「二重あごを解消したい」「たるんだ頬をどうにかしたい」。そんな人たちにおすすめなのが、アンミカさん、橋本マナミさん、道端アンジェリカさん、香里奈さん、大政絢さん、ラブリさんなど、女優・モデルさんたちが絶大な信頼を寄せる、代官山山口整骨院院長・山口良純先生提案のセルフメソッド「こぶしカッサ」。
自分のこぶしで、顔をグリグリするだけ!と、とても手軽ながら、「即効、小顔になれる!」と話題です。
Contents 目次
即効小顔効果あり! 「こぶしカッサ」って?
「こぶしカッサ」とは、どんなメソッドなのでしょうか。まずは、その特徴や効果をチェックしましょう。
「専用のプレートを使って顔や体をこする『カッサ』は、ご存知の人も多いのではないでしょうか。私が提案する『こぶしカッサ』は、プレートの代わりに自分の手(=こぶし)を使う、オリジナルの美容法です。こぶしを使って顏をグリグリとマッサージすることで、リンパや血液の流れを促すだけでなく、筋肉のこりをほぐしていきます」(山口先生)
そして、この「筋肉のこりをほぐす」という点こそ、こぶしカッサが小顔を導く最大の理由なのだとか。
「筋肉はこると「たるむ」という性質があり、そのこりが、ほおのたるみや、二重あごを導いしまっているんです。だから小顔になるためには、筋肉のこりをほぐすことがとても重要です」(山口先生)
「顏の筋肉がこっている」と言われても、ピンとこないかもしれません。しかし、山口先生によると、スマホやパソコン作業による前かがみ姿勢は、顏の筋肉をこり固めてしまう大きな要因なのだとか。そのため、現代人のほとんどは顔がこっているそう。
身ひとつで手軽にできるうえ、即効性もあるという「こぶしカッサ」。さっそく実践してみましょう。
頭のこりを取るだけで、顏のむくみの7割が解消!
小顔を導くプログラムというと、“すぐに顔のマッサージを!”と思うかもしれませんが、
「顏が大きくなる原因の7割は頭のこりにあります」と山口先生。
頭の筋肉は、顔の筋肉はつながっておりほおやあごの筋肉を引き上げる役割を持っているそう。そのため、頭がこるとほおやあごの筋肉まで下がり、たるんでしまうのだとか。
つまり、小顔を導くためにはまずは、頭のこりをほぐすことが必須!
そこで、まずは頭のこりをスッキリさせる、5つのこぶしカッサを実践しましょう。
これらのメソッドはどれも、こぶしにした手の、親指以外の指の第二関節部分をターゲット箇所に当てます。そして、こぶしを小刻みにゆすりながら、グリグリとほぐすことがポイントです。
1:こめかみの筋肉を刺激する
目尻からこめかみを結んだライン上。歯をくいしばったときに筋肉が盛り上がる部分こぶしの関節を当て、小刻みに揺すりながら10秒グリグリと刺激。反対側も同様に行いましょう。
2:髪の生え際から耳の上にかけてほぐす
髪の生え際から耳の上を結ぶライン上にこぶしを当てます。髪の生え際の少しくぼんだあたりに、小指関節がフィットするイメージ。こぶしを小刻みに左右に揺すりながら、10秒グリグリとほぐし、顏の側面の筋肉にアプローチ。反対側も同様に行いましょう。
3:耳の上側の筋肉にアプローチ
耳より指1本分上にあたりにこぶしの関節を当て、左右に小刻みに揺すりながら10秒グリグリ。反対側も同様に行いましょう。こぶしを当てる箇所は、筋肉のこりこりとした感触がある部分です。
4:耳の後ろの筋肉を目覚めさせる
こぶしを<3>の位置からやや後方、耳の後ろ側にずらします。耳のつけ根より指2本分くらい上のところにこぶし関節を当て、左右に小刻みにゆすりながら、グリグリと10秒ほぐします。反対側も同様に行いましょう。
頭はもちろん、顏もすっきりしたことが実感できたのではないでしょうか。
山口先生いわく、頭の筋肉は日常で動かすことが少ないため、顔以上にこりやすいそう。
小顔になりたいならば、頭のこりは禁物! ぜひ、これらのメソッドを習慣にしましょう。
【関連リンク】
・『こぶしカッサで小顔美人』
撮影/徳永徹 モデル/蒼木まや(ニュートラルマネジメント)ヘア&メイク/斎藤節子 文/柿沼曜子 衣装協力/ミズノ