マスク緩和により、ファンデーションやリップなどのメイクアイテムの見直しや、フェイスラインなどの表情筋が気になって、しばらくマスクをはずせない〜という人もいるかと思います。

私は、マスク緩和に向けてと、日ざしが強くなる時期の紫外線対策として肌をカバーするものをとり入れたいなと思い、クッションファンデーションを使い始めました。スキンケア後、化粧下地などで肌を整えたあと、パフをクッション面に軽く押し当てて適量とり、ほおの中心から外側に向かってトントンと軽くたたくようになじませていきます。手でつけることなくパフでトントンとのせて肌になじませていくだけで、ナチュラルでキレイな仕上がりになります。塗りムラや厚みなども気になりません。

まずひとつ目は、３月上旬に発売した『セザンヌ』の「セザンヌ クッションファンデーション」（1,078円税込）の新色「00 明るいベージュ系」。既存の２色にオークル系がありましたが、明るい仕上がりを好まれる人向けに新色が追加されました。

紫外線対策には欠かせない、SPF50/PA++++で、石けんで落とせます。さらに５種類の美容成分と高保湿オイル配合で、素肌にピタッと密着してツヤ感を演出しながら、毛穴やくすみなどの肌悩みをカバーしてくれます。薄づきを叶える硬めのクッションと、小鼻や目のキワなどの細部の塗り残しを防ぐパフがついています。

無香料・タール系色素不使用・無鉱物油・アルコールフリー・紫外線吸収剤不使用・パラベンフリーです。

セザンヌは、手にとりやすい価格帯で、なくなったらリピートしやすいのがお気に入り。使い心地がよく、機能面も優秀。

ふたつ目は、３月22日に発売した『オルビス』の「オルビスユー トリートメントクッションファンデーション」（セット価格：3,410円税込）。

SPF30/PA+++で、カラーは全４色ありますが、私はPN02の「ピンクナチュラル02」を使用。無香料・酸化しやすい油分不使用・紫外線吸収剤不使用・パラベンフリーです。デスクワーカーにはうれしい、ブルーライトカット成分も含まれています。

『オルビスユーシリーズ』のベースメイクアイテムは、日中のベースメイク時間をスキンケア時間に変えていく、という発想で、ベースメイクの“守る（肌の角質や肌表面を不調の要因から守る）”と“うるおい（３種の保湿成分で肌全層のうるおいを高める）”のアプローチでくり返す肌の不調を安定した肌に導いてくれます。

朝夜のスキンケアだけでなく、日中も塗ることでスキンケアが同時にできるという特長から、外出予定がなくても、毎日使いたくなるアイテムなのです。

「オルビスユー トリートメントクッションファンデーション」と同時発売で、化粧下地「オルビスユー トリートメントプライマー」もあるのですが、ダブル使いをするとより肌がキレイな仕上がりになります。

コロナ禍により数年、スキンケア後は化粧下地に紫外線対応のパウダーのみで過ごしていましたが、メイクしながらスキンケアができるファンデーションなら今後も使いたいし、人にもおすすめしたいと思います。

（編集 マチ）

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