食事制限をしても、運動をしても、お腹だけはやせない.....と悩んでいませんか? そんな人に朗報! お腹にぜい肉がつく原因となっている硬くなっていたり、運動不足で使えなくなっている筋肉を刺激して目覚めさせ、脂肪をぐんぐん燃やすマッサージ法があるんです。バスタイムやお風呂上りの習慣に気づいたときに行えば、モデル級のくびれがあなたのものに!
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冷えたお腹を筋肉から温めて脂肪を根こそぎとり除く
温暖差が激しく、食欲がないからといって、ヘルシーな食事が続いていませんか? そんな生活を続けていると、お腹が冷えてぜい肉がつきやすく、くびれのないずんどう体型になってしまいますよ!
そんな冷えて脂肪がついたお腹を即サイズダウンできるのが、体勝負のモデルやタレントがこぞってかけこむエステサロン、ソリデンテ南青山院長・小野晴康さんが考案した筋肉デトックスマッサージ法、ミオドレナージ。
筋肉の始点、終点が集まるポイントをギュッ押し、筋肉の走行に沿って強めに押し流し、最後に脂肪を押しつぶす、この3ステップで筋肉の動きがよくなって代謝が上がり、みるみるお腹についた脂肪が落ちるそう。
お風呂のあとなど体が温まったときに、ボディクリームをつけて行って。夏が始まるまでにはメリハリボディが復活! お腹も温まるので、便秘解消や生理痛にも役立ちます。
ウエストやせプログラム
くびれがないのは、体の前面の筋肉が縮んでいるのが原因。お腹前面の筋肉を伸ばして、自然なくびれをつくりましょう。
両手の親指でそけい部を押す
両手の親指を右脚のそけい部の中央に重ね、親指に体重をのせるようにして3回押します。反対側も同様に。
ろっ骨のきわを押して横隔膜を刺激
ろっ骨のきわに沿って両手の親指をあてます。上体を少し前に倒して、息を吐きながら4本の指でろっ骨のきわを押しましょう。指をずらして3か所×各3回行って。
両手のこぶしでお腹前面をさする
軽くにぎった両手を、ろっ骨の下にあてます。そこからそけい部に向かって強めの力で5回お腹前面をさすり下ろしましょう。2セットくり返します。
わき腹の肉をつまんで離す
両わき腹の肉を両手でギュッと強めにつまみ、ゆっくり離します。手の位置を少しずつずらしながら、10回つまみましょう。脂肪をつぶすイメージで強めにつまむのがポイント。
下腹やせプログラム
下腹を直接触るより、硬くなった太ももの裏とお尻の筋肉をほぐすほうが、下腹のたるみをとる近道。脚のむくみとりにも効果的!
親指に体重をかけてお尻のくぼみを押す
左手の親指を、お尻の中央にあるくぼみにあてます。体を後ろに反らせるようにして親指に体重をのせ、お尻中央を3回押しましょう。反対側も同様に。
太ももの裏側をさすり下ろす
左手を軽くにぎり、お尻と脚のつけ根の境い目にあてます。そこからひざ裏に向かって、太ももの裏側を強めに5回さすり下ろしましょう。反対側も同様に。2セット行います。
お腹の肉をつまんで離す
わき腹の肉を両手で強めにつまみ、ゆっくりと離します。手の位置を少しずつずらしながら、お腹全体、特に気になる部分を中心にまんべんなく強めにつまみましょう。
文/山本美和 撮影/布川航太
写真/『ダイエットマッサージ大全』(光文社)