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CATEGORY : ビューティ |メイク

老けて見える!? をメイクで解消。年齢肌をカバーしてキレイに見せるコツ&テクニック

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メイクブラシを持っている寒川さん

年齢とともに目もとのシワやシミが目立つようになってきた。目もとの皮膚のたるみによって目尻が下がりアイメイクがしにくくなった。ほおの皮膚がたるみファンデーションがたまりやすい…などと感じませんか?
できるだけ日々のスキンケアやメイクでなんとかカバーしたいという人に、若見えメイクのコツ&テクニックをエステティシャンの筆者がお教えします。

監修 : 寒川 あゆみ (美容家)

大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。

Contents 目次

若見えを底上げするメイク前仕込み

フェイスマスクをつける

早速ですが、年齢肌を目立たせない方法として、メイク前の仕込みで肌の質感、メイクの仕上がり、印象を変えることができます。
ひとつ目はメイク前のスキンケアの際に化粧水をなじませたあとに「シートマスク」をおこなうこと。肌のうるおいが高まり、日中の乾燥予防、肌のキメが整いメイクの仕上がりアップ、乾燥によるメイク崩れ予防になります。

フェイスマッサージ

ふたつ目はシートマスクをはずしたあと、乳液やクリームをつけながら「マッサージ」をおこなうこと。むくみ、たるんだ皮膚の引き締めにより顔の立体感を高めることができます。

若く見えるメイクのコツ&テクニック

ベースメイク

〈ベースメイク〉
ベースメイクは肌のくすみや色ムラの整え、毛穴やシミをカバーすることができます。

年齢とともに肌のくすみや乾燥が目立ちやすくなるため、化粧下地は自然なトーンアップを演出しやすい透明、ピンク、ベージュの色味で、肌になじませたときにうるおいやツヤのある質感のものを選ぶのがおすすめです。

ファンデーション

ファンデーションも粉っぽいものやマットなものはカバー力はありますが厚塗りで、老けて見える原因になってしまいます。うるおい、ツヤを演出しやすいリキッド、クッションファンデーションがおすすめです。
塗り方として、パフやスポンジにファンデーションを含ませていきなり肌につけると濃くなりすぎてしまうため、手の甲で量を調節してから肌につけましょう。

ファンデーションのつけ方

顔の中心から外側に向かってやさしくスライドさせるようにつけ、濃淡をつけると立体的な仕上がりになります。

コンシーラー

コンシーラーを使う場合は、チップや筆、指先にとってそのまま塗らず、手の甲で薄く伸ばして色味を重ねると崩れやヨレを予防します。

コンシーラーを使う場所

目もとのクマ、目尻のくすみ、シミ、小鼻の赤みなどにやさしくトントンと色味を重ねると自然にカバーすることができます。

フェイスブラシ

フェイスパウダーやハイライトは付属の小さなパフやブラシよりも大きなフェイスブラシを使うほうがふんわりつけることができます。

フェイスパウダーを使う場所

フェイスパウダーは顔全体にまんべんなく、ハイライトはおでこ、鼻、目の下、目尻、あごにのせると下や前からライトを当てたような自然な発光感のある仕上がりになります。
ツヤや自然な発光感を演出するためには細かなラメが入ったルースパウダー、ハイライトがおすすめです。

眉と目の形

〈眉、アイメイク〉
眉やアイメイクは顔の印象を変えたり、パーツを引き立たせることができる部分ですが、形や色味などトレンドも年々変化しているアイテムやテクニックをアップデートすることも大切です。

眉毛は目の形に沿った眉毛の形、太すぎず、細すぎない幅を作ることがポイントです。
丸みのある目の形なのにストレート眉毛、ストレートな目の形なのに丸みのある眉毛だと全体で見たときに違和感を感じやすくなります。
またメイクをする際に近くで見るのではなく、引きでチェックし左右のバランスをとるようにしましょう。

アイブロウカラーの色味

年齢とともにまぶたや目尻の低下によって目もとの印象がぼやけるからと写真下のような濃い色味をつけていませんか?
まぶたの低下に合わせて濃い色味をつけると余計に重く、目が小さく見えてしまうので写真上のような淡い色や明るめの色味をつけるのがおすすめです。

アイライン

アイラインも太く引いてしまうとまぶたの面積が埋もれて目が小さく見える原因となるため、細く引くこと、まつ毛をしっかりカールさせてマスカラでカールキープし瞳を際立たせることがポイントです。

目尻のシワっぽさやまぶたの重みをカバーしたい場合はハイライトまたはアイシャドウのハイライトカラーを目尻、眉尻の下に重ねましょう。

チークブラシ

〈チーク、リップ〉
チーク、リップは肌の血色感を高め華やかに、顔の立体感を演出することができます。

チーク、リップの注意点として、
1.肌と相性のよい色味を選ぶ(イエローベースなら淡いピンク、赤みの入ったベージュピンク、コーラル系、ブルーベースなら青みがかったピンクやレッド系、ラベンダー系の色味など)
2.チークとリップも同系統の色味(イエローベース同士でそろえる、ブルーベース同士でそろえる)と一体感が出やすくなります。

チークも付属の小さなブラシだと色づきが一点集中になりやすいため、大きめのチークブラシでつけるほうがふんわり自然な血色感に仕上がります。

老けて見えるチークをつける位置

適当な位置にななめにスライドさせるようなつけ方は時代遅れ、老けて見える原因です。

チークをつける位置

顔を正面から見たときにどこに丸みが欲しいかを確認し、ブラシを寝かせてトントントンと楕円形に色味をのせましょう。

リップ

リップはうるおいやツヤのある質感を選ぶ方がより全体の透明感も高まります。
唇の中心から外側(口角)に向かって広げ、立体的な印象に仕上げたい場合は唇の中心にポンポンと色を重ねましょう。

リップ

唇の薄さが気になる、ボリュームが欲しい場合はリッププランパーを重ねるとぷっくり感を演出することができます。

若見えメイクをした寒川さん

いかがだったでしょうか。
年齢とともにいろんな部分が気になる! 少しでも若く見えるようなメイクをしたいという人は肌のうるおいやツヤっぽさ、パーツを自然と強調するメイクにしてみてください。

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