日本ではあまりなじみのないドライシャンプー。体調不良のときや入院中、水が使えないときなどに重宝するという印象です。ところがアメリカでは日常的にシャンプーとドライシャンプーを使い分けているのだそう。そのため、種類も豊富で、パッケージも可愛く、香りもいろいろあるんですよ。
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可愛いデザインで豊富な種類が揃うアメリカのドライシャンプー
アメリカのスーパーやドラッグストアではヘアケアコーナーが広くスペースを占めています。シャンプー、コンディショナー、ヘアオイルや栄養剤などが豊富に揃っていて、日本に劣らずアメリカの若い世代の女性が敏感に反応しています。
そんなコーナーの一角がここ最近ひときわカラフルで可愛く華やいでいます。花柄やキュートなデザインや色使いのスプレーが並んでいるのですが、これがなんとドライシャンプーなのです。日本でも発売されているのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、アメリカではスプレー式が一般的で小さな旅行用タイプから大きな家庭用と見つけることができます。出先で髪の毛の匂いや汚れなどが気になる時に便利な旅行用、体調が悪い時やお風呂に入れない時などさまざまなシーンでタップリ使える家庭用サイズなどが出回っています。
ドライシャンプーを使ってみた!
日本ではシート、ジェル、泡、ミストタイプなどがありますが、アメリカで主流なスプレータイプを使ってみました。使い方は簡単、髪の毛や頭皮にスプレーするだけ!その後は髪の毛、頭皮になじませるように軽くマッサージをして手かブラシでブラッシングをして終わりと時間の無い時にはもってこいです。
香りの種類がたくさんそろっており、選ぶのに困るほど。缶のデザインも可愛いく、髪の毛を洗えない憂鬱になりがちな一日が爽やかになり、香りも持続し心が軽くなります。使った後はべとつき感など無く、逆に頭皮の皮脂や匂いをドライシャンプーが消してくれます。かゆみもなく、さっぱりした爽快感が感じられます。
素敵な女性ほどドライシャンプーを使う?
アメリカでは日本のように毎日お風呂に入り髪を洗う習慣が無く、翌日の朝にシャワーをする人が多いのが実情です。そんな時に役立つのがドライシャンプーですが使う度に、知らないうちにエコに協力しているのをご存じですか? 水を使わないため、汚染水を流さず地球、環境に優しいのです。そしてドライシャンプーを使うことにより頭皮の皮脂をとり過ぎるのを防止でき、乾燥を防ぎフケを抑える効果もあります。日本でのドライシャンプーはまだまだ認知度が低く、可愛いデザインや素敵な匂いが少ないのですが、今後日本で流行ることが期待されます。
写真・文/脇方真由美、ホリ・コミュニケーション