真夏の間に受けた強烈な日差しで、目元はかなりのダメージを負っています。紫外線のストレスをためたまま仕事モードに入って目を酷使することになると、鏡の中には目の下に暗いクマがどっしりと居座った表情が映ることに。目の周りの疲れを残さないためにも、1日の終わりにはクマ解消のマッサージをしましょう。
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目の周りの筋肉を鍛えるストレッチ
目の周りにある表情筋、眼輪筋を鍛えます。この筋肉が弱くなると、たるみの原因も作ってしまいます。まずは筋力アップのため、マッサージの前にストレッチを行ないましょう。
- 目をギュッとつぶって5秒キープする。
- 思いきり大きく目を開いて5秒キープする。
これを5回、繰り返します。
目元の血行促進マッサージ
目の周りの皮膚は薄くてデリケートです。マッサージをする時には専用のクリームなどを使って滑らかに行うようにしましょう。
押しすぎたり、皮膚が乾いた状態で擦り過ぎたりといった強い刺激は色素沈着を起こし、かえって茶色いクマを作る原因となってしまいます。もし、目の下のクマが茶クマなら、色素が定着してしまう可能性があるので、マッサージをするのは避けてください。
- 両手をおでこの真ん中に当てます。人差し指から薬指までの3本を、気持ちが良いくらいの圧力でおでこを押しながら、こめかみまで移動させます。
- 両手の中指の先の?腹を目尻に当てて、目の下の骨のふちをなぞるようにして目頭に移動させます。
- 中指の腹を目頭から目の上の骨の縁を通るようにして目尻へ移動させます。
- 両ひじを肩と平行にして中指と薬指の腹を目頭に当てて、目尻、こめかみへと圧力をかけながら移動させます。
顔の状況に合わせて、3~5回繰り返します。
色素沈着の茶クマを解消するには
マッサージでは消すことのできない茶クマ。強い紫外線を受けたりすることでもできてしまいます。この場合は肌をマッサージでさらに肌を刺激するのではなく、ターンオーバーしていくことが必要に。ビタミンCや抗酸化作用のある食材をとったり、夜10時~2時までのゴールデンタイムに睡眠をとるなど、生活習慣を改善していきましょう。
文/Masuda Yuka