春らしいお天気を感じる日も増えてきましたね。これからの季節は紫外線量が高まるため、肌へのダメージを防ぐためにもそろそろ日焼け止めの準備をしておきましょう。今回はエステティシャンである筆者おすすめの高機能日焼け止めについてご紹介します。
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日焼け止めを塗ることで肌の日焼け、肌老化を防ぐ
紫外線は1年中出ていますが3月、4月から紫外線量が高まり、7月、8月にはピークとなります。
“紫外線を浴びる=日焼け”というイメージがあると思いますが、屋内にいてもじわじわ紫外線を浴びています。
このじわじわ日焼けは肌内部にあるコラーゲンが破壊され、肌の乾燥、ハリや弾力の減少など肌老化を招くためしっかりと紫外線予防をしましょう。
・日焼け止めは毎年買い変える
1年前に購入した日焼け止めがまだ残っているからと今年も使っていませんか?
化粧品は開封すると空気にふれ、酸化したり菌が繁殖しやすくなるため、半年〜1年以内に使用するのが理想的です。
去年のものが余っていても新しく購入するようにしましょう。
・近年の日焼け止めは進化している
日焼け止めにはSPFやPAと表示されていて、紫外線(SPFはUVB、PAはUVA)に対する防御力を示します。
近年の日焼け止めはさらに進化していて、日焼け止め特有の香りがない、白浮きしない、乾燥肌や敏感肌でも使えるやさしい使用感、石けんで落とせる、肌のうるおいケアやトーンアップもサポートする美容成分配合のものなどがありますので自分好みのアイテムも見つけやすくなっています。
エステティシャンおすすめ!高機能日焼け止め3選
日焼け予防+将来のシミ、シワも予防したい人に
紫外線から肌を守りたい、将来のシミやシワなどを防ぎたい人には「マツキヨ ラボ フリーラボ UVエッセンス(医薬部外品)」がおすすめです。
〈機能面の特徴〉
・SPF50+、PA++++
・顔、体に使用できる
・ウォータープルーフタイプ
・石けんで落とせるタイプ
・界面活性剤、着色料、香料、鉱物油、アルコール、パラベンなど8つのフリー
〈ほかの日焼け止めとの違い〉
シワ改善効果があると認められた「ナイアシンアミド」、肌荒れ防止成分、保湿成分、整肌成分など美容液成分が70%配合されています。
乳液のようなミルク状のテクスチャーで伸びがよく、日焼け止め特有のにおいもありません。ベタつくほどではないですがしっとりとした保湿感がある仕上がりで、顔に体にも使いやすいです。
日焼け予防+うるおいと明るい肌にみせたい人に
紫外線から肌を守りたい、うるおいを与えて血色感のある肌に仕上げたい人には「ニベア ディーププロテクト&ケア トーンアップエッセンス」がおすすめです。
〈機能面の特徴〉
・SPF50+、PA++++
・顔、体に使用できる
・化粧下地として使える
・スーパーウォータープルーフタイプ
・石けんで落とせるタイプ
・クリアフローラルの香り
〈ほかの日焼け止めとの違い〉
乾燥による小ジワを目立たなくする保湿美容液成分(金銀花エキス、真珠タンパク抽出液、エーデルワイス花/葉エキス、BG)が配合されています。
エッセンスがピンク色なのでトーンアップ化粧下地として使用できます。
乳液と美容液をいいとこどりをしたような伸びのよさ、肌にピッタリ密着してサラッとした仕上がりです。さわやかなフローラルの香りもよいです。淡いピンク色ですが肌になじませるとそこまで色味はわからず自然な血色感、トーンアップになるので首や顔、腕にも使いやすいです。
肌へのやさしさを重視+子どもと一緒に使いたい人に
紫外線から肌を守りつつ、敏感肌で低刺激やノンケミカルにこだわりたい、子どもとも一緒に使えるものがよい人には「ママ&キッズ サンスクリーンミルク」がおすすめです。
〈機能面の特徴〉
・SPF33、PA+++
・顔、体に使用できる
・ウォータープルーフタイプ
・石けんで落とせるタイプ
・無香料、無着色、低刺激性、パラベン無添加、アルコール無添加、鉱物油無添加、石油系界面活性剤無添加
〈ほかの日焼け止めとの違い〉
うるおい整肌成分(紫外線散乱剤、エモリエントアミノ酸、リピジュア®、セラミド、3種のアミノ酸、エーデルワイスエキス、ゲンチアナエキス)が配合されていて、紫外線散乱剤のみノンケミカル処方です。
敏感肌、キッズ、6か月の赤ちゃんから使えます。
肌を均一に覆うようなミルク状のやさしい使用感です。塗り広げるとボディミルクのようなうるおいを感じますが、肌になじむとサラッとした仕上がりでベタつきもなく、日焼け止め特有のにおいもないので子どもでも使いやすそうです。
いかがだったでしょうか?
そろそろ日焼け止めの準備をしなきゃと感じている人、いろんな種類の日焼け止めがありどれがよいか迷うという人はぜひ参考にしてみてください。