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スタイリストも実践! お気に入りのスポーツウエアを長持ちさせる方法

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スタイリストも実践! お気に入りのスポーツウエアを長持ちさせる方法

もう販売されていない、お気に入りのスポーツウエアや、奮発して買った、ちょっと高価なスポーツウエア。そんな自分のとっておき!お気に入りのスポーツウエアを、観賞用にすることなく、長く着続けたい! そこで今回は、スタイリストの筆者がやっている、スポーツウエアを長持ちさせる方法をご紹介します。

監修 : 高田 空人衣(くにえ) (パーソナルスタイリスト)

スタイリスト・ライター。日本を代表するパーソナルスタイリストとして、TV『サタデープラス』ほか、「着痩せ」「高見え」「エイジレス」ファッション企画に多数出演、監修を担当。2011年創業、一般男女へのパーソナルスタイリングサービスを主宰。広告、芸能人・要人のスタイリング、執筆、講師、講演と、多方面で活動中。プライベートでは、ジャズダンス歴20年以上。着たい服がいくつになっても似合う体づくりに、日々取り組んでいます。
http://onnamind.net/

Contents 目次

長持ちポイント<1>洗濯が天地を分ける


スポーツウエアだけでなく、衣類全般を傷ませないためには、保管とメンテナンスが重要です。
とくにスポーツウエアにおいては、日々のメンテナンスである洗濯の仕方が長持ちするかどうかを大きく左右します。
スポーツウエアは、耐久性の高さから、多少雑に扱っても大丈夫と思われがちですが、扱いに関しては決してそんなことはありません。通常の衣類と同じ感覚であることが望ましいのです。
長持ちさせたいなら、まず第一に洗濯機にそのまま入れてしまうことを避けます。洗濯機で洗うときには、必ず洗濯ネットに入れて洗うようにするだけで、長持ちレベルが格段に上がります。
洗濯ネットに衣類を入れるときには、原則1ネットに1枚。大きめのネットなら、最大2枚を目安に入れましょう。たくさん入れすぎると、十分に洗うことができず、ありがちなのが汗のにおいが残ったままになってしまうということ。
乾いた直後はわからないものの、着用して汗をかいたときや天候の悪いときに、衣類に残った汚れが、イヤなにおいとなって主張し、衣類に根強く残ります。
せっかくのお気に入りウエアを台無しにしないためにも、洗濯の仕方を今一度見直しましょう。

長持ちポイント<2>干すことをあなどらない

洗うときだけでなく、干すときも抜かりなく!
洗濯したばかりの洗濯物は、濡れているからこそ型崩れが起きやすいので、ハンガーにかけて吊り干しすると、ウエストのゴムが伸びてしまったり、首まわりの伸びも引き起こしやすくなります。
干すときには、物干し竿に直接かけるようにして干すことで、むやみに首回りをヨレさせることもなく、ウエストを引っ張ることもありませんから、ハンガーにかけて干すよりも型崩れを防ぐことができます。
スポーツブラは、平干しネットにのせて干すのがベストです。

長持ちポイント<3>ローテーションで着る


同じ靴を毎日はき続けるよりは、数足の靴をローテーションではくほうが、靴が長持ちするのと同じで、スポーツウエアも、数枚をローテーションで着るほうが、ずっと長持ちします。
洋服はたくさん持っているけど、スポーツウエアに関しては、少数精鋭という人も少なくないはず。スポーツウエアは、汗をかいたり、動作も多いなど負担がかかる状態で使用するもの。そのため、同じものばかり着続けることで、さらに負担が大きくなります。
例えば、週に2回スポーツウエアを着るなら、最低3セットは用意して、順番に着まわすことがおすすめです。

お気に入りのスポーツウエアの寿命を延ばすために、ぜひお役立てくださいね。

 

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