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CATEGORY : ビューティ |スキンケア

マスクや花粉、季節の変わり目に肌が乱れて、荒れやすい人に。おすすめスキンケアアイテム3選

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スキンケアアイテム3つ

冬から春へと季節が変わるときに肌がガサガサしたり、ピリピリするような肌荒れや肌の不調を感じる人も多いのではないでしょうか。 今回はエステティシャンの筆者が春のゆらぎ肌の原因、アイテム選びや注意点、おすすめのスキンケアアイテムについてご紹介します。

監修 : 寒川 あゆみ (美容家)

大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。

Contents 目次

春になると肌がゆらぐのはなぜ?

ゆらぎ肌の解説図

ゆらぎ肌とは、季節の変わり目になると、肌のガサつき、スキンケアをつけるとヒリヒリするなど外気の影響を受けて起こる肌荒れや肌の不調のことを言います。
ゆらぎ肌の主な原因は、冬のあいだに受けた乾燥によって角質が不安定、外的から肌を守るバリア機能が低下しているところに紫外線、花粉、大気汚染などが付着することです。
季節の変わり目になると肌の不調を感じる場合は、ゆらぎ肌を招かないためにも日々のスキンケアによって乾燥させないこと、敏感な肌状態に適したスキンケアアイテムを使うことが大切です。

いつもより肌が敏感なとき、スキンケアアイテムはどう選ぶ?

ゆらぎ肌アイテムの選び方図

乾燥した肌やバリア機能が乱れた肌に、季節の変わり目に多い花粉や大気汚染など微細な汚れが付着すると肌の不調を招き、肌荒れが加速することがあるため、クレンジングや洗顔で汚れを落とすことが大切です。

角質やバリア機能が不安定なときは、肌にやさしい質感、保湿成分が中心となったミルクやクリームタイプのクレンジングがおすすめです。
オイルやバームは洗浄力が高めのため肌のうるおいや皮脂までも落としすぎてしまい乾燥を招きやすくなります。肌の状態を見ながら行うか、心配な人は控えておくのがおすすめです。

洗顔料も保湿成分が中心に配合されているものがおすすめです。角質ケア成分(クレイ、酵素、スクラブ、ピーリング、炭酸など)が入っているものは不安定な角質やバリア機能に刺激となり、かえって乾燥やひりつきを招きやすくなります。

化粧水や乳液は保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸など)や肌荒れケアにアプローチする植物成分(ツボクサエキスなど)が配合されているものがおすすめです。 角質ケア成分や美白成分(ビタミンC、トラネキサム酸など)は不安定な角質やバリア機能に刺激となり、かえって乾燥やひりつきを招きやすくなります。

肌が不調、ゆらぎを感じるときにおすすめのスキンケアアイテム

バイオラブ

ひとつ目は、肌の水分と油分バランスを整える植物由来成分配合、化学成分不使用のスキンケア「バイオラブ」です。

バイオラブのクレンジングを手の甲に使う

「バイオラブ デマキャンエクラN」はコクのあるミルクタイプのクレンジングでやさしい洗浄力でうるおいとしっとり感のある洗い上がりが特徴です。

バイオラブの化粧水を手の甲に使う

「バイオラブ ロション イドラタントエクラ」は保湿、保護ケアのハーブが多数配合されている化粧水です。みずみずしいテクスチャーで肌なじみもよく、うるおいのある肌に整います。

バイオラブの乳液を手の甲に使う

「バイオラブ エミュルジオン ピュール」も保湿、保護ケアのハーブが多数配合された乳液です。うるおいのあるテクスチャーでさっぱりなのにしっとりなめらかな仕上がりです。
「バイオラブ」は保湿や肌荒れケアにアプローチするハーブが含まれているため、乾燥や肌荒れしそうなとき、乾燥や肌荒れ度合いが軽度くらいのときなどにおすすめです。それぞれさっぱりしたテクスチャーでリラックス感のあるハーブの香りがします。

ママ&キッズ

2つ目は、ヒト型セラミド、アミノ酸、リピジュア、肌荒れを防ぐ成分などが配合された低刺激処方のスキンケア「ママ&キッズ」です。

ママ&キッズの洗顔料

「ママ&キッズ ムースマイルドホイップ」は弱酸性アミノ酸が配合されたキメ細かなふわふわのムース泡洗顔料です。つっぱりやひりつきのないやさしい洗い上がりです。

ママ&キッズの化粧水を手の甲に使う

「ママ&キッズ スキンモイストローション しっとり」はみずみずしいテクスチャーで、肌の内側からしっとりする感じがします。

ママ&キッズの乳液を手の甲に使う

「ママ&キッズ モイストオリゴミルク」は美肌菌を整えるベビーオリゴ®(ケストース)が配合された乳液です。なめらかでしっとりと肌を守るような使用感です。
「ママ&キッズ」は保湿成分が中心となって構成されていて、肌荒れを防ぐサポート力も高めなので、肌がガサつく、ひりつくなどの乾燥や肌荒れ度合いが中度〜重度の人におすすめです。しっとり感はありますが余計なベタつきも少なく無香タイプです。

リスブラン

3つ目は、八ヶ岳山麓の天然水、アミノ酸、ミネラルの複合成分、植物性レチノールなどが配合された「リスブラン」です。

リスブランのクレンジングを手の甲に使う

「リスブラン マイルドクレンジング」はコクのあるミルクタイプで、うるおいをキープし、すっきりとした洗い上がりです。

リスブランのローションを手の甲に使う

「リスブラン モイストローション」は保湿成分のほかに整肌成分やハリサポート和漢成分が配合されていて、少しとろみのあるテクスチャーで肌になじみやすく、うるおってしっとりします。

リスブランの乳液を手の甲に使う

「リスブラン マイルドエマルジョン」は3種類の保湿成分が配合された乳液で肌との親和性が高く、なめらかに肌が整います。
「リスブラン」は保湿とエイジング予防にもアプローチするので乾燥や肌荒れ度合いが軽度、くすみや乾燥によるシワ予防などをしたい人におすすめです。全体的にみずみずしさのある使用感で無香タイプです。

肌が不調、ゆらぎを感じるときのスキンケアの注意点

・クレンジング、洗顔の際は肌をこすらず、手の力を抜いてすべらすようにやさしく洗いましょう。
・洗い流す際は熱いお湯で洗うと肌の水分や皮脂も落としてしまい乾燥を招きやすくなるため、ぬるま湯か水で洗い流しましょう。
・タオルで水気をふきとるときも肌をこすらず、タオルをそっと顔に置き水気を吸いとるようにしましょう。
・乾燥状態がひどく化粧水をつけるとヒリヒリしたりしみる場合は、洗顔後、いちばん最初に乳液を手にとり、手のひらの温度で温めながらなじませましょう。
・化粧水は500円玉ほどの量を3回ほどにわけてたっぷりと浸透させましょう。
・乳液をつけるときは肌にすりこむような塗り方はせず、手のひらをそっと置き、温めながらなじませましょう。

いかがだったでしょうか。
季節の変わり目になると肌の調子が悪くなりやすい、すでに肌のコンディションが悪く悩んでいるという人は今使っているアイテム選びや使い方を見直してみてください。

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