ベースメイク（化粧下地）のUV対策は通年派な私ですが、マスク緩和に向けてと、日ざしが強くなる時期の紫外線対策としてUV機能入りの商品をいくつか新調いたしました。

最近のベースメイクは、UV機能や肌をきれいに見せるトーンアップ効果、敏感肌でも安心して使える処方など、高機能で肌に負担なく使える製品が増えてきています。その中で、今年新発売の商品で、使い心地がよく、日常使いとなったアイテムを３つをご紹介していきます。

（１）「オルビスユー トリートメントプライマー」30g/1,760円税込
『オルビスユーシリーズ』のベースメイクアイテムは、日中のベースメイク時間もスキンケア時間に変えていく、という発想で、ベースメイクの“守る（肌の角質や肌表面を不調の要因から守る）”と“うるおい（３種の保湿成分で肌全層のうるおいを高める）”のアプローチでくり返す肌の不調を安定した肌に導いてくれます。

朝夜のスキンケアだけでなく、日中も塗ることでスキンケアが同時にできるという特長から、外出予定がなくても、毎日使いたくなるアイテムです。

「オルビスユー トリートメントプライマー」のUV数値はSPF50/PA＋＋＋。皮脂テカリ防止効果もあるので、メイク崩れもカバーしてくれます。明るめのベージュでトーンアップ効果もあるので、下地のみで過ごすこともありますが、同時発売した「オルビスユー トリートメントクッションファンデーション」と合わせて使うとさらに素肌がきれいに見えます。

（２）[医薬部外品]「紫外線予報　ノンケミカル薬用美白UVクリーム」40g/2,530円税込
シーズン限定品として今年も登場！　株式会社石澤研究所がライフスタイルやシーンに合わせて選べるUVケアブランドとして2007年から発売している『紫外線予報』。通年販売品のノンケミカルライン３品を含む全10品とラインナップが豊富なので使いたいアイテムがひとつは見つかります。

紫外線予報シリーズには、デリケートな子どもの肌にも使える商品が多いので、肌が敏感な人や親子アイテムとして人気もあるようです。私は今回初めて使ったのですが、この時期になるとコスメ売り場の紫外線対策スペースに置かれているのを見かけます。種類が多い中で、ノンケミカル薬用美白UVクリームをセレクトしました。

「紫外線予報　ノンケミカル薬用美白UVクリーム」のUV数値は、SPF50+/PA++++。有効成分のビタミンC誘導体を配合していて、紫外線を浴びると増加するメラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防いでくれます。とろりとしたテクスチャーで素肌になじみ、白浮きせず透明感がアップします。さらに皮脂テカリ防止効果もあるので、メイク崩れもカバー。気持ちよい使い心地です。

（３）[医薬部外品]「キュレル　潤浸保湿　ベースクリーム」30g/1,650円（編集部調べ）
『キュレル』といえば、乾燥性敏感肌の人でも安心して使える低刺激設計の安心安全でありながらしっかり保湿ケアできるセラミドケアにこだわったブランド。セラミド機能成分を配合し、夕方までうるおいが続く、高い保湿力を持ったアイテム。

「キュレル　潤浸保湿　ベースクリーム」のUV数値は、SPF30/PA＋＋＋。肌荒れを防ぐ消炎剤に、セラミド機能成分で肌のバリア機能の改善、ノンケミカル処方となっています。素肌を活かして明るく仕上がるトーンアップ効果があるので、素肌を明るくきれいにみせます。

使い方は、くるくるまわしながら伸ばしていくのがポイントなのだそう。ほかの商品に比べて、クリームはややもったりしているのですが、くるくる伸ばしていくと、肌がなめらか、しっとりになります。かゆみもないし肌荒れもなし。肌になじむと素肌の明るさがアップします。

こちらは、UV数値がやや低めなので、外出が少なめ、デスクワーク中心の日などに使用しています。同商品には、クリームタイプのほかにミルクタイプもあります。

３商品とも高機能で使い心地がよく、肌をきれいに見せてくれます。１シーズンで使い切れそうな容量サイズなのもうれしい。この３つをその日の天気や予定などで使い分けて使っています。UV下地→クッションファンデーションで肌を仕上げると肌表面がなめらかできれい、細かなシミや毛穴などもカバーしてくれるので気に入っています。

紫外線対策＆外的刺激から肌を守り、さらに保湿ケアもできるので、スキンケアの延長線上と思いながら日々の肌ケアを楽しんでいます。気になる人は、チェックしてみてください。

（編集 マチ）

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