本格的な夏のシーズンとなり、気温も湿度も高く蒸し暑い毎日ですね。ボディの汗や皮脂のベタつきに、1日中不快な思いをしている人も多いのではないでしょうか。肌のベタつきがとても苦手な私が、この季節に手放せないコスメがボディパウダーです! サラサラな肌に仕上げるための、ボディパウダーの基本的な使い方から、夏を快適に過ごすためのおすすめパウダーまで、一気にご紹介します。
Contents 目次
ベタつく肌は“ボディパウダー仕上げ”で快適度がアップ!
蒸し暑いと汗や皮脂による肌のベタつきを感じてゆううつに感じますね。暑いだけでもストレスなのに、肌のベタつきがプラスされると、ますますストレス度合いがアップしてしまいます。そんなときにぜひ使ってほしいのが、肌をサラサラにしてくれるボディパウダーです。
ボディパウダーというと、赤ちゃんのおむつの蒸れを抑えて、肌のかぶれを予防するためのベビーパウダーでもおなじみですね! ボディパウダーはまさに、肌のベタつきを抑えて肌をサラサラにするための専用アイテムなのです。パウダーがよけいな水分を吸収してくれるので、つけたそばからサラサラの肌を実感することができますよ。
最初に、ボディパウダーの使い方を確認しておきましょう!
ボディパウダーの使い方
(1)ボディ用のパフを用意
ボディ用の大きめのパフを使えば、肌にまんべんなくつけることができます。商品にパフが付属していないボトル入りのボディパウダーは、手にとって使うこともできますが、粉飛びしやすくなります。バラエティショップなどでボディパウダー用のパフを購入しておくのがおすすめです。
(2)肌の汗や皮脂は押さえておく
汗で肌がぬれていたり、皮脂でベタついたりしていると、ボディパウダーのつき方がムラになってしまいます。汗や皮脂が出ているときは、ティッシュペーパーなどでやさしく押さえ、肌表面の状態を整えてからボディパウダーをつけましょう。
(3)パフにパウダーを含ませる
ボディパウダーがかたまっているプレストタイプの場合は、パフをやさしく押しつけて、くるくると円を描くように動かして適量をパフにとります。
ボディパウダーがかたまっていないタイプの場合は、パウダーをパフに含ませたあと、パウダーを包み込むようにパフを折り、もみこむようにしてパフにパウダーをなじませてからつけると、粉飛びしにくくなります。
(4)肌をサラサラにしたい場所にパウダーをなじませる
わきの下や背中、首すじやデコルテ、腕や脚など、ベタつきが気になる肌に、パウダーをなじませます。パフに含んだパウダーを、肌にそっと置くようにしたあと、パフをくるくるとやさしくすべらせながらなじませます。
しっかりとパウダーを密着させたいときは、仕上げに手のひらで押さえるようにしてなじませます。このとき、肌がまだベタついているようなら、肌がサラサラになるまで、少しずつパウダーをつけ足します。
あせもができやすいひじの内側やひざ裏、蒸れやすい足の指の間などにもしっかりとパウダーをつけておくとサラサラ肌がキープできますよ。また、日焼け止めをぬったあとの肌のベタつきが気になるときにも、上からボディパウダーをつけておくと、肌のなめらかさがアップします。
黒い洋服などを着ているときは、パウダーがつくと白っぽく目立つので要注意です。ボディパウダーはなるべく着替える前につけるのがおすすめです。
夏に使いたい! おすすめのボディパウダー3選
夏の肌の快適度をアップしてくれるおすすめのボディパウダーをご紹介します。
1.お出かけ前におすすめ!汗を抑えてサラサラ肌をキープするボディパウダー
汗そのものは本来無臭ですが、肌表面の皮脂と混ざり、それを細菌が分解したときにニオイを発するようになります。汗をかいたまま放置するのは、ニオイの原因になるのでNGです。朝、着替えるときに、汗をかきやすいところにあらかじめボディパウダーをつけておくと、パウダーが肌をサラサラにして汗や皮脂のベタつきを抑え、ニオイを予防することができますよ!
コクルムボディパウダーは、プレストタイプのボディパウダーです。汗のベタつきを抑え、さらっとした感触の肌に仕上がります。
コクルムボディパウダーには、柿の果実から抽出した成分でポリフェノールの1種である「カキタンニン」が保湿成分として配合されています。ほかにも、モモ葉エキス(保湿成分)やアルジオキサ(肌を引き締める成分)が配合されているので、肌にうるおいを与えながら、なめらかな肌に整えてくれますよ。
ボリューム感のある純白のパウダーケースは、丸みのあるフォルムがかわいらしく、見た目からも癒され効果を感じます。
特筆すべきは付属のパフの品質です!毛足が長くてふわふわのパフは、肌にふれるだけで心地よいのです。ボディパウダーをつけるひとときを、とても贅沢な時間に変えてくれます!
きめ細かいパウダーなので、肌にすっとなじませることができ、粉が余ったり白くなったりしません。誰でも気軽に使いやすいタイプと言えます。価格も手ごろなので、プレゼントにしても喜ばれそうです。
上品でやさしいフローラルムスクの香りが、ふわりと体全体を包んでくれます。お出かけ前にフレグランスを兼ねて使えば、ほのかな香りを楽しめますよ。
2.お風呂上がりや就寝前にも。あせもやニキビを防ぐ薬用ボディパウダー
ナリス 薬用ボディパウダーには、肌荒れ防止効果のある有効成分としてイオウとグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。イオウは温泉の成分としてもおなじみですね! 古い角質を柔軟にし、余分な皮脂を吸着する効果があると言われ、ニキビ予防に役立つ成分です。あせもができやすい人や、背中のニキビが気になる人は、薬用効果のあるボディパウダーを使えば、肌をサラサラにするだけでなく、健やかに保つことができますよ!
涼しげなブルーの容器には、肌あたりがふわふわのコンパクトなパフがセットされています。
パフにとったパウダーを肌になじませると、とてもサラサラに仕上がるので、夏にぴったりのさわやかな使用感触です。汗をかきやすいお風呂上がりや、寝苦しさを感じる夜には、肌の水気を拭きとったあとにこのパウダーをたっぷりとつけておくと、肌の蒸れがおさまり快適に過ごせます。
香りは清潔感のあるさわやかなフローラルの香りです。暑さにぐったりしているときも、すがすがしい気分にリフレッシュされますよ。
3.肌にやさしい使い心地なら… ハーブの香りのボディパウダー
肌へのやさしさを考えるなら、オーガニックの植物由来成分にこだわるニールズヤードのラベンダー&ティートリーボディパウダーがおすすめです。
ボディパウダーは、一般的にタルクという鉱物由来成分で作られますが、ニールズヤードのボディパウダーは、遺伝子組み換えでないとうもろこし由来のコーンスターチを使用しています。パウダーの感触はサラサラ感が強いため、よりさっぱりとした肌の仕上がりがお好みの方にもぴったりですよ。
こちらのボディパウダーは、パウダーをボトルから直接とり出すタイプです。手でつけることもできますが、粉が飛びやすいので、ボディ用のパフを使用するのがおすすめです。
さわやかなラベンダーと、清涼感のあるティートリーのブレンドの香りは、蒸し暑さを紛らわしてくれるようなスッキリ感がありますよ。
保湿成分であるプロポリスエキスやカレンデュラエキスが配合されているので、肌のうるおいをケアすることもできます。
いかがでしたか? ボディパウダーがあれば、いつまでもさわっていたくなるようなサラサラ・すべすべの肌が手に入ります。肌のベタつきが気になる人はぜひお試しくださいね!