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夏の夜の不眠を招く2大悩み、エアコン&お風呂問題。話題のクールダウン浴を試してみたら…? #Omezaトーク
どんなに暑い季節でも、お風呂に入っているときは「ふ~、気持ちいい」と思うもの。夏の旅行で温泉に行くこともよくありますよね。ただ気になるのは、お風呂から出たあとの話。これだけ暑い毎日だと、お風呂から上がった後、いつまでたっても汗がだらだらと出て止まらなかったりします。ここを快適にする方法ってないのでしょうか…?
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暑い夏だとしても、湯舟に浸かってリラックスしているときは、やっぱり気持ちがいいですよね。体全体からふっと力が抜けて、疲れもとれるような気がします。しかし、です。今の季節はお風呂から出てからが問題です。気持ちよかったのもつかの間、汗がだらだら止まらなくて、ドライヤーで髪を乾かしていると、さらに汗が噴き出してきて、気持ちがよかったところから、少々不快度が増してきます。その後も体の暑さが抜けなくて、入浴後からベッドに入るまで、たっぷり時間をとらないと、暑くてとても眠れません。
そこでこの夏とり入れてみたことが2つあります。
ひとつは、いつも使っている入浴剤・エプソムソルトのクールミントを選んでみたこと。よく夏場はクール系の入浴剤が出ていますが、個人的には得意ではなく使っていませんでした。でもエプソムソルトでもクールミントあるんだ、と思って、今年の夏があまりに暑いので、購入してみたところ、「ほんのり感じるす~っと感が心地いい」と、気に入って使っています。エプソムソルトはソルトと言っても塩ではなく、硫酸マグネシウムで、不足しがちなマグネシウムを皮膚から吸収させてとれるということで、美容界、ダイエット界、ヘルスケア界、さまざまなジャンルの方たちが取材時におすすめしています。その影響で私もかれこれ3~4年は使っていると思うですが、ベーシックなものから、ラベンダー、ローズマリー、ビタミンC 、赤ワインなどなど、いろんな香りを楽しみがらリラックスしています。マグネシウムがとれることはもちろん、浴槽の汚れが少ないことも、密かにうれしいところです。
もうひとつ、やってみたのがクールダウン浴です。
これはFYTTEでもお風呂の記事をたくさんあげてくださっている早坂先生や、花王さんのサイト、環境省までもがおすすめしている夏の入浴法で、34~38℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かってから出ると、疲れがとれるのはもちろん、出たあとの汗だらだらがない、というのです。これは気になる!と思ってやってみました。たしかに温度はわかりやすく低いので、一瞬「わ、ぬるい。なんか温まらなそう」と不安になるのですが、浸かり続けていると、体は少しずつ温まってきます。いつもより長めの15~20分ほど浸かって出てみましたが(私は基本的に40℃10分の入浴)、湯舟から上がったときは、換気扇の風が涼しく感じるほどなので、「あれ?やっぱり体が温まってないかも」と思います。ところが、その後タオルで体を拭いてボディケア、スキンケアなどを始めると、いつもなら、タオルで拭いたそばから汗が噴き出すのに、それがありません。汗は出ないけど、体はぽかぽかと温かく快適です。もちろんドライヤーをかければ、少し暑くはなりますが、汗がいつまでも引かないということはありません。あのぬるいお湯でも、こんなに体が温まるんだと不思議な気持ちです。無駄にクーラーの温度を下げたり、水をガブ飲みするようなこともなく、そのままベッドに入れるレベルにまで落ち着いてくるので、寝たいときに寝られます。たしかにこれは暑い夏の入浴法としてはいいかも!とこれからしばらくは続けてみようと思っています。
どうしてもお風呂に入って汗が止まらないのが嫌でシャワーだけにしてしまうという人もいるかもしれませんが(私も暑くてすぐに眠れず、寝るのが遅くなるのが嫌でシャワーを選ぶこともありました)、夏はクールミント入浴剤にクールダウン浴で、クールなお風呂の入り方をして、疲労回復するのがいいのかも!と思いました。まだまだこれからも暑い日々が続くと思います。気になる方はお試しください。(編集長ホボ)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。