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これまで以上のハリ・ツヤ・うるおいの手ごたえ! ドモホルンリンクルの名品「クリーム20」が新コラーゲンを配合しリニューアル! #Omezaトーク
再春館製薬所は、スキンケアブランド『ドモホルンリンクル』の主力商品「クリーム20」(医薬部外品)を約4年ぶりにリニューアルして、2025年1月8日に発売します。価格と容量はそのまま、処方とパッケージは飛躍的な変化を遂げて新登場。発売前に東京都内で開催された「ドモホルンリンクル『クリーム20』リニューアル&新コラーゲン研究発表会」に行ってきました!
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『ドモホルンリンクル』と聞けば歴史のあるブランドで、ご存じの人も多く、商品を使ったことがある、という人も多いのではないでしょうか。
1974年に漢方の製薬会社である再春館製薬所から生まれたスキンケアブランドで、「自然界の生命エネルギーを、自然の一部である人間の力に」という漢方の考え方に製薬会社のサイエンス技術を掛け合わせて商品開発をしています。
今回リニューアルする「クリーム20」は1974年にコラーゲン配合クリームとして誕生。以降、貴重な高麗人参が原料の、肌にハリを与える効果を持つ“長白参複合エキス”など独自原料を配合してアップデートしてきました。ブランドの代表的な存在で、原点でもある商品です。
特徴は、2007年から採用するハモコラーゲンの進化版、鱧(ハモ)に海洋微生物の発酵の力を掛け合わせた“発酵マルチプルコラーゲン®︎”を配合し、肌のうるおいや弾力への働きかけをパワーアップ! また、年齢とともに現れる肌のハリのムラに着目し、新技術の“ハリセンサー(肌のハリムラを検知する)”と、肌のうるおいと弾力へアプローチする“発酵リペアブースター”というWの新技術を搭載し、肌表面のハリをふっくら均一化します。
ほかにも、肌のハリを後押しする「ナツメ」を蒸して乾燥させることでさらに期待の高まる原料になり、コラーゲンケアを強力サポート! さらに、新しく“キバナオウギ”を加えた「不知火菊(しらぬいぎく)」との最適バランスでより肌を健やかに保つことが可能になりました。
大豆由来のレシチンと乳酸発酵米の天然素材で角層に存在するラメラ構造を再現する技術もよりパワーアップしたことで、軽やかでなじみのよいテクスチャーを実現。パッケージは、ブランドカラーのスプリングカラーとなっています。
実際にテクスチャーを試してみました。
こっくりと濃厚なクリーム。肌にじんわりなじんで、しっとりとした使用感。ベタつきにくいので、重ね塗りしても軽やかなテクスチャーです。
使い方は、顔のおでこ、鼻、両ほお、あごの5箇所にのせて、顔全体に伸ばしていきます。顔の内側から外側へやさしくゆっくりと大きな円を描きながらなじませて、すべりにくくなったらなじんだ合図です。
私はとくにシワが気になる部分に、くるくるとシワの間に塗り込むようにして使っています。とても使い心地がよいクリームです。
最後に、開発担当者の話の中で「自然の力を人に活かす」という漢方理念の考え方に共感し、感銘しました!
今回の商品に搭載した“発酵マルチプルコラーゲン®︎”は、今まで「廃棄されていたハモの皮」から高純度の稀少なコラーゲンを抽出し、海洋微生物“ラビリンチュラ”に分解・発酵させる手法を採用。この「同じ原料にひと手間を加えて、新たな力を引き出す」“修治”という技法も、漢方の知恵を製薬会社のサイエンスで応用したものだとか。そうすることで、従来の製法時に発生する残りかすも含めてすべて分解できることに加え、枯渇しない微生物の力で半永久的に製造可能となるそうです。
自然界の素材を活用する上で、ムダなくすべてとり入れ、活用させていただく、という理念は本当にすばらしいですよね! ドモホルンリンクルの研究開発の大変さとは比べものにはなりませんが、日々のちょっとしたことで、食材を調理していただく際、どうしても捨ててしまう部分や使いきれずダメになってしまうことってあって「もったいないな…」と何度も感じていました。なので、こういった取り組みは応援したいですし、広がっていってほしいと思います。
商品を選んだり、使う際に、どんな成分が使われているのか、どんな想いで開発されたのかなどの話を知ると、スキンケアの成分効果とは別に、心がやさしい気持ちになり、肌にもいい影響があるような気がします。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。