肌老化を防ぐなら、日焼けは絶対に阻止したい

紫外線は肌老化の大きな原因になるので、美肌のためにはほんのわずかでも日差しを浴びないことが鉄則です。そのために、１年を通して欠かさず日焼け止めをぬる人が増えてきています。
ところが、紫外線カット効果が高い日焼け止めを、朝しっかりぬったとしても、それで１日中、日焼けに対して万全かというと、そうではありません。日中に汗をかいたり肌にふれたりすると日焼け止めは落ちやすく、時間とともにその効果は薄れていきます。日焼け止めをぬっているのに、だんだんと肌が黒くなってきている人は、日焼け止めのぬり直しを忘れていませんか？

といっても、メイクをした上からどのように日焼け止めのぬり直しをしたらいいかわからない、という人もいるかもしれませんね。

ベースメイクがくずれている場合は、コットンに乳液を含ませてやさしくふきとり、もう１度日焼け止めをぬり直してからベースメイクをやり直す、という方法が基本となります。この方法ならベースメイクがきれいに仕上がり、紫外線カット効果がふたたびきちんと発揮されるのでおすすめです。

でも、ほとんどの人は忙しくて時間に余裕がなく、日焼け止めのぬり直しにそんなに手間をかけてはいられないはずです。そこで、今回はポーチからさっと、とり出して、スマートにぬり直しができるUVアイテムをご紹介します！

１．パフでぬる日焼け止めなら、ぬりやすさ抜群！ クラブ　UVシールド トーンアップ コンパクト

クラブ UVシールド トーンアップ コンパクトは、手のひらに収まるほどのミニサイズのケースがかわいい、日焼け止めコンパクトです。こちらはパフでつけられる日焼け止めで化粧下地にもなり、メイクの上からでもぬることができるというすぐれものです。

紫外線カット効果は国内最高値のSPF50＋・PA＋＋＋＋なので、日差しの強い日でも安心できるレベルです。アウトドアなど炎天下のレジャーなど、こまめに日焼け止めのぬり直しが必要なときには、手早くぬり直しができて、とても便利ですよ。

コンパクトを開くと２段に分かれており、上の段はパフ置き、下の段は固形のクリーム状の日焼け止めが入っています。鏡もついているため、このコンパクトさえ持っていれば、ぬり直しが完了します。

クリームの感触は、肌になじませた瞬間からべたつかず、スルっとして軽い仕上がりです。肌にしっかりと密着するので粉っぽさはありません。パフでつけられるのでムラになりにくく、日焼けしやすいTゾーンやほおの高い位置などを狙って直ぬりすることができます。

肌にぬった様子がこちらです。ぬった直後は白っぽくなるので、白浮きしないようにパフでていねいに肌になじませるのがコツです。

手の甲の右側がぬった肌です。肌になじませると細かいツヤが反射し、肌色がさえて明るい印象になります。

【ファンデーションの上から使う場合】

肌の皮脂やテカリが多いときは、先にティッシュペーパーで軽く押さえておきましょう。日焼け止めのぬりムラをなくし、肌にしっかりと密着させることができます。

パフに適量をとり、メイクの上から日焼け止めをトントンと押さえるようにしてぬります。パフをすべらせながらぬるとメイクがよれやすくなるので、この、「日焼け止めをパフでトントンと置くようにする」というのがポイントです。

３種のうるおい成分（スクワラン、リピジュア、アルガンオイル）が配合されているため肌の乾燥防止にもなりますよ。

【化粧下地として使う場合】

パフに適量をとり、顔全体にパフを軽くすべらせるようにしてつけます。トーンアップ効果があるので、肌を明るく見せることができます。また、キメの粗さや毛穴の凸凹を整える効果によって、なめらかな肌に仕上がります。
皮脂によるテカリやベタつきを防ぐ処方なので、日焼けしやすくテカりやすいTゾーンなどは、ていねいにつけておくといいでしょう。

私自身も今まで日焼け止めのぬり直しをおっくうに感じていたので、パウダーファンデーションを重ねぬりすることも多く、厚ぬり感と粉っぽさに悩まされていました。こちらのコンパクトに出会ったときは「これなら簡単！！」と感激しました。ぜひこの手軽さを体験してみてくださいね！

２．外出先でもムラなくぬり直しができる！ ノエビア レイセラ UVスティック スムース

今季の日焼け止めの新製品では、スティックタイプが格段に増えたように感じています。スティックタイプの日焼け止めは、手を汚さずに肌に直ぬりすることができ、しっかりと肌に密着させることができるのが魅力ですね！

ノエビア レイセラ UVスティック スムースは、14種類もの植物エキスが配合されていて、肌のうるおいケアも兼ねられるスティックタイプの日焼け止めです。

持ち歩きにぴったりのコンパクトなサイズで、外出先でも日差しが気になったときに、スティックをくり出してそのまま肌に重ねぬりすることができます。

紫外線カット効果は国内最高値のSPF50＋・PA＋＋＋＋で、肌の日焼けをしっかりと防いでくれます。

クリームタイプの日焼け止めをぬると、肌のべたつきが気になる人も多いかもしれませんが、ノエビア レイセラ UVスティック スムースの仕上がりはサラサラで、ぬっていることを忘れそうなほど軽い感触です。
配合されているスムースパウダーが、肌の皮脂を内部にとりこみ、パウダーのまわりに水分を吸着して肌上に留めるので、しっとりしながらもサラサラとした感触に仕上がるのです。

こちらの写真が肌にぬった様子（写真の右側）です。ぬったほうはわずかにツヤを感じますが、左側と比べてもほとんどぬっていることがわからないほど、自然な仕上がりです。

顔に使用するのはもちろんですが、汗をかきやすいデコルテや首のうしろなどに使うとサラサラの肌に仕上がり、暑い日でもとてもさわやかに過ごすことができますよ。

素足のときにうっかりサンダル焼けしやすい足の甲などにも、気づいたときにさっとぬり直しをしてあげてくださいね！

３．ミストタイプなら全身のぬり直しが手早く完了！ ビオレUV アクアリッチアクアプロテクトミスト

海水浴やプールなど、屋外で過ごす時間が長く、こまめに全身のぬり直しをしたいときは、スプレーミストタイプの日焼け止めを持っていきましょう！

ビオレUV アクアリッチアクアプロテクトミストは、持ち歩きやすいコンパクトサイズのスプレーミストです。振らずに使うことができるので、外出先でもさっととり出して肌にスプレーすれば、日焼け止めのぬり直しが完了します。

紫外線カット効果はSPF50・PA＋＋＋＋なので、1日中屋外で過ごすときにもぴったりの日焼け止めです。

全身に使いやすいポイントは、容器をさかさまにしてもスプレーできること。ぬり直しがなかなか難しい背中などにもつけやすいのです。また、髪の紫外線対策にも使えるので、髪のダメージを防ぎたい人は、髪にもスプレーしておくといいですね。頭から足先まで、全身の日焼け止めとして使えて、ぬり直しにも便利なアイテムです。

スプレーした瞬間、肌にみずみずしい感触がありますが、肌表面はすぐにサラサラになります。ベタつきがないので、シュパシュパとたっぷりスプレーしても、気持ちよく肌全体につけることができますよ。顔に使うときは、スプレーの勢いが強すぎるので、直接スプレーするのではなく、手に数回スプレーしたものを手のひらでやさしくなじませましょう。

いつでもさっととり出してぬり直しができる日焼け止めを持っていれば、安心して外出できますね。紫外線ダメージから肌を守るためにも、ぜひ試してみてください！