季節が変わるたびに「何を着ればいい?」と毎年思うように、旅するたびに「何持っていったらいいの?」と悩んでは、あれこれ持っていき過ぎて、後悔しがちですよね。そこで、少ない服と小物で思いっきり旅を楽しめる、旅コーデの作り方をご紹介。今回は、4月に石垣島へ行ったときの旅コーデを公開します。
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靴は2足で履きまわし
先に、今回の石垣島プランを簡単にご説明。
初日の日中は街歩き、夜はホタル観賞。2日目は、シュノーケリングとカヌー。3日目は、街歩きとパラセーリングでした。
大体アウトドア7割、インドア3割のため、水着の着用時間が長いことから、【衣類はより少なめでよい】と判断しました。
靴ですが、持っていくのはビーチサンダルのみ。あとは、現地まではいていったスニーカーで乗りきりました。
ロキシーのビーチサンダルは、長年愛用中。
鼻緒のあたりが足になじみ、長時間はいても歩いても痛くならないので、街歩き用としても、十分はけるんです。
ニューバランスのスニーカーも、長年愛用。はきなれているので、慣れない場所を長時間歩いても、足に負担がかからないのです。
このときの旅コーデは春ということもあり、スニーカーも軽やかで合わせやすいシルバーカラーを選びました。
フライトコーデはこちら
初日は、水場に行く予定はなし。
フライト時に着ている服をそのまま着ている時間が長いため、長時間着ていてラクで、夜間の冷えにも対応できる、キレイめカジュアルなコーディネートにしました。
白の長袖ブラウスはローズバッド、デニムスウェットパンツはGUです。
スウェットパンツは、以前愛用私物としてご紹介したことがあるものの、色ちがいです。
スウェットですが、シルエットが美しく、ブラウスと合わせることでよりカジュアルダウンができます。シルバーのスニーカーと合わせると、より春らしい軽やかなコーディネートが作れます。
ホタル観賞の際は、別編でも紹介をしたナイロンブルゾンを羽織りました。
水着2セット、服は4枚で着まわし
2日目は、午前中がカヌー。午後がシュノーケリングツアーと、集合場所から解散まで、終日水着。
カヌー時は、水着にライフジャケットを着用のため、陸海両用の無地ブラトップ&柄レギンス、ラッシュガード(すべてアングリッド)と陸海両用ハット(ビラボン)とビーチサンダル。
想定外の長い休憩時間がとれたため、お尻が泥で濡れたレギンスをはき替えに、いったんすぐ近くの滞在ホテルへ。
食事の際は、泥で汚れた脚を通しても気にならない、1日目のスウェットパンツを取り急ぎ着用。食後は、レギンスに履き替えて、シュノーケリングをしました。
シュノーケリング時は、ウェットスーツを着用のため、ラッシュガードを脱いだ以外は、まったく同じです。
夜は、入浴後に着替えて夕食へ。
最終日のパラセーリング時は、予備の水着を着用。
濡れずに終えたので、そのまま街歩きへ。空港移動前に、ホテルで昨晩の服に着替えて帰路につきました。(ニットはシップス・サロペットはジョンブル)
現地での過ごし方に合わせて、コーデを組み立てること。今回はアウトドアなので、靴は履きなれている、軽量、汚れてもいいを重視。
原状復帰に時間がかかる衣類(水着)ものは、多めに持っていくこと。
この2つを考えながら組み立てると、余分に持っていき過ぎることなく、少ない服(小物)でおしゃれに楽しく現地で過ごすことができます。
ちなみに、旅コーデを彩るアクセサリーなど小物ですが、わたしは着けっ放しのリング以外はほとんど着けず、ノーアクセサリーでいることがほとんど。着けてもバングル、もしくはプチプラのイヤリングのみです。
理由は、第一編でお話した通り。“失くしてもいい・汚れてもいい・壊れてもいい”、そう納得できるものを意識して選ぶようにしているためです。
今回は、アウトドアがほとんどなので、ノーバングル、ノーイヤリングですが、ヘアアクセサリーは、コーデのアクセントになるものを持っていきました。
帰省やグランピングなど、ついつい悩んでしまう、さまざまなシーンの旅コーデ。またご紹介したいと思います。