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CATEGORY : ビューティ |スキンケア

美容迷子の50代のバイブルになりそう! モデルや俳優からも信頼される美容家の書籍が読み応えがありすぎる #Omezaトーク

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山田祥子さんの新刊

いくつになっても悩みが尽きないのが美容ですが、特に迷子になってしまっている50代の人がいたら、ぜひ参考にしてほしいのが、セラピストの、山田祥子さんの美容理論です。やめるべきこととはじめることで構成された山田さんの新刊から特に私に響いた内容をご紹介します。

監修 : FYTTE 編集部

ダイエット専門誌として1989年に雑誌創刊し、2016年よりWEBメディアに。ダイエットはもちろんのこと、ヘルスケア、ビューティなど体の内側からも外側からも美しくかつ健康でいるための体づくりのノウハウを、専門家への取材とともに紹介。“もっと、ずっと、ヘルシーな私”のキャッチフレーズとともに、編集部員も自らさまざまなヘルシーネタを日々お試し中!

Contents 目次

なんでも年齢で区切るのは嫌だと思いつつ、50代とは、残念ながら年齢を意識しないわけにはいかないと身に沁みて感じる年代です。それはやはり、更年期と切っても切れない関係があり、体調はもちろん、肌にも髪にも少なからず影響が表れます。そのため、これまで肌トラブルなんて一切なかったのに…という人でさえも、悩みが出てきてしまう、そんな時期だったりします。

かく言う私もこの年代になり、何を備えていたわけでもなかったこともあり「あぁ、これが50代(更年期)というものね…」ということを度々実感しています。体調も体型も美容面も悩みは尽きないのですが、自分があまり得意でなく、また大きなトラブルがなかった肌(美容な)に関しては、特にこの大きな変化に対し、どのように対処していいかわからない状態に陥っています。

そのため、今年からは大きな改革をしなければならないと覚悟を決め、美容クリニックを調べたり(まだ何もやっていないが)、フェイシャルマッサージに通い始めたり、美容機器を新調したりと、プロの手を借りたり、革新的な技術でなんとかしなければ、もうどうにもならないだろうと考えていました。

でも、本当に大切なのは日常のケアですよね。でもそこをまずどうすればいいのか? そんなとき手にとったのがこちらの本でした。もうタイトルがズバリ今の私に刺さります。『50歳からのやめる美容 はじめる美容』です。30年以上セラピストとして多くの女性の体をみてきた山田祥子さんによる美容本。山田さんは施術を通じて、肌や体の細胞が本来の力を呼びもどすためには外側からのケアだけではダメで、口からとる栄養も大切であると気づき、植物療法や分子整合栄養学を学んだのだそうです。その知識がふんだんに盛り込まれているのがこちらの本です。

本のカバーにはモデルの黒田知永子さんのコメントもありますが、なんとあの石田ゆり子さんもすすめていたので、キレイな人が信頼を寄せる山田さんの理論に一気に興味が湧きました。

細かな内容については読んだみなさんがそれぞれ、やめるべきこと、はじめることをセレクトしてほしいのですが、私がまず心に響いたことを2つだけご紹介します。

ひとつは、やめること。「雑なクレンジング」です。これは本を開いてすぐに出てくるのですが、読んだ瞬間、「まずい、私のことだ」と思ってしまいました。最近、睡眠を長くとろうと夜はなるべく早めに寝ることを心がけているのですが、その際についつい、パパッとクレンジングで済ませてしまうことが多かったのです。主に水で拭き取るタイプで、拭き取った時点で化粧水まで終わっているようなもの。しっかり落とせてはいるのですが、若干コットンによる摩擦が気になってはいました。それならば、とこの本をきっかけにポイントメイクは拭き取りでていねいに落とし、その後ジェルクリームタイプのクレンジングを使って手指で顔全体を細部までマッサージしながら落としていくというスタイルに変更しました。本の中でも“はじめること“として「スキンケアの最強道具指センサーを使おう」とあります。自分の指を使うことで、肌からのSOSをキャッチできるというとの。たしかにサーッとコットンで全体を拭き取っていたときよりも、肌のどの部分かたいとか、汚れが溜まっているとか、毛穴が目立つとかを感じながら、自分の肌をしっかり観察するようになったと思います。仕上げは泡だてネットで石けんをたっぷり泡立てて、その泡で洗い流して終了です。このほうが肌はしっとりもっちりした洗い上がりになります。これを毎日同じ続けながら、スペシャルケアでプロによるフェイシャルマッサージなどを受ければ、これまでよりも効果は高くなるのではないかと期待しています。

クレンジング類

そしてもうひとつ気になったのは、50代からとるべき栄養の話、でした。正直なところ、いろんな栄養が不足してくるので、さまざまな成分をとらねばならないのですが、これまでまったく意識してこなかったものとして「グルタチオン」がありました。グルタチオンとはグルタミン酸、システイン、グリシンの3つからなるアミノ酸で、抗酸化作用が高く、美白や老化予防、解毒作用などが期待できるのだそうです。クリニックでの点滴などもあるようですが、サプリメントはもちろん、食事でもとることができるそうなので意識していきたいと思いました。真ダラやレバー、まいたけやえのきたけ、ブロッコリーや、ブロッコリースプラウトなどなど。私がこの一年ほどよくスーパーで買うようになった、ブロッコリースーパースプラウト、もっとしっかり食べよう!と思いました。

このような感じで、この本ではやめるべきこと、はじめることがわかりやすく、解説されています。それらがこの先の美と健康につながっているわけで、最初からすべては無理ですが、生活の中にとり入れていけば、いずれは習慣化できるものばかり。本格的に自分の体と向き合わねばならないこの時期にこの本に出会えてよかったです。

(編集長ホボ)

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