秋冬になると乾燥対策や保湿ケアのためボディケアアイテムの出番が増えますよね。さまざまなボディケアアイテムがありますが、近年はローションやミルクタイプが人気です。今回はエステティシャンの筆者がおすすめするボディケアアイテムについてご紹介します。
Contents 目次
ローション、ミルク、クリームの違い
〈ボディローションの特徴〉
水分量が多く、みずみずしく軽やかなつけ心地でさらっとした仕上がりのものが多いです。乾いた肌質でうるおいやみずみずしさを高めたい、乾燥によってシワっぽさが目立つ場合におすすめです。
〈ボディミルクの特徴〉
水分と油分量がバランスよく配合されていて、さらっと軽やかな乳液のようなテクスチャー、保湿力もあります。うるおいやみずみずしさを高めたい、しっとりなめらかな肌に整えたい人におすすめです。
〈ボディクリームの特徴〉
油分量が多く、アイテムによってさらっとしていたり、コクのあるテクスチャーで、しっとりとした仕上がりのものが多いです。粉がふくような乾燥でひどく肌荒れしてしまうのを落ち着かせたいときにおすすめです。
ひと昔前までは、ボディケアアイテムといえばクリームが定番でしたが、近年はベタつきにくく保湿力もあるボディミルクの人気が高まっています。
エステティシャンがおすすめする、ボディケアアイテム3選
アイテム選びに迷うという人には「ミキモト ムーンパール モイスチャー ボディエマルジョン」がおすすめです。
なめらかなミルクテクスチャーで、保湿成分のコラーゲンやサガラメエキス、整肌成分のワカメエキスなどが配合されています。
すっと肌に浸透するような肌なじみで、うるおいがある使用感なのでベタつきも少なく、肌のツヤやハリも高めてくれます。華やかで上品なマグノリアローズを中心としたフローラルの香りです。
しっとりと保湿したい人には「ニベア リペアエキスパート 薬用ボディミルク 乾燥肌用」がおすすめです。
なめらかなミルクテクスチャーで、うるおい持続成分、保湿成分のワセリン、セラミドE、乾燥による肌荒れを防ぐ抗炎症成分が配合されています。
肌になじませるとクリームをつけたようなしっとり、もちっとした感じで保湿力があるので乾燥による粉ふきや肌荒れを感じやすい人によいと思います。
使用感や効果面のほかに、香りにもこだわりたい人には「イヴ・ロシェ ボディローション ムーアフラワー」がおすすめです。
なめらかなミルクテクスチャーで保湿成分のシアバターやヒマワリ種子油が配合されています。
スッと肌になじみ、クリームをつけたようなしっとりとした保湿力があります。リラックス感のあるフローラルハニーの香りなので癒されたい人にもよいです。
いかがだったでしょうか。乾燥予防や秋冬の乾燥シーズンの保湿ケアアイテム選びの参考にしてみてください。