アンファー株式会社が2月15日(水)に「スカルプD ボーテ UVスプレー」を発売しました。国内最高レベルSPF50+/PA++++の紫外線力カット力で、強力な紫外線から頭皮と髪を守り、ふんわりヘアーに仕上げるアイテムです。発売を先駆けて、先月開催された新商品発表会に参加してきました。頭皮や髪の毛を守るUVケアの大切さについて、医師の浜中聡子先生の解説が大変勉強になりましたのでその内容を一部お届けします!
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発表会の前半では、「紫外線予防が髪と頭皮を救う」をテーマに、クレアージュ東京 エイズングケアクリニック院長の浜中聡子先生による基調講演が行われました。
その中で今回は、春夏に必要な頭皮の髪とトラブル予防法について、一部ピックアップしてお届けいたします。
まず最初に女性の髪の毛のお悩みについて。
「女性は年齢とともに、女性ホルモンの影響や血流量により髪の変質が起こります。例えば、毛先のうねり、パサつき、白髪、髪の毛が細くなる、抜け毛が増えるなど。これらの症状が出ている場合は、加齢とともに変化が出てきている証拠なので、気づいたら早めに対策をとりましょう」と浜中先生。
とくに、40代半ばからの更年期はじめの年代あたりからいろいろな体調の変化とともに、髪や頭皮も変化してくるそう。また、閉経後は体調が落ち着いてくるかというと、そうではなく、老年期の症状も出てくるので、気づいたときに早めに手を打つのがとても大事! また、産後の抜け毛やコロナ感染後に抜け毛や薄毛の悩みを訴える人も多いそうです。
つまり、紫外線によるダメージだけではなく、女性ホルモンの影響により、年齢とともに頭皮や髪の悩みが増えていく、ということですね。
次にこれから迎える春夏の頭皮の状況や日常生活の中でできる対策について。
「春夏は気温、湿度上昇に伴う皮脂量の増加や、皮脂の増加によるシャンプーの洗い残し、紫外線のダメージといった3大トラブルによって1年で最も髪がダメージを受けやすい時期です。また、髪の毛や頭皮は顔に比べて紫外線を浴びる量が多く、その差は3倍。にも関わらず、放置するのは危険です。髪の毛を覆っているキューティクルがはがれて、パサつきの要因になり、頭皮はバリア機能が低下し、抜け毛の要因になります。こういった理由から毎年、夏から秋口にかけて髪の毛で悩み患者さんが多く見られます」と浜中先生。
女性ホルモンの変化や加齢による髪の変質はセルフケアだけではなかなか難しいかもしれませんが、紫外線などの外的刺激からは日ごろの意識と対策法でダメージの軽減ができそうですよね。
日常生活の中でできる対策としては、以下のことを教えていただきました。
・頭まで覆う帽子(サンバイザーはNG)や日傘、日焼け止めを使う。
・シャンプー後はドライヤーで根元の頭皮からしっかりと乾かす。
・紫外線を浴びて乾燥した頭皮には、頭皮の保湿液などで保湿する。
・こまめに分け目を変えて、頭皮の日焼けダメージを軽減する。
アンファーから新発売した「スカルプD ボーテ UVスプレー」(80g/2,750円税込)は、国内最高レベルSPF50+/PA++++の紫外線力カット力で、強力な紫外線から頭皮と髪を守り、ふんわりヘアーに仕上げる商品です。
12種類の天然由来成分配合と汗と皮脂を吸着する微粒子パウダーのシリカを配合しているので、サラサラで指通りがよく快適な使用感。スプレーしても白浮きやベタつきがなく、ふんわり軽やかなスタイリングに仕上げてくれます。
使い方は、頭頂部中心に紫外線を浴びる髪の毛の表面中心にスプレーし、分け目があるヘアスタイルの場合は、分け目部分の頭皮にもスプレーするのがいいそうです。髪の毛の内側は表面の髪で覆われているので、かき分けてスプレーする必要はないとのこと。
髪の毛も顔のUVケアと同じ、こまめな塗り直し(朝・日中・夕方など)がポイントになるそうなので、こういったスプレータイプは手軽で使いやすいですよね。外でのスポーツやアウトドアにもピッタリです。
年々、髪の毛の悩み(とくに私は白髪が増えたような気がします・泣)が気になるので、髪の毛も紫外線から守るケアをとり入れていこうと思います。
文/FYTTE(編集 マチ)