾きやすい人には「ユリアージュ」「ラロッシュポゼ」がよいと思いますので、ミスト化粧水選びの参考にしてみてください。